****************************************************************************
□■新居浜高専 メールマガジン■□ Vol.82 (2013.1.11)

▽INDEX▽         
◎[トピック]  国際シンポジウムISTS2012に専攻科生が参加
         防災訓練を実施
         科学技術アイデアコンテスト「テクノ愛2012」に入賞
         校長と女性教職員との懇談会を開催
         教職員の体力診断を実施
         教職員のメンタルヘルスに関する研修会を実施
         愛テクフォーラム法人会員企業による会社紹介・説明会を開催
         サイエンスセミナーを開催
         日台iGOシンポジウム2012に専攻科生が参加
         留学生ウィーク
         四国地区高専総合文化祭
         職員英会話研修を実施

◎[お知らせ]  入学試験願書受付(学力検査:2/1〜2/6)
         全国高専学習到達度試験(3年生)
         四国高専共通試験(2・3年生)
         保護者懇談会(1〜4年生)
         寮マッチ
         学生会役員立会演説会
         クラスマッチ(体育祭)
         企業説明会
         卒業研究・専攻科特別研究発表会

◎[編集後記]  年末年始雑感

◎[校報]    第202号発行のお知らせ
****************************************************************************

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
◎[トピック]
--------------------------------------------------------------------------
◇国際シンポジウムISTS2012に専攻科生が参加しました。

 11月21日(水)〜24日(土)、タイ王国バンコクにて開催された国際シン
ポジウムISTS2012に生物応用化学専攻 岡部拓也君が参加し、「気水界面
における高分子単分子膜の挙動(邦題)」の題目で口頭発表を行いました。
 本シンポジウムには、英文論文の査読を経て選考された海外の学生(タイ、ベト
ナム)と全国の高専専攻科生(教員や本科生を一部含む)の約200名が発表者と
して参加し、英語による研究発表と質疑応答を行いました。
 岡部君は「質疑応答では中国人の研究者から質問を受け、英語で意思を伝えるの
に苦労しました。また、参加した高専生は各校を代表してきているだけあって、非
常に積極的に交流を行っており、大変刺激になりました。現地の学生の中にも日本
語でコミュニケーションをとろうとしてくる人もおり、コミュニケーション能力の
重要性を改めて実感しました。」と今回参加し得られた経験を述べていました。
(写真掲載URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/11_21-24/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇防災訓練を実施しました。

11月22日(木)、地震による火災発生を想定した防災訓練を行い、全学生・
教職員が参加し、防災意識を高めました。
 本校では例年、空気が乾燥し、火災が起こりやすくなるこの時期に防災訓練を行
っています。本年は、地震発生による避難及び消防署等各関係機関への連絡、初期
消火訓練を行い、緊急時における危機管理体制を確認しました。
 当日は、新居浜市消防本部の指導のもと、学生10名による消火器消火訓練及び
担当教員による消火栓の使用講習会も併せて行い、火災発生時の消火活動について
実習を行いました。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/11_22/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇科学技術アイデアコンテスト「テクノ愛2012」に入賞しました。

11月23日(金)に京都大学北部総合教育研究棟(益川記念館)で開催された
「テクノ愛2012」(主催:テクノ愛2012実行委員会 共催:公益財団法人京都
技術科学センター、京都大学産官学連携本部)の最終審査会において、生物応用化
学科1年 鈴木裕貴子さんのアイデア「色色もやし」が入賞し、奨励賞を受賞しま
した。
 鈴木さんは試作品を持参しプレゼンテーションを行い、参加最年少ながら審査員
からの質疑にも堂々とした応答を見せました。
 なお、本校からの同賞受賞は2009年の同学科3年生のグループ以来、2回目
となりました。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/11_23/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇校長と女性教職員との懇談会を開催しました。

 11月27日(火)、女性教職員の意見を参考に働きやすい職場づくり、教育研
究環境の整備を行うことを目的に、校長と女性教職員との懇談会を開催しました。
 当日は、今年10月に発足した男女共同参画推進室が女性教職員に実施したアン
ケートをもとに、施設面での要望や、育児期間中の教職員への配慮などについて、
意見交換をしました。
 今後も継続して懇談会を開催するとともに、今回出された意見を参考に、学生、
教職員が過ごしやすい学校づくりを目指すこととしています。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/11_27/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇教職員の体力診断を実施しました。

