**************************************************************************** □■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.180 (2021.3.1) ▽INDEX▽ ◎[お知らせ] 学年末休業・春季休業について 入学手続説明会を行います。 第55回卒業式・第28回専攻科修了式を行います。 令和3年度入学式を行います。 ◎[トピック] 学生大会・クラスマッチを実施しました。 “地元医療機関との連携授業” アシスティブテクノロジー技術者 育成特別課程(AT課程)の中間報告を行いました。 生物応用化学科3年生が令和2年度デザインパテントコンテストで 優秀賞を受賞しました。 校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 機械工学科1年生が“あったらいいなぁ”のアイデア発表を行い ました。 金子小学校から「人権の花」をいただきました。 中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成成果発表会で表彰 されました。 電気情報工学科学生45名が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成 課程を修了しました。 「愛媛サッカーアウォーズ2021」技能賞・優秀選手に学生が 選出されました。 ◎[編集後記] 2月雑感 **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[お知らせ] -------------------------------------------------------------------------- ▼学年末休業・春季休業について 期 間 2月27日(土)~4月2日(金) ※休業期間中、学寮は閉寮します。 閉寮日時 3月2日(火)12時施錠 開寮日時 4月3日(土)9時開錠 ~4月5日(月)17時まで(分散開寮) ▼入学手続説明会を行います。 日 時 3月11日(木) 9時20分~(受付) ▼第55回卒業式・第28回専攻科修了式を行います。 日 時 3月16日(火) 10時30分~ 場 所 新居浜高専 第1体育館 事 項 卒業生・修了生集合 9時15分 保護者入場 10時20分 その他 【保護者の列席は事前申込制です。】 今後の新型コロナウイルス感染症拡大状況によって 開催形式・時間帯を変更することがあります。 変更がある場合は本校webサイトでお知らせします。 ▼令和3年度入学式を行います。 日 時 4月5日(月) 10時00分~10時35分 場 所 新居浜市市民文化センター 大ホール (新居浜市繁本町8-65) 事 項 新入生・編入学生集合 9時00分 保護者入場 9時40分 その他 今後の新型コロナウイルス感染症拡大状況によって 開催形式・時間帯を変更することがあります。 変更がある場合は本校webサイトでお知らせします。 -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[トピック] -------------------------------------------------------------------------- ◆【1/19】学生大会・クラスマッチを実施しました。 令和3年1月19日(火)、学生会主催の学生大会・クラスマッチを実施しまし た。 今回は、新型コロナウイルス感染防止対策として、午前(3年生以上)・午後 (1、2年生)の2回に分けて実施しました。 最初に学生大会を行い、次年度学生会長選挙立候補者による立会演説会を、校内 放送を用いて実施しました。投票は1月21日(木)にオンラインで行い、即日開 票し、翌22日(金)に結果を発表しました。開票の結果、機械工学科4年 相原 涼(あいばら りょう)さんが、次年度の学生会長に選出されました。新しい学生 会のリーダーとして、より良い新居浜高専を目指して学生会を率いることになりま す。 学生大会終了後は、クラスマッチを実施しました。ドッジボール、バレーボール、 eスポーツを、感染防止対策を徹底したうえで実施し、競技を通じてクラスメイト との親睦を深めることができました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/01/29/entry-topics-21644/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【1/26】“地元医療機関との連携授業” アシスティブテクノロジー技術者育成 特別課程(AT課程)の中間報告を行いました。 令和3年1月26日(火)、本校が社会実装教育の一環として設置している「アシ スティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)」において、臨床現場から 開発を依頼された3テーマについて、4年生の受講学生(機械工学科2名、電気情 報工学科2名)がオンラインで中間報告を行いました。 