Vol.31
耳よりな情報 〜サザンクロス大学(オーストラリア)
                      短期海外英語研修旅行


◇8月24日〜31日まで、オーストラリアのサザンクロス大学の英語研修プログラムに参加しました。
 
 今回の海外研修は、対話形式の生きた英語研修を受講すると共に、野生動物公園等への小旅行を行いながら集中的に英語を学ぼうとするものです。英語研修期間中は、現地の一般家庭(ホストファミリー)に宿泊し、生きた語学環境と異文化を体験してきました。
 参加したのは、3年生から専攻科生までの学生18名と引率教員2名です。

☆★8月24日★☆ 新居浜高専〜関西国際空港
 12時に、新居浜高専を本校マイクロバスにて出発。吉野川サービスエリアにて休憩をとり、鳴門西サービスエリアにてシャトルバスに乗り換えました。
 17時45分頃、関西国際空港に到着し、空港内でオーストラリアトドルに両替を行い、軽食をとりました。その後22時頃搭乗し、翌朝ブリスベン空港に到着しました。
 飛行機は揺れることもなく、順調に飛行しました。

☆★8月25日★☆ ブリスベン国際空港〜サザンクロス大学
 入国審査を受け、オーストラリアへ入国。サザンクロス大学からの迎えのマイクロバスに乗り込みました。
 途中、昼食のため、ゴールドコーストへ立ち寄り、各自昼食を取り、ビーチを観光しました。
 サザンクロス大学到着後、マクラーレン・温子先生より、注意事項の説明があり、英語研修のローラ先生によってキャンパスツアーを受けました。
 15時頃、ホームステイファミリーが迎えに来てくれ、各ホームステイ先へ向かいました。



☆★8月26日★☆ カロンビン野生動物公園へのエクスカーション
 マイクロバスにてカロンビン野生動物公園に向かい、コアラ・カンガルー・バードショーなどを見学しました。昼食には、ホームステイ先の用意してくれたお弁当を食べる学生や、公園でサンドイッチなどを購入して食べる学生など、様々でした。

☆★8月27日★☆ 教室内授業及びサザンクロス大学の学生との交流
 2つのグループに分かれ、教室内授業を受けました。午後からは更に小単位のグループ(サザンクロス大学の学生1名に対し、2名の本校学生のグループ)で交流を行いました。



☆★8月28日★☆ 小学校訪問及びRocky Creekダムでのバーベキューランチ
 福岡女学院大学の学生14名と合同で、複式学級の小学校を訪問しました。小学校では、日本の歌や文字、折り紙などを教え、小学生と交流しました。
 その後、Rocky Creekダムに移動し、バーベキューランチを楽しみました。食後は自由行動で思い思いの時間を過ごしました。

☆★8月29日★☆ 教室内授業・フェアウェルパーティー、ブリスベンへの移動
 お世話になったホストファミリーに最後の挨拶をした後、14時頃まで、教室内で授業を受けました。その後、研修修了書の授与とフェアウェルパーティーが行われました。
 愛着の湧いたサザンクロス大学にも別れを告げ、ブリスベンへ移動。中心街で、お土産を見たり、夕食を取ったりしながら、オーストラリア最後の夜を満喫しました。
 オーストラリア最後の宿泊はバックパッカーズを利用し、貴重な経験をしました。


☆★8月30日★☆ ブリスベン〜シドニー〜関西国際空港への移動
 ブリスベン空港にてチェックイン・朝食をすませ、出国審査を受けました。免税店での買い物を楽しんだ後、シドニーへ向けて出発しました。シドニーで乗り換え、約一週間を過ごしたオーストラリアを後にしました。
 20時頃、無事関西国際空港に到着し、夕食を取った後、貸切バスで新居浜への帰路に着きました。

☆★8月31日★☆ 関西国際空港〜新居浜への移動
 何度かの休憩を挟みながら、新居浜高専へ到着しました。

 研修期間中は天候にも恵まれ、快適な気候でした。サザンクロス大学の教職員やホストファミリーは皆、非常にフレンドリーで、とても楽しく交流を持つことが持つことが出来ました。特にホームステイでは英語を話さなければならない環境であるため、苦労したようですが、各々が工夫しながら楽しんでいました。
 参加者の感想でも、英語を話すことの難しさを感じたと同時に、異なる文化との交流を持つことの楽しさを感じた意見が多かったようです。
 英語を学べただけでなく、オーストラリアの雄大な自然や文化を感じることもでき、非常に有意義な研修となりました。

 
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