**************************************************************************** □■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.226 (2025.1.6) ▽INDEX▽ ◎[お知らせ] 令和7年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時~午後5時)及 びホームページ掲載しています。 推薦入試WEB出願エントリー及び出願書類受付について 開寮について 1~3年生保護者懇談会を開催します。 学寮保護者懇談会を開催します。 学力入試WEB出願エントリー及び出願書類受付について 令和6年度企業説明会を開催します。 ◎[トピック] 環境材料工学科の学生が国際会議で「Best Research Presentation Award」を受賞しました。 中国徳州工程職業学院の教員が来校しました。 広島大学 亀田教授による講演を実施しました。 COMPASS5.0蓄電池分野において本校とGEAR5.0防 災・減災(エネルギー)分野拠点校の連携に向けた会議を開催しま した。 新居浜高専生と県内企業とのアイデア会議が開催されました。 「試行錯誤の青春展」関連イベントが開催されました。 海外研修・海外留学報告会を行いました。 松山リハビリテーション病院と連携協定を締結しました。 AT機器開発体験のワークショップを長野高専と連携して開催しま した。 令和6年度外国人留学生研修旅行を実施しました。 本校学生が「LEADING EDGE四国」中間報告会で発表を 行いました。 マレーシアの文化に関する特別講義を行いました。 第22回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会で学生が特別賞 を受賞しました。 株式会社BeeBeans Technologies代表による 講演を実施しました。 後期学寮交流会を実施しました。 「留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2024」に本校留学 生が出場しました。 国立雲林科技大学(台湾)の教員が来校しました。 校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 本校教員が「サイエンスリポート」に掲載されました。 本校卒業生による講演会を開催しました。 環境材料工学科1年生が「サイエンスキャッスル2024大阪・関 西大会」に出場・発表しました。 ◎[編集後記] 12月雑感 **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[お知らせ] -------------------------------------------------------------------------- ▼令和7年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時~午後5時)及びホームページ 掲載しています。 https://www.niihama-nct.ac.jp/entrance/junior-high-school-2/boshuu/ ※募集要項を郵送により請求される場合は、切手(1冊請求の場合320円 分、2冊請求の場合510円分)を貼った角形2号の封筒(住所及び氏名 を記したもの)を同封の上、下記まで請求してください。 〒792-8580 新居浜市八雲町7番1号 新居浜工業高等専門学校 学生課教務係 電話番号:0897-37-7725 ▼推薦入試WEB出願エントリー及び出願書類受付について 推薦による入学者選抜のWEB出願エントリーを開始します。 WEB出願エントリー期間 12月9日(月)~1月9日(木) また、下記の期間に出願書類の受付を行います。 出願書類受付期間 1月6日(月)~1月9日(木) (郵送の場合、1月9日(木)必着とします。) 受付時間 午前9時から午後4時まで 検 査 日 1月18日(土) 詳 細 https://www.niihama-nct.ac.jp/entrance/junior-high-school-2/boshuu/ ▼開寮について 日 時 1月 5日(日)14:00開錠 ▼1~3年生保護者懇談会を開催します。 日 程 1月11日(土) ▼学寮保護者懇談会を開催します。 日 程 1月11日(土) ▼学力入試WEB出願エントリー及び出願書類受付について。 学力による入学者選抜のWEB出願エントリーを開始します。 WEB出願エントリー期間 1月10日(金)~1月28日(火) また、下記の期間に出願書類の受付を行います。 出願書類受付期間 1月23日(木)~1月28日(火) (郵送の場合、1月28日(火)必着とします。) 受付時間 午前9時から午後4時まで 検 査 日 2月9日(日) ▼令和6年度企業説明会を開催します。 日 時 3月1日(土) 午前・午後の二部制 9時30分~12時00分/13時30分~16時00分 場 所 本校 第一体育館 対 象 本科4年生・専攻科1年生・教職員 (詳細は決まり次第、担任・専攻主任を通じて連絡します。) -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[トピック] -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【11/7】環境材料工学科の学生が国際会議で「Best R esearch Presentation Award」を受賞しました。 