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□■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.190 (2022.1.5)

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◎[お知らせ] 令和4年度学生募集要項を窓口配布及びホームページ掲載してい
        ます。
        推薦入試願書受付について
        学力選抜検査願書受付について
        冬季休業中、学寮は閉寮します。
        1~3年生保護者懇談会を開催します。
        学寮保護者懇談会を開催します。
        クラスマッチを開催します。
        令和3年度企業説明会を開催します。

◎[トピック]  「東予ものづくり祭2021」で体験ワークショップと学校紹介展示
        を行いました。
        学生が「東予ものづくり祭2021ものづくりスゴ技対決」に出場し
        総合優勝しました。
        令和3年度最優秀・優秀教員表彰式を実施しました。
        SPOD研修「事例から考えるハラスメント」を開催しました。
        2021年度大倉和親記念財団研究助成に本校教員が採択されました。
        全国高等専門学校デザインコンペティション2021in呉に出場し
        ました。
        高専女子フォーラムin中国・四国に参加しました。

◎[編集後記] 年始雑感
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◎[お知らせ]
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▼令和4年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時~午後5時)及びホームページ
 掲載しています。
 https://www.niihama-nct.ac.jp/entrance/junior-high-school-2/boshuu/
   ※募集要項を郵送により請求される場合は、250円分の切手を貼った角形
    2号の封筒(住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求して
    ください。
     〒792-8580
     新居浜市八雲町7番1号
     新居浜工業高等専門学校 学生課教務係
     電話番号:0897-37-7725

▼推薦入試願書受付について
  推薦による入学者の選抜について、願書の受付を行います。
   受付期間 1月7日(金)~1月13日(木)
        (郵送の場合、1月13日(木)午後5時必着とします。)
   受付時間 午前9時から午後5時まで
   検 査 日 1月22日(土)

▼学力選抜検査願書受付について
  学力による入学者の選抜について、願書の受付を行います。
   受付期間 1月27日(木)~2月1日(火)
        (郵送の場合、 2月1日(火)午後5時必着とします。)
   受付時間 午前9時から午後5時まで
   検 査 日 2月13日(日)

▼冬季休業中、学寮は閉寮します。
  開 寮 1月10日(月)14:00開錠

▼1~3年生保護者懇談会を開催します。
  日 付 1月15日(土)

▼学寮保護者懇談会を開催します。
  日 付 1月15日(土)

▼クラスマッチを開催します。
  日 付 1月18日(火)

▼令和3年度企業説明会を開催します。
  日 時 3月1日(火) 午前・午後の二部制 
      9時30分~12時00分/13時30分~16時00分
  場 所 本校 第一体育館
  対 象 本科4年生・専攻科1年生・教職員
      (詳細は決まり次第、担任・専攻主任を通じて連絡します。)
  ※新型コロナウイルス感染症の感染状況等により変更になる場合があります。
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◎[トピック]
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◆【11/20】「東予ものづくり祭2021」で体験ワークショップと学校紹介展示
を行いました。

 令和3年11月13日(土)~21日(日)、イオンモール新居浜で開催された
「東予ものづくり祭2021」に参加し、体験ワークショップと学校紹介展示を行
いました。「東予ものづくり祭」は、東予のものづくりはかっこいいをコンセプト
に新居浜・西条のものづくりの魅力を探訪し発信するイベントで、本校は「ものづ
くり教育」の取組を紹介しました。

・体験ワークショップ
 11月20日(土)に、小学生を対象として、輪ゴムを6連射できる木製の「ゴ
ムバンドリボルバー」の製作教室を開催し、76組の親子連れの方々にご参加いた
だきました。参加者は各々、組立作業と調整に苦戦しながら、約30分かけて完成
させました。完成後は、早撃ち競技と射的に挑戦、自作のゴムバンドリボルバーを
持って、かっこよく狙い撃ちのポーズをキメていました。

・学校紹介展示
 イベント開催期間中、イオンモール新居浜内に学校紹介の展示ブースを設置しま
した。展示ブースには本校の取組を紹介するパネルと、学生が実習で作成した作品
などを展示し、多くの市民の方々にご覧いただきました。

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/11/30/entry-topics-24551/
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◆【11/21】学生が「東予ものづくり祭2021ものづくりスゴ技対決」に出場し
総合優勝しました。

 令和3年11月21日(日)、イオンモール新居浜において開催された「東予も
のづくり祭2021 ものづくりスゴ技対決(空き缶コプター滞空対決)」に、本
校機械工学科と環境材料工学科から7チームが出場し、チーム「新居浜高専1M」
が見事、総合優勝を勝ち取りました。