AT課程は、障がい者・高齢者等の当事者の視点に立ち、物理的障壁の除去を支 援するための技術を身につけた、「いたわりのものづくり」ができるAT技術者を 育成することを目的とし、医療や福祉・介護の現場と連携して授業を行っています。 今回発表した4年生は、連携機関である松山リハビリテーション病院から令和2 年10月に依頼があった課題に対し、1年後の令和3年9月に開発した実機を臨床 現場で利用してもらうことを目指して開発に取り組んでいます。今回の中間報告は オンライン会議形式で、資料や映像を用いて学生のアイデアおよび進捗状況を報告 し、病院スタッフから質問やアドバイスを受けました。今後は病院側の意見を取り 入れてより良いものづくりを目指します。 なお、取り組んでいるテーマにつきましては、知財戦略の関係で公開を控えさせ ていただきます。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/01/entry-topics-21662/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【12/14】生物応用化学科3年生が令和2年度デザインパテントコンテストで優秀 賞を受賞しました。 令和2年12月14日(月)、「パテントコンテスト/デザインパテントコンテ スト」(主催:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・ 研修館(INPIT))の選考結果がINPITのwebサイトで発表され、デザインパテントコ ンテストで生物応用化学科3年 美籐 彩乃さんが創作した『ペン立て』が優秀賞 (意匠登録出願支援対象)に選ばれました。 このコンテストは、知的財産権制度の理解を促進するとともに、日本の次世代を担 う若い高校生、高専生および大学生などの知的財産マインドを育てることを目的に毎 年開催されており、デザインパテントコンテストで本校の学生が優秀賞を受賞したの は、3年連続で3件目です。 表彰式は毎年3月中旬に東京で行われますが、新型コロナウイルス感染症の影響で 昨年度に続き中止になりました。代わりに今回は令和3年3月8日(月)13:30 ~16:00にオンライン開催が予定されています。それに先立ち、例年は会場で各 受賞者に手渡される賞状が2月1日に本校へ送付されました。 令和2年度は応募総数754件から30件が選出され、うち高専生の受賞は3件で した。全体の受賞率は4%であり、例年以上に狭き門となりました。受賞作品は、す でに弁理士の指導・支援を受けて1月22日に意匠登録出願を済ませており、意匠権 の取得までの手続きを実体験中です。なお、同時に開催されているパテントコンテス トでは、本校の学生がこれまでに11件の優秀賞を受賞した実績があります。 本校では日頃から知財教育にも力を入れており、学生は毎年パテントコンテスト/ デザインパテントコンテスト、キャンパスベンチャーグランプリ、ビジネスプランコ ンテストなど各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/04/entry-topics-21676/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【1/19】校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 令和3年1月19日(火)、校長と女性教職員との懇談会を開催しました。 本校では、女性教職員からの意見を参考に、働きやすい職場づくり及び教育研究環 境の整備を行うことを目的に平成24年度から校長との懇談会を開催しており、今回 で9度目となります。 懇談会には女性教職員14名が参加し、橋本 千尋 男女共同参画推進室長の司会 進行のもと、職場環境の改善・要望等について意見交換をしました(外灯の設置や休 憩室の設備についてなど)。 今回の懇談会で出された意見を参考に、学生及び教職員が過ごしやすい学校を目指 します。また、本校は平成28年10月に新居浜市女性活躍等推進事業所として認証 されており、今後も女性が活躍する場を積極的に設けていきたいと考えています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/04/entry-topics-21685/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【2/4】機械工学科1年生が“あったらいいなぁ”のアイデア発表を行いました。 令和3年2月4日(木)、機械工学科1年生が「ロボティクス入門」の授業の中でア イデア発表会を行いました。この授業では、学生が身近な生活の中から課題を発見し、 その解決策について特許など先行事例を調べた上で、更なる工夫でより便利にするた めのアイデアを練り上げてきました。今回はその発表会で、「手動ホームドア」「絶 対に起こせるベッド付き目覚まし時計」「潤う耳あて」「脱げにくい靴下」など、と てもユニークで実用的なアイデアがたくさん生み出されました。 アイデアの発表はわずか90秒で行いました。