Vol.24
『キャンパスベンチャーグランプリSHIKOKU』

2月8日(金)、キャンパスベンチャーグランプリSHIKOKUで前年度の大会に引き続き生物応用化学科から受賞者が選出されました。

 学生による新事業の提案コンテスト「キャンパスベンチャーグランプリSHIKOKU」で、生物応用化学科5年の小寺星さんが優秀賞ならびに四国経済産業局長賞、専攻科生物応用化学専攻1年の津島達也さんが努力賞に入賞し、このたび表彰式に出席しました。このコンテストは、四国地域の大学や工業高等専門学校などの学生に対して、新規性溢れる事業や商品などのベンチャー企業の事業化プランを募集して、優れたプランを表彰するものです。

【テーマ:コンポストドクター 〜どんな堆肥も高品質化〜】
 小寺星さんは、遺伝子工学を用いた分子生物学的評価手法により高機能コンポスト中に存在する有用微生物群の解明に取り組んでいたところ、アイデアを考案し今回の応募となりました。また、卒業研究で取り組んできた優れた研究成果は「International Symposium Global Renaissance by Green Energy Revolution 国際シンポジウム(2008)」にて英語で発表し、海外の研究者と臆することなく議論を交わしました。
【テーマ:イオン交換膜を用いた過酸化水素センサの作製】
 津島達也さんは本校で学んだ知識、インターンシップ先で学んだ知識を活かし、従来のガス滅菌法に比べ安全かつ容易であるとして注目されている過酸化水素ガス滅菌用のセンサ開発というすばらしいアイデアを出し、最終審査会も見事に突破しました。


 2人とも中間試験中にも関わらず、大変苦心してプレゼンテーションを作成しました。表彰式を終えた2人は、「高専で学んだ知識や研究により提案書を作成でき、今回受賞できたと思います。研究し探求することは困難な事もありますが、新たな発見に遭遇した時の喜びは何事にも代えがたいものがあり、今後も研究開発など様々なことに挑戦したい」と話していました。

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