令和6年11月7日(木)、国際会議9th STI-Gigaku 2024 Conferenceにて、環境材料工学科5年 村松 実紅 さんが、「メカノ ケミカル法とレーザーアブレーション法を駆使したこれまでにない発熱セラミック スの材料合成法」について英語を用いて研究報告を行い、全152件のポスター発 表の中から「Best Research Presentation Awar d」に選出されました。 本研究は、環境材料工学科 坂本 全教 講師の研究指導の下、同学科の平澤 英 之 准教授、當代 光陽 准教授、ならびに長岡技術科学大学 西川 雅美 准教授と 連携・協力しながら進められてきた研究です。学生の日頃の研究活動・成果が高く 評価されました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/12/entry-topics-41604/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【11/18】中国徳州工程職業学院の教員が来校しました。 中国山東省徳州市の徳州工程職業学院から 魏 栄慶 取締役会長 他3名の教職 員が本校に来校しました。今回の来校は、新居浜市と徳州市が友好都市協定を締結 していることから、新居浜市の仲介によって実現しました。 校長室での懇談の後、機械工学科 吉川 貴士 教授の案内で、実習工場、あかが ね工房、高度技術教育センター別館、図書館などを見学しました。魏会長からは、 「ともに工業系の高等教育機関であり、企業とのつながりも深い点では共通点も多く、 今後も交流を進めていきたい。学生間の交流を目的に学生の短期派遣を行いたい。」 との言葉をいただきました。ともに国際社会で活躍するグローバルエンジニアの育成 に注力していることから、今後もより一層の交流が望まれます。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/11/29/entry-topics-41362/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【11/21】広島大学 亀田教授による講演を実施しました。 令和6年11月21日(木)、電気情報工学科4年生を対象に、広島大学 半導 体産業技術研究所 亀田 卓 教授による「Massive Connect Io T: 無線通信ネットワークの将来像」の講演を実施しました。 学生は日頃から、無線通信技術について授業で学んでいますが、先端の研究を学 ぶ機会は少ない状況です。初めて聞く内容が多い6GやIoT機器が日常生活にあ ふれる未来社会における無線通信技術の講義は、学生にとって興味深い内容になり ました。また、研究の進め方や技術的な質問を行うことができ、無線通信技術を深 く学ぶ良い機会となりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/11/29/entry-topics-41353/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】 【11/29】COMPASS5.0蓄電池分野において本校と GEAR5.0防災・減災(エネルギー)分野拠点校の連携に向けた会議を開催し ました。 令和6年11月29日(金)、奈良工業高等専門学校において、「COMPAS S5.0蓄電池分野」(※1)拠点校である本校と「GEAR5.0防災・減災 (エネルギー)分野」拠点校である奈良高専の間で、COMPASSとGEARの 今後の連携に向けた会議を開催しました。本会議には、本校から電気情報工学科 香川 福有 教授、環境材料工学科 松英 達也 教授、生物応用化学科 大村 聡 准教授が出席し、奈良高専からは、GEARの拠点校リーダーの山田 裕久 准教授、 同KEAの竹原 信也 准教授が出席し、オンラインでは、本校から機械工学科 吉 川 貴士 教授と米子高専の谷藤 尚貴 教授が出席しました。 本会議では、COMPASS5.0蓄電池分野とGEAR5.0防災・減災 (エネルギー)分野の連携を図るため、これまでのGEARの活動内容について説 明していただき、関西蓄電池人材育成等コンソーシアム作成教材の紹介、今後の連 携のあり方についてなどの検討及び活発な意見交換を行いました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/09/entry-topics-41456/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【産学連携・地域連携】【11/30】新居浜高専生と県内企業とのアイデア会議が 開催されました。 令和6年11月30日(土)、本校にて新居浜高専生と県内企業とのアイデア会 議が開催されました。 アイデア会議は、愛媛県が主催する事業の1つで、学生と企業がチームとなり、 課題解決に向けたアイデア創出を目指すもので、昨年度に続き2回目の開催となり ました。 今回の会議では、本科4年生及び専攻科1年生の計10名と愛媛県内に拠点を持 つ企業4社の担当者が参加し、学生と企業が、社会問題に対する課題について話し 合いながらアイデアを出し合い、最後はグループとしてまとめたアイデアの発表を 行いました。 今回参加した学生は企業との交流ができ、有意義な時間となりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/11/entry-topics-41553/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【12/1】「試行錯誤の青春展」関連イベントが開催されまし た。 