 この対決イベントは、材料の性質や加工技術を駆使し、切断・折り曲げ加工・接
着により独自の空き缶コプターを製作し、落下させて滞空時間の長さを競うもので
す。今回は「一般の部」「高専・高校の部」「企業の部」に総勢44チームが出場
しました。

 総合優勝した「新居浜高専1M」チームは鳥人間コンテストや海上自転車競走に
挑戦している仲間で結成したチームで、空き缶コプター競技には初参加でした。機
体は、スクリューやプロペラの知識を活かして、軽量化を図りつつ安定した回転と
降下姿勢が得られるブレード形状に仕上げました。大会では、空調などの外乱の影
響を心配していましたが、7回の対戦全てにおいて期待通りのパフォーマンスを発
揮して、高校・高専の部で部門優勝を果たし、更に一般の部及び企業の部の優勝者
との対決にも勝利して総合優勝を達成することができました。メンバーはインタビ
ューに「メッチャうれしいです!」と答えて笑顔を見せました。

 なお、「東予ものづくり祭2021 ものづくりスゴ技対決」の様子は、新聞・
テレビなど各種メディアにて報道されています。

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/11/30/entry-topics-24555/
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◆【11/30】令和3年度最優秀・優秀教員表彰式を実施しました。

 令和3年11月30日(火)、校長室において令和3年度最優秀・優秀教員表彰
式を実施しました。
 本校では、教員の意欲の向上を目的として、教育・研究・学校運営・地域連携等
を総合的に評価し、特に顕著な功績をあげている教員に対して表彰を行っています。
 令和3年度の最優秀・優秀教員の方々は、次のとおりです。

最優秀教員
        環境材料工学科 教 授  日野孝紀
        機械工学科   准教授  田中大介

優秀教員
        環境材料工学科 准教授  平澤英之
        一般教養科   准教授  濱井潤也
        数理科     講 師  山下慎司
        生物応用化学科 助 教  田頭歩佳
        環境材料工学科 助 教  坂本全教

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/12/06/entry-topics-24586/
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◆【12/1】SPOD研修「事例から考えるハラスメント」を開催しました。

 令和3年12月1日(水)、愛媛大学SD統括コーディネーター/能力開発室長
の吉田 一惠先生を講師にお招きし、SPOD(四国地区大学教職員能力開発ネッ
トワーク)研修プログラム「事例から考えるハラスメント」を開催し、本校教職員
23名が参加しました。

 本研修は、大学等で身近にあるハラスメントについて知ると共に、ハラスメント
が起こった時の初期対応、未然に防ぐための気づきについて考えることを目的とし
て開催しました。複雑かつ多様化するハラスメントの具体的事例を、グループワー
クを行いながら省察し、ハラスメント認定のポイントや、ハラスメントが起きた場
合の対処方法を学ぶことができ、とても有意義な研修となりました。

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/12/06/entry-topics-24593/
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◆【12/6】2021年度大倉和親記念財団研究助成に本校教員が採択されました。

 この度、生物応用化学科 橋本 千尋 准教授が、公益財団法人 大倉和親記念財
団が行う研究助成(女性研究者部門)に採択され、令和3年12月6日(月)に贈
呈書が届きました。

 大倉和親記念財団は、セラミックス及びこれに関連する分野における科学技術の
振興を図る目的で設立され、経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目
的に毎年表彰及び研究助成を行っています。今回で第52回と長い歴史を有し、研
究助成では第51回から一般部門の他に、女性研究者部門など3部門が新たに加わ
りました。今回採択された29件中、高等専門学校からの採択は2件でした。

 今回採択された研究課題は「三次元網目構造をもつリン酸ジルコニウムの共存イ
オン効果を利用した金属イオンの選択的固定化向上」です。選考委員会からは、
「リン酸ジルコニウムは特異な結晶構造により種々の金属イオンに対する選択的な
固定化能を示すことが知られているため、これまでにもこの挙動に関して多くの研
究が報告されているが、共存イオンが固定化に対してどのような影響を及ぼすかに
ついては未解明な状況にある。種々の陽イオンに対する選択的固定化能をさらに向
上させる可能性を秘めた方策の1つとして、共存イオンの影響について明らかにす
ることは興味深いテーマと言える。」という趣旨のコメントが寄せられました。

 なお、本校からの採択は、2015年度の生物応用化学科 中山 享 教授「ア
パタイト型希土類シリケート酸化物イオン伝導体の伝導機構解明と伝導性向上」、
2017年度の数理科 朝日 太郎 教授「硫黄を含有した新規高輝度蛍光ガラス
の開発とその蛍光機構の解明」と合わせて3件目となります。