 11月29日(木)、30日(金)の2日間、教職員の食事や運動などの生活習
慣を見直し、メタボリックシンドロームの予防や改善に繋げようと体力診断を実施
しました。
 当日は、握力や長座体前屈、20mシャトルランテスト等を行い、教職員は自分
の体力に合わせた目標を目指し、測定を受けていました。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/11_29,30/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇教職員のメンタルヘルスに関する研修会を実施しました。

12月3日(月)、ハローワークプラザ松山 早期就職支援職業指導ナビゲータ
ーの村上由美子先生をお招きして、教職員のメンタルヘルスに関する研修会を開催
しました。
 この研修会は、本校安全衛生委員会と学生相談室が共同で開催したもので、今回
は「アサーション」という自他尊重のコミュニケーションについて、具体的な場面
における会話例を挙げながら講演がありました。
 講演終了後は、「アサーション」を学生指導に活かす方法等、様々な質問があり
コミュニケーションについて考える貴重な時間となりました。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_3/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇愛テクフォーラム法人会員企業による会社紹介・説明会を開催しました。

12月6日(木)、本校技術振興協力会「愛テクフォーラム」法人会員企業2社
による会社紹介・説明会を開催し、本科4年生18名が参加しました。
 今回、新居浜市内に拠点を持つ「愛テクフォーラム」法人会員の丸重商事株式会
社、株式会社曽我部鐵工所の2社が本科4年生を対象に会社紹介・説明会を開催し
ました。
 説明会では、企業の担当者から事業内容とともにどのような学生に志望して欲し
いか説明があり、参加した学生は、地元にある企業で働くことを意識するとともに
2月に本校で開催される企業説明会を前に、就職活動へスタートを切ることができ
ました。
(写真掲載URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_6/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇サイエンスセミナーを開催しました。

12月10日(月)、本校視聴覚教室にてサイエンスセミナーを開催しました。
 NHK「おはよう日本」(土・日・祝)の気象予報を担当されていた、財団法人
気象業務支援センター専任主任技師・村山貢司氏を講師にお迎えし、「地球環境と
エネルギー」と題してご講演いただきました。
 セミナーに参加した学生からは、コンセントをこまめに抜くなど身近なことから
温暖化対策に取り組みたいとの声が聞かれました。
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_10/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇日台iGOシンポジウム2012に専攻科生が参加しました。

 12月10日(月)、11日(火)の2日間、台湾にて開催された「日本台湾包
括学術交流協定締結記念 “2012 Japan-Taiwan Symposium on intelligent Green
and Orange Technology”(通称 日台iGOシンポジウム2012)」に生産工学専
攻 伊藤龍一君が参加し、「熟練介護士が腰痛を引き起こす原因についての考察〜
姿勢と背筋力について〜(邦題)」の題目で口頭発表を行いました。
 本シンポジウムは、本年4月に国立高専機構と台湾5大学との間で学術交流協定
が締結されたことを記念し、「環境と福祉」に関する学生主体の学術会議として木
更津高専が幹事となって開催したもので、日本、台湾から各30名の学生が参加し
ました。
 伊藤君は「発表内容は事前準備をしっかりしていたこともあり、自分の研究成果
を伝えることができて、ほっとしました。ただ、質疑応答では質問内容を聞き取る
ことができず、議長に助け船を出してもらってなんとか応答することができました。
国際化する現代において英語の重要性を実感しました。台湾の学生はとても友好的
で、時間を忘れて親睦を深めることができました。」と感想を述べていました。
(写真掲載URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_10,11/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇留学生ウィークを開催しました。

12月10日(月)〜14日(金)の5日間、留学生8名が母国を紹介する「留
学生ウィーク」として各種催しを行い、多様な文化について理解を深めました。
 管理棟正面玄関ロビーでは、留学生が母国であるインドネシア、ベトナム、マレ
ーシア、モンゴルをそれぞれ紹介するパネルや、日本文化の体験として行った生け
花を展示しました。
 最終日には、モンゴルからの留学生オーコさんによる母国紹介スピーチがあり、
学生や教職員、地域の国際交流団体の方々、ほかの留学生に対し、流ちょうな日本
語で、モンゴルの言葉や食べ物、住まい、祭り等について紹介をしました。
(写真掲載URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_10-14/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇第34回四国地区高等専門学校総合文化祭に参加しました。