これは「ピッチ」と呼ばれる、アメ リカのシリコンバレーなどで用いられている短時間での「新しいアイデア」の提案方 法です。また、お互いのアイデアを「どんな課題を解決したいか、コンセプトは明確 か?」「それを達成するためのどんな工夫をした?」「わかりやい資料だった?」と いった視点で評価することで、自分のプレゼンテーションのレベルを上げる取組も同 時に行いました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/08/entry-topics-21692/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【2/12】金子小学校から「人権の花」をいただきました。 令和3年2月12日(金)、金子小学校の6年生6名が来校し、本校にパンジーの 花を植えたプランター5台をプレゼントしてくれました。これは児童の皆さんが「人 権の花運動」に参加して苗から育てたもので、プランターには「人権の花」と表示さ れ、児童の皆さんが明るい色遣いで絵を描いてくれました。 来校した6年生の皆さんが「心を込めて育てました」と手渡してくれた花を、本校 の学生3名がお礼とともに「大切にします」と述べて受け取り、笑顔で言葉を交わし ました。 きれいに咲き揃ったパンジーのお陰で、構内がぱっと明るくなったように感じられ ます。金子小学校6年生の皆さん、ありがとうございました。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/15/entry-topics-21707/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【2/1】中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成成果発表会で表彰されました。 令和3年2月1日(月)、公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から、財団が主 催する令和2年度科学教育振興助成成果発表会に学生が参加したことについて表彰さ れました。 中谷医工計測技術振興財団は、全国の教育機関における科学教育活動の支援を行っ ています。本校は今年度、「遠隔地域へのキャリア教育としての学生主体型出前授業 の実施」という題目で採択され、活動を行ってきました。この活動の主旨は、これま で本校が実施してきた学生主体型出前授業を、科学イベント等が行き渡っていない遠 隔地域にある小中学校に対して行うことです。 令和2年9月と12月に宇和島市立城東中学校に出向き、「持続可能な衣生活につ いて」というテーマで出前授業を行いました。本校の機械工学科及び生物応用化学科 の学生8名が、同校1・2年生260名に対して、中学校の技術・家庭の単元に合わ せて「持続可能な」という切り口でSDGsの目標も提示しながら、中学生自身が考え、 アイデアを出し、具体的な活動目標を設定するという内容の授業を実施しました。こ の出前授業において、学生はファシリテーターとして中学生の意見を引き出す一方、 講師として授業の進行役も務めました。SDGsについての授業が必ずしも充実していな い地域で中学生が学ぶ機会を作ることができ、有意義な出前授業となりました。 これらの活動をまとめ、生物応用化学科3年 大野 綾音さんと森 千紘さんがオン ライン形式で行われた発表会に動画を提出し、表彰を受けました。コロナ禍のため一 部活動ができないこともありましたが、財団からのサポートや様々な配慮の下、活動 し無事成果を得ることができました。この場を借りて感謝申し上げます。 なお、12月に開催予定であった小学生へのプログラミング講座を延期しています が、今後開催する予定です。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/17/entry-topics-21731/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【2/19】電気情報工学科学生45名が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を 修了しました。 電気情報工学科において、本年度5年生45名が、無線従事者資格の1つである第 一級陸上特殊無線技士資格取得のための長期型養成課程を修了しました。これに伴い、 令和3年2月19日(金)3限目を利用して『免許申請書』の作成を行いました。4 月中旬までには、それぞれの手元に無線従事者の免許証が届きます。 本養成課程は、全国51国立高専に100学科以上ある電気・電子・情報系学科の 中でも、7高専8学科しか認定を受けていない(令和3年2月現在)貴重な課程です。 また、本資格は、業務独占資格と呼ばれる関連業務を行うためには必携の免許であり、 情報通信、電力系の企業で重宝されています。 本資格で扱える無線設備の範囲は、電気通信業務用、公共業務用等の多重無線設備 の固定局、基地局等の技術的操作(陸上の無線局の空中線電力500W以下の多重無 線設備で30MHz以上の周波数の電波を使用するもの)です。 