Vol.5
耳よりな情報 〜現代GP(Good Practice)

文部科学省『現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)』に、本校の申請した取組が採択されました。

○採択された取組
『地域連携プロジェクト型ものづくり活動』〜工都新居浜の活性化プラン〜
【平成18年度から平成20年度(3年間)】

○取組の内容
 工都新居浜の活性化に資するために、身近な地域社会と連携し、「ものづくり人材育成」及び「まちづくり・地域の求心力向上」の2テーマに焦点を合わせて、学生の地域連携プロジェクト型ものづくり活動を行います。
 特色は、低学年と高学年を一つのグループに組織して、ものづくり活動と地域出前授業の双方を、体験学習として実践することです。低学年で活動の基礎を学んだ学生が、順次、高学年に進んで立場を変えて教える・指導する体験を通じて、プロジェクトマネージメント能力の発展を図り、ものづくりに関する知恵と行動力をもつ、信頼される技術者として成長していくことができます。また、体験教育の形態として、ものづくり活動と出前授業のスパイラルによって自己学習能力、実践力を養うシステムを拡張して、実習・実験と出前授業の組み合わせる新しい教育システムを導入します。


記者会見の様子

質問に答える水野校長

☆期待される教育効果
@低学年と高学年を一つのグループに組織した体験学習により、コミュニケーション能力やチームで働く力をつけさせ、人間力を向上させる。
A従来学んできた基礎学力と専門知識をベースにして、課題を発見し解決する力,すなわち実行力を向上させることのできるプロジェクト型学習システムを確立する。
B若い学生の創造力によって、新居浜のまちづくりや地域活性化に貢献できる。
〜取組概要図〜

※GP(Good Practice)とは、文部科学省が行う大学教育改革の目玉として、教育方法や教育課程(カリキュラムなど)の工夫改善の取組や、社会からのニーズの強い課題に対応した取組など、大学・高専における学生教育の質の向上を目指す特色のある優れた取組を選び、その取組をサポートするものです。この「優れた取組」を「Good Practice」と呼んでいます。これは、近年、国際機関の報告書などで「優れた取組」という意味で幅広く使われており、諸外国の大学教育改革でも注目されている言葉です。なお、この言葉を略して、「GP」と呼んでいます。
そのなかで、『現代GP』は、社会的要請の強い政策課題に対応した大学・高専等における優れた取組を選定・支援するものです。

文部科学省のホームページhttp://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm

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