令和6年11月16日(土)から、新居浜高専の学生たちの足跡を紹介する企画 展「試行錯誤の青春展」が、新居浜市のあかがねミュージアムで開催されています。 この企画展を記念して、12月1日(日)に関連イベントが行われました。このイ ベントは、高専ロボコンに出場したロボットの操縦体験やトークショーが開催され たほか、鳥人間コンテストに関連した、流体力学の初歩を応用したかさ袋ひこうき 工作も行われ、多くの来場者で賑わいました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/09/entry-topics-41461/ ------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【12/4】 海外研修・海外留学報告会を行いました。 令和6年12月4日(水)、本校視聴覚教室において、本校学生が参加した海外 研修(2件)及び海外留学(3件)の報告会を開催しました。 学生たちはみな、海外では「受身」では何もできない、困難を乗り越えるために は自ら主体的に働きかけなければならないことを強く感じたようです。また、「自 分にはできない」と思うからこそ、挑戦し克服すべきという主張をした学生もいま した。 不安の中で世界へ飛び出した学生の報告を聴きながら、海外体験が学生たちに大 きな成長をもたらすことを改めて実感できた、とても有意義な報告会となりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/12/entry-topics-41610/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【産学連携・地域連携】【12/6】松山リハビリテーション病院と連携協定を締結 しました。 令和6年12月6日(金)、医療法人財団慈強会 松山リハビリテーション病院と、 多様化・高度化する地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域 社会の形成・発展に寄与することを目的として連携協定を締結し、同日松山リハビ リテーション病院(松山市高井町)において締結式を行いました。 同院とは、平成29年度から「アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程( AT課程)」にて、医療や福祉・介護の現場に携わる専門家として本校の講義・実 習にご協力をいただいています。また、共同で機器開発をすでに始めており、これ らの成果を学会等で発表・展示してきましたが、この度、相互の連携協力を強化し、 より一層地域の発展に資するため、本協定を締結することとなりました。 協定では、(1)医療、福祉、産業及び地域の活性化に関すること。(2)AT 技術者及びDX人材の育成に関すること。(3)教育・文化の振興に関すること。 (4)その他、連携協力が必要な事項に関すること。の4つの事項について、両者 が連携協力することとしています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/11/entry-topics-41555/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】 【12/7】 AT機器開発体験のワークショップを長野高専と 連携して開催しました。 令和6年12月7日(土)、愛媛大学「ひめテラス」において、本校「介護工学 研究会」と長野工業高等専門学校「AT&D Lab.」主催(共催:愛媛県障が い者ICTサポートセンター)のワークショップを開催し、県内の特別支援学校の 教員・福祉施設の職員など13施設、延べ34名が参加しました。 今回は、カードをかざすと発話する「Card to Speech」とスイッ チでパソコンやタブレットを操作する「つなが〜る」を作製しました。 参加者の中には、初めてハンダごてを使う方もいて、悪戦苦闘しながらも、すべ てのグループが無事完成することができました。 この事業は、昨年度までGEAR5.0介護・医工分野で連携していた長野高専 が、企業の支援を受けて愛媛県で実施しました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/11/entry-topics-41560/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【12/7,8】令和6年度外国人留学生研修旅行を実施しました。 令和6年12月7日(土)、8日(日)の2日間、外国人留学生に日本の文化や 歴史を学んでもらうとともに、日頃、留学生の学校生活等をサポートしている学生 チューターとの交流を活発にすることを目的として、広島方面への研修旅行を実施 しました。留学生2名と学生チューター3名が参加し、日本の歴史的文化を学び、 自然と触れあうことで、日本への理解をより一層深めました。 初日は宮島に渡り、厳島神社で日本の伝統文化に触れるとともに自然を楽しみま した。2日目は広島平和記念資料館、平和記念公園、原爆ドームを見学し、戦争の 悲惨さや平和の尊さを学びました。 