本校の電気情報工学科では、平成19年度に総務大臣から本養成課程の認定を受け、 これまでに、450人を超える資格取得者を輩出しました。4月から放送メディア関 係で働くことになる長野 楓さんからは、「修了できて本当に嬉しい。今後も更に上 を目指して勉強し、仕事に活かしたい。」と喜びのコメントがありました。 また、昨年度に引き続き今年度も、1名の学生が更に上位の第一級陸上無線技術士 の資格試験にチャレンジして取得しています。 みなさんの卒業後の活躍を期待しています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/24/entry-topics-21781/ -------------------------------------------------------------------------- ◆【2/11】「愛媛サッカーアウォーズ2021」技能賞・優秀選手に学生が選出さ れました。 令和3年2月11日(木)、「愛媛サッカーアウォーズ2021」において機械 工学科5年 阿波谷 康成さんが技能賞を受賞しました。また、優秀選手には、 機械工学科5年 大島 武尊さんと環境材料工学科5年 岡田 歩積さんが選出され ました。 この賞は愛媛県サッカー協会が主催し、サッカーで優秀な成績を残した県内選手 や指導者、愛媛のサッカー界に貢献した個人や団体などを表彰するものです。本校 サッカー部は令和2年12月18日(金)~21日(月)に行われた第53回全国 高等専門学校サッカー選手権大会でベスト8の成績を収め、技能賞を受賞した阿波 谷さんはこの大会で優秀選手に選ばれており、こうした実績が今回の受賞につなが りました。 阿波谷さんは「技能賞という名誉ある賞を頂戴し、光栄に思います。今年度は新 型コロナウイルスの影響で思うように活動ができず、苦しい時もありましたが、先 生や保護者、OB、チームメイトなどたくさんの方に支えられてこの賞を取ること ができました。」と喜びのコメントをしています。 (詳細URL) https://www.niihama-nct.ac.jp/2021/02/24/entry-topics-21785/ -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[編集後記]2月雑感 -------------------------------------------------------------------------- 春間近、本校では卒業生・修了生の送り出しに向けて準備を進める一方、新入生 をお迎えするための準備も始まっています。現在のところ、3月16日に卒業式・ 修了式、4月5日に入学式を挙行する予定です。コロナ禍のため、人数制限をさせ ていただくなど例年どおりに開催できない部分もありますが、何卒ご理解の程よろ しくお願い申し上げます。 春休みの間、お体に気をつけてお過ごしください。そして卒業式・修了式、入学 式、始業式を皆で元気に迎えられることを、教職員一同心から願っております。 ★☆担当者の独り言★☆ 子どもの縄跳びの練習に付き合い、二重跳びを見せてあげようとしたら1回たり とも跳べなかった担当者です、こんにちは。死ぬまでにもう一度跳びたいものです。 我が家の5歳は保育園の給食が大好きです。曰く、 「給食は、これーーーっくらい美味しい!(両腕を目いっぱい広げて)」 「お父さんのご飯は、これくらい!(両手を肩幅に広げて)」 「お母さん(=担当者)のご飯は、これくらい。(合掌)」 …いいんです、いいんです。給食やお父さんのご飯を喜んで食べてくれる方が助 かりますからいいんです。え?泣いてません( ;∀;) ☆★それではまた次号☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最後までお読みいただきましてありがとうございました! このメールマガジンへのご意見・ご感想等、ぜひお気軽にお寄せください。 <メールアドレス>mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ [国立高専機構 新居浜高専メールマガジン] ●配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。 <メールアドレス>mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp ●バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。 https://www.niihama-nct.ac.jp/mail_magazine/backnumber/ -------------------------------------------------------------------------- 編集/発行:新居浜工業高等専門学校 総務課総務企画係 連 絡 先:愛媛県新居浜市八雲町7-1 (0897)37-7834 U R L:https://www.niihama-nct.ac.jp/ 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