12月15日(土)、16日(日)の2日間、第34回四国地区高等専門学校総
合文化祭が開催され、今年は香川高専詫間キャンパスを当番校に、三豊市文化会館
マリンウェーブ、三豊市詫間福祉センターを会場にして四国内5高専から32分野
の参加がありました。
 今年のテーマは「異世界:Different World」で、本校からは、
約200名の教職員・学生が参加し、日頃の成果を発揮するとともに、異なる世界
を持つ仲間たちとの交流を深めていました。
(詳細・写真掲載URL)
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakusei/gyouji/soubun_2012/index.html

--------------------------------------------------------------------------
◇職員英会話研修を実施しました

職員が業務で英語を積極的に活用できるよう、少人数で楽しみながらリスニング
やスピーキングを練習する職員英会話研修を実施し、昨年10月から毎週実施しま
した。
 12月19日(水)の研修後に行われた修了式では、校長から英語で書かれた修
了証書が授与され、受講者が英語で感想や講師へのお礼を述べ、全10回の研修を
全員笑顔で修了しました。
(詳細・写真掲載URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2012/12_19/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
◎[お知らせ] 
--------------------------------------------------------------------------
▽入学試験願書受付について(学力検査)
 学力検査による入学者の選抜について、願書の受付を行います。
 受付期間  2月1日(金)〜2月6日(水)  *土・日は除きます。
 (郵送の場合、2月6日(水)必着とします)。

 要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。
 http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/boshuu13.html
 ※募集要項を請求される際は、240円分の切手を貼った角形2号の封筒
 (住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求してください。
   〒792−8580
    新居浜市八雲町7番1号
    新居浜工業高等専門学校 学生課教務係
    電話 0897−37−7724・7725

▽全国高専学習到達度試験を行います。(本科3年生対象)
 日 程  1月10日(木)
 教 科  数学・物理

▽四国高専共通試験を行います。
 日 程  1月10日(木)  英語(本科3年生対象)
      1月11日(金)  化学(本科2年生対象)

▽1〜3年生及び4年生(M,C,Z科)保護者懇談会を開催します。
 日 付  1月12日(土)

▽寮マッチを開催します。
 日 付  1月20日(日)
 場 所  グラウンド
 種 目  ラジオ体操、100m 走、障害走、棒倒し、長縄、綱引き、
      借り物競争、騎馬戦、ムカデ競争、選抜リレー

▽学生会役員立会演説会が行われます。
 日 付  1月23日(水)

▽クラスマッチ(体育祭)を開催します。
 日 付  1月23日(水)

▽企業説明会
 本科4年生及び専攻科1年生を対象に企業説明会を行います。
 日  時 2月5日(火) 13時〜16時
 参加企業 約80社
 場  所 第一体育館

▽卒業研究・専攻科特別研究発表会
 日 付  1月下旬〜
 詳細は後日ホームページ上にてご案内します。

--------------------------------------------------------------------------

■■■
◎[編集後記]年末年始雑感

 新年あけましておめでとうございます。
 本号で先にお伝えしたとおり本科4年生の就職活動が本格始動する前に、本校技
術振興協力会「愛テクフォーラム」の協力による「会員企業の会社紹介・説明会」
が行われました。
 学生達は、採用担当者から地元企業の業務内容を聞き、特に新居浜で働くという
ことをイメージしていましたが、まだ就職活動も始まったばかりであり、何を質問
したらよいか分からないという様子でした。
 採用担当の方からは「高専は一つのことを探究する場所ではあるが、幅広い視点
を持ち、企業において活躍して欲しい」と、日頃から本校の活動を応援してくださ
っている企業ならではの視点からアドバイスがあり、印象に残りました。
 始まりを表す「巳」の字がある今年は、新しいことに挑戦する一年にしたいと思
います。
 本年もご愛読をよろしくお願いいたします。

◎[校報]
 校報(第202号)を掲載しています。
 「最前線レポート」は数理科の矢野潤教授にお話を伺いました。
(URL) http://www.off.niihama-nct.ac.jp/shomu-a/koho/kohotop.htm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
このメールマガジンへのご意見・ご要望は、ぜひお気軽にお知らせ下さい。
mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
[新居浜高専 メールマガジン]
 配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。
 mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp
 バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。
 http://www.off.niihama-nct.ac.jp/shomu-a/mail_magazine/
--------------------------------------------------------------------------
  編集/発行:総務課総務企画係
  連絡先  :愛媛県新居浜市八雲町7−1
       (0897)37−7704
  URL  :http://www.niihama-nct.ac.jp/
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□