日本の歴史的文化を学びながら、留学生と学生チューターもより一層交流するこ とができ、絆が深まった研修旅行となりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/18/entry-topics-41665/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【学生活躍】【12/8】本校学生が「LEADING EDGE四国」中間報告会 で発表を行いました。 令和6年12月8日(日)、チーム:新居浜高専袖研究室 代表:電気情報工学 科5年 石川 湘さんが「未踏的な地方の若手人材発掘育成事業~LEADING EDGE四国」中間報告会で発表を行いました。 「LEADING EDGE四国」は、経済産業省実施の「令和5年度 未踏的 な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金『AKATSUKIプロジェクト』」 採択事業で、地域を代表する企業が未来に向けて本気で考えている課題(クエスト) に対して提案者からのアイデアで解決に向けて取り組むプロジェクトです。 中間報告では、四国電力株式会社の「しあわせのチカラになりたい」というクエ ストに対して、新居浜太鼓祭りアプリ「どんどこ」をプラットフォームとし、新居 浜地域スマートシティ推進事業計画で提案されている「スマートシティにいはま」 の実現に貢献するために取り組み、アプリ開発状況及び新居浜市にプライベートネ ットワークを構築するために行った実験結果を発表しました。最終報告会は、2月 1日(土)に松山三越で行われます。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/11/entry-topics-41565/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【12/9,10】マレーシアの文化に関する特別講義を行いました。 令和6年12月9日(月)・10日(火)、マレーシア出身のヌル・ファラナス ・アブ・マンスルさん(以下、ファラさんという)がマレーシア文化について講義 をしました。この講義は、機械工学科・電子制御工学科に開講されている国語3の 授業の中で行いました。授業では、初めにマレーシアの基本情報、さらにイスラム 教の特徴について簡単に説明した後、学生たちの質問を集め、逐次回答していきま した。 マレーシア文化全般についての質問を求めましたが、ほとんどがイスラム教に関 するもので、「毎日のお祈りや、食事や服装の制限、断食など、ムスリムは厳しい 規範をもつというイメージがあるが、なぜそのような規範があるのか。」、「ムス リムはそのような宗教的生活を実際にどのように感じているのか。」などの質問が ありました。ファラさんは学生からの質問に率直にわかりやすく答えてくださり、 学生は理解を深めることができました。私たちが「厳しくてつらい」と思い込んで いるイスラム教の規範は、ファラさんにとっては「楽しく、自由になれる」もので あるという説得力のある話を聴いて、異文化理解の面白さと大切さを実感しました。 また、最後にはマレーシア文化と日本文化を比較し、日本人の宗教や文化への理解 も進みました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/16/entry-topics-41625/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【12/10】第22回キャンパスベンチャーグランプリ四国大 会で学生が特別賞を受賞しました。 令和6年12月10日(火)、第22回(2024年度)キャンパスベンチャー グランプリ(CVG)四国大会の最終審査会がリーガホテルゼスト高松にて開催さ れました。応募43件の中から書類審査を通過した8つのグループ(大学4件、高 専4件)のプレゼンテーションが行われ、本校・科学研究会 生物応用化学科4年 藤田 翔 さん、岩瀬 嵩正 さんのグループが「オゾン含有アルギン酸ゲ ルの農業への活用」というプランで『特別賞・日刊工業新聞社賞』を受賞しました。 農作業の軽減を目的に、オゾンO3による作物生育土壌環境の改善効果と作物病気 発生の抑制効果を、さらに肥料成分を徐放できる機能をもったアルギン酸ゲル散布 剤を提案し、その技術をビジネスに結び付けるプランです。 本大会は、起業家精神に富んだ学生たちによる画期的なアイデアや刺激的なプレ ゼンテーションを競うコンテストで、2003年度から開催されています。 本校は第4回(2006年度)以降19年連続で多くの受賞者を出しており、こ れまでに5つのグループが最優秀賞に選ばれてCVG全国大会へ進んだ実績があり、 日頃から創造力と課題解決力を養う教育に力を入れると共に、各種コンテストへの チャレンジを積極的に行っています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/16/entry-topics-41629/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【12/12】株式会社BeeBeans Technolog ies」代表による講演を実施しました。 令和6年12月12日(木)、電気情報工学科4年生を対象に、株式会社Bee Beans Technologies(BBT)代表取締役社長 浅井 康裕 様 を講師に迎え「物理学先端研究へのBBTの貢献」の講演を実施しました。 素粒子物理学などの先端科学の実験では、測定器から得られる膨大なデータを処 理する必要があります。茨城県つくば市にあるBBTは、素粒子物理学や粒子加速 器の研究を行っている高エネルギー加速器研究機構発のベンチャー企業として、2 006年に発足しました。