 生物応用化学科では、日頃から『持続可能な開発目標(SDGs)』への取組を
積極的に行っており、今回の採択テーマはSDGsの目標17項目のうち主に3
(保健)、9(インフラ、産業化、イノベーション)、14(海洋資源)、15
(陸上資源)について取り組んでいくものです。

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/12/07/entry-topics-24609/
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◆【12/4】全国高等専門学校デザインコンペティション2021in呉に出場しま
した。

 令和3年12月4日(土)に呉工業高等専門学校を主管校として、全国高等専門
学校デザインコンペティション2021in呉(メインテーマ:Restart)
が開催され、本校から「構造デザイン部門」に機械工学科5年生が出展・参加しま
した。

 構造デザイン部門は「鉄球の再来」をテーマとしており、紙を素材としたペーパ
ーブリッジを製作し、その耐荷性能、質量、デザイン性を競います。昨年度までの
ルールである50kgの静的荷重に加え、今年度は5kgの移動荷重(鉄球)を通
過させました。本部門には35作品の参加があり、本校からは「玉置(たまおき)」
という作品で参加しました。
(名前の由来:メンバーの一人、玉置(たまおき)君が鉄の「玉」を「置」くため)

 鉄球を最速で転がすため、張り出し部にサイクロイド曲線を用い、現代建築のC
FT材からヒントを得て圧縮材に帯状の紙を巻き、圧縮耐力を向上させました。試
作では何度も成功しましたが、本番では静的荷重の50kgには耐えたものの、移
動荷重の鉄球が転がる際に橋の中央から落下する結果となりました。残念ながら
35作品中14位となり、想定外の結果となりましたが、学生は大会を通して形に
できない多くのものを得ることができました。

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/12/09/entry-topics-24623/
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◆【12/18】高専女子フォーラムin中国・四国に参加しました。

 令和3年12月18日(土)、高専女子フォーラムin中国・四国が開催され、
本校の女子学生6チームが参加しました。

 高専女子フォーラムは、高専女子学生たちが自分たちの言葉で自分たちの姿を発
信するイベントです。女子学生のキャリア教育の場とするとともに、研究、学生生
活、高専教育の紹介を通じて高専女子学生の実力を社会に向け発信し、科学技術分
野における女性技術者の活躍促進について企業・高専関係者が意見交換をし、今後
の取り組みを促進することを目的としています。

 今回は、初となるオンライン形式の開催でしたが、中国・四国地区の高専から
51チームが参加し、様々なテーマで発表を行いました。本校から参加した6チー
ムの学生たちは、初めは緊張した様子でしたが、多くの中学生・保護者・企業関係
者にご参加いただき、質疑応答を通して活発な意見交換を行うことができました。

(テーマ一覧)
・リハビリのためのエクササイズゲーム機の開発~アシスティブテクノロジー技術
 者育成特別課程~
・一流の「ものづくり」技術を身につける!~地元企業と連携したプラントエンジ
 ニア育成特別課程~
・高専女子力、目指せ!防災士!
・室内での応用を目指した窒化ジルコニウムナノ粒子の可視光発熱
・体験学習におけるドローン活用事例と一体型AEDの提案
・石鎚黒茶の美味しさに対する水の硬度の影響

(詳細URL)
https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/12/22/entry-topics-24718/
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◎[編集後記]年始雑感
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 令和4年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年が皆様にと
りまして明るい年となりますようお祈りいたします。
 昨年はコロナ禍の中、いかにニューノーマルに適応し、教育理念の「知恵・行動
力・信頼」の実現に向けて良い教育を提供するか、試行錯誤を重ねてまいりました。
本年も教職員一同、誠心誠意職務に邁進してまいりますので、変わらぬご厚誼を賜
りますよう宜しくお願い申し上げます。

★☆担当者の独り言★☆

 明けましておめでとうございます。このメルマガでは、本年も本校の取組や学生
の活躍の様子をお伝えするとともに、引き続きゆるく独り言をつぶやいてまいりた
いと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
 さて、夫と一緒に昼寝をしていた我が家の6歳・4歳。最初に6歳が起きてきて
「4歳ちゃんがいない」と言います。いないわけないでしょ、と寝ている夫の布団
をめくってみるも、確かに姿がありません。他の部屋にも見当たらず、「???」
となったそのとき、押し入れから手が出ているのを発見!いつの間にか押し入れに
ブランケットやぬいぐるみを山ほど持ち込み、その中で寝ていたのでした。

                         ☆★それではまた次号☆★
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★最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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 <メールアドレス>mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp
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  編集/発行:新居浜工業高等専門学校 総務課総務企画係
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        (0897)37-7834
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