研究所発のベンチャー企業の強みを生かして、先端科学 分野を支える高速データ処理システムの開発などを手掛けています。 本講演ではBBTの技術開発や、研究の現場における研究者と企業との関わりに ついての話がありました。また、高専教育で重要視されているレポート作成が、企 業における業務で非常に重要である点についても強調されていました。講演の終わ りには質問を行う時間が設けられ、先端技術を切り開く開発者に必要となる資質な どついて伺うことができました。 https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/16/entry-topics-41622/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【12/14】後期学寮交流会を実施しました。 令和6年12月14日(土)に後期学寮交流会を実施しました。 午前中は第一体育館にて女子がトランプのババ抜きおよびバスケットボールを行 いました。 午後は、男子が13:00から第二体育館にてお菓子まきを行い、13:30か ら第二体育館にてバスケットボールを、グラウンドにてサッカーを実施しました。 (詳細URL) https://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakuryo-a/event/eventR6/13match/241214.htm -------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【12/15】「留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2024」 に本校留学生が出場しました。 令和6年12月15日(日)、南海放送本町会館で、「留学生日本語スピーチコ ンテストin愛媛2024」が開催されました。このコンテストは、県内在住の留 学生を対象としたもので、今回で21回目です。 本校からは、タイ出身で電気情報工学科3年のフーサーリ アントニオ カルロ (通称:アントニオ)さんと、インドネシア出身で環境材料工学科3年のアブドゥ ッラー ムハッマド イブラヒム(通称:ハマド)さんの2名が出場しました。 アントニオさんは「スポーツ」、ハマドさんは「睡眠」をテーマに、それぞれス ピーチを行いました。2人とも入賞には至りませんでしたが、日頃の日本語学習の 成果を存分に発揮しました。 今回のコンテストの様子は、南海放送ラジオと愛媛CATVで生放送されたほか、We b(南海放送YouTubeチャンネル)で全世界にもライブ配信され、とてもよい機会と なりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/18/entry-topics-41683/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【国際交流】【12/16】国立雲林科技大学(台湾)の教員が来校しました。 令和6年12月16日(月)、台湾国立雲林科技大学(以下YunTechと 略称)の副校長 蘇 純繪 特聘教授と副国際事務長 陳 芳如 助理教授が来校しまし た。 YunTechは、著名な半導体受託製造企業であるTSMCと共同で半導体人 材の育成に取り組んでおり、2025年9月から日本の高専・短大卒業生を受け入 れるプログラムを始動します。今回の訪問は、プログラムを本校の教員に紹介する ことを目的としたものです。 半導体人材の養成とは別に、YunTechから学生の短期インターンシップ、 教員との研究交流などご提案いただきました。今後、本校はYunTechも含め て海外提携校との相互交流を通じてグローバルエンジニアの育成に取り組んでいき ます。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/18/entry-topics-41669/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【その他】【12/19】校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 令和6年12月19日(木)、校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 本校では、女性教職員からの意見を参考に、働きやすい職場づくり及び教育研究 環境の整備を行うことを目的に平成24年度から校長との懇談会を開催しており、 今回で12回目となります。 懇談会には、女性教職員16名が参加し、白井 みゆき 男女共同参画推進室長の 司会進行のもと、職場環境やトイレ等の設備に関する要望等について、意見交換を 行いました。 今回の懇談会で出された意見を参考に、学生及び教職員が過ごしやすい学校を目 指します。また、本校は平成28年10月に新居浜市女性活躍等推進事業所として 認証されており、今後も女性が活躍する場を積極的に設けていきたいと考えていま す。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/24/entry-topics-41706/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【12/19】本校教員が「サイエンスリポート」に掲載されま した。 この度、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構の「サイエンスリポー ト」に本校教員の記事が掲載されました。是非ご覧ください。 Science Report 054「異分野コラボで言語に隠された性質を探れ」 電気情報工学科 准教授 田窪 洋介(令和6年度12月19日掲載) (記事URL)https://sr.rois.ac.jp/article/new.html (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/24/entry-topics-41710/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】【12/20】本校卒業生による講演会を開催しました。 令和6年12月20日(金)、電気情報工学科3年生を対象に、国家公務員(旧 郵政省、現総務省)として電波技術実用化に貢献され、現場を支えてこられた本校 電気工学科第10期生の伊藤 和也 様を講師に迎え「アナログからデジタルの変 遷を経験して」の講演を開催しました。 無線通信に関する長年の経験を電話やテレビ、携帯電話などを例に、アナログか らデジタルに切り替えることの難しさを当事者の視点からお話いただきました。学 生たちは、普段あまり考えることのない電波の公共性の確保の実情に熱心に耳を傾 けていました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/24/entry-topics-41713/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【教育・研究活動】 【12/21】環境材料工学科1年生が「サイエンスキャッスル 2024大阪・関西大会」に出場・発表しました。 令和6年12月21日(土)、中高生を対象とする「サイエンスキャッスル20 24大阪・関西大会」に、全国約200件の応募の中から選出され、環境材料工学 科1年 渡辺 紫緒里 さん、渡里 愛菜 さんが出場・発表しました。 サイエンスキャッスルは、自然科学から人文学、社会科学まで、あらゆる研究に 挑戦する中高生を対象としたアジア最大級の学会で、未来の研究者の登竜門として、 2012年から開催されています。 同世代の学生たちの発表に刺激を受けるとともに、日頃の自主的な活動が高く評 価され、学生たちにとって大いに学びとなりました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2024/12/24/entry-topics-41717/ -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[編集後記]12月雑感 -------------------------------------------------------------------------- 令和7年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 今年も本校では教育理念の「知恵・行動力・信頼」の実現に向けて実践的で創造 的な技術者の育成をめざして教職員一同邁進してまいります。本年も変わらぬご厚 誼を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ☆★担当者の独り言★☆ 新年あけましておめでとうございます。 今年も皆さんにとって良い一年になりますようお祈りいたします。 皆さんは年賀状を送りますか。わが家は一昨年に年賀状じまいをしました。 勝手なもので、頂く年賀状が減るとお正月の楽しみが一つ減ったように感じます。 そこで、昨年復活させようかと写真を探してみましたが、成長すると家族で写真を 撮ることがめったにありません。娘だけの写真にしようと、娘に写真をもらうと、 加工アプリで撮った美人度200%増しの盛りに盛った写真か、昔のデジカメで撮 ったエモい写真しかなく諦めました。 どの写真にしようかと迷っていた子供の小さい頃が今では懐かしい思い出です。 今年もどうぞよろしくお願いします(*^-^*) ☆★それではまた次号☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最後までお読みいただきましてありがとうございました! このメールマガジンへのご意見・ご感想等、ぜひお気軽にお寄せください。 <メールアドレス>mail_magazine.off@niihama-nct.ac.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ [国立高専機構 新居浜高専メールマガジン] ●配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。 <メールアドレス>mail_magazine.off@niihama-nct.ac.jp ●バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。 https://www.niihama-nct.ac.jp/mail_magazine/backnumber/ -------------------------------------------------------------------------- 編集/発行:新居浜工業高等専門学校 総務課総務企画係 連 絡 先:愛媛県新居浜市八雲町7-1 (0897)37-7834 U R L:https://www.niihama-nct.ac.jp/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ |