**************************************************************************** □■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.106 (2015.1.5) ▽INDEX▽ ◎[トピック] 高校化学グランドコンテストでダブル受賞 第7回未来の夢アイデア・コンテスト 日経テクノルネサンス・ジャパンで優良賞 国領祭 ソロプチミスト日本財団年次贈呈式で奇術部が 学生ボランティア賞を受賞 グリーン・イノベーションEXPO2014 アメリカ機械学会ASME主催「ASME 2014 International Mechanical Engineering Congress & Exposition」で 専攻科生が発表しました。 衝撃吸収ケース落下競技を開催 国際シンポジウムISTS2014 ロボコンやまなし2014 テクノアイデアコンテスト「テクノ愛2014」で 準グランプリ・奨励賞を受賞 平成26年度SICE(計測自動制御学会)四国支部 学術講演会 優秀講演賞を専攻科生が受賞 高専機構研究・産学連携推進室長が来校 知的財産講演会 ローターアクト部が第33回新居浜市社会福祉大会で表彰 留学生母国紹介講演会 本科2年生対象「糖尿病を含めた生活習慣病予防」を学ぶ講演会 ◎[お知らせ] 推薦入試願書受付 学力入試願書受付 1〜3年生保護者懇談会 全国高専学習到達度試験 四国高専共通試験 学生会長立会演説会 クラスマッチ 寮マッチ 新居浜高専工業技術懇談会 ◎[編集後記] 年末年始雑感 **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[トピック] -------------------------------------------------------------------------- ◇高校化学グランドコンテストでダブル受賞しました。 10月25日(土)、26日(日)、大阪府立大学で開催された「第11回高校 化学グランドコンテスト」(大阪市立大学、大阪府立大学、読売新聞大阪本社主催) において、生物応用化学科3年の岡田紗奈さん、越智咲伎さんが「水素吸蔵合金を 用いた再生可能エネルギーの蓄電システムの開発−小中学校の出前授業教材として −」について研究成果を英語で発表し、金賞及びシュプリンガー賞をダブル受賞し ました。 岡田さんと越智さんは6月頃から本コンテスト応募に向け準備を始め、指導教員 の桑田茂樹教授、中山享教授の熱心な指導のもと、夏期休業中も試行錯誤を重ね、 賞を手にしました。 今後はこのアイデアを応用して実用化を目指し、更なる研究に向けて意欲を出し ていました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/10_25,26/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇第7回未来の夢アイデア・コンテスト 日経テクノルネサンス・ジャパンで 優良賞を受賞しました。 「第7回企業に研究開発してほしい未来の夢アイデア・コンテスト」(日本経済 新聞社主催、日経サイエンス共催、独立行政法人国立高等専門学校機構後援ほか) で、生産工学専攻2年の今城彰彦さんが、11月7日(金)、東京の東レ株式会社 本社で行われた最終選考会での発表の結果、優良賞を受賞しました。 今城さんは、東レ株式会社の先端材料を用いた新しい商品をテーマに、「筋肉ト レーニング〜Muscle suit〜」と題したアイデアを応募し、全国からの1次審査を 通過した9チームの中から選ばれました。 ホームページにアイデアの紹介と今城さんの受賞した感想を掲載しています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_7/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇第49回国領祭を開催しました。 11月15日(土)、16日(日)の2日間、第49回国領祭を開催しました。 今年のテーマは国領祭に関わる全ての人の熱い情熱を表す秋の紅葉の鮮やかな「緋 」色と全員が一致団結して努力する様子を模した揺れ動く「波」の2つの想いを組 み合わせた『緋波(ひなみ)』としました。 天候に恵まれ、恒例の部活動やクラス等の出店、野外ステージでのイベント、軽 音部主催のバンドパフォーマンスで盛り上がり各学科や文化部の体験及び展示にた くさんの方々が来場しました。 (詳細URL) http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakusei/kokuryousai/49th/49kokuryousai.html -------------------------------------------------------------------------- ◇ソロプチミスト日本財団年次贈呈式で奇術部が学生ボランティア賞を 受賞しました。 11月5日(水)、兵庫県神戸市の神戸国際展示場において、ソロプチミスト日 本財団平成26年年次贈呈式が行われ、本校奇術部が栄誉ある学生ボランティア賞 を受賞しました。授賞式には奇術部を代表して部長の電気情報工学科3年生の工藤 彬将さんが出席しました。 また、11月20日(木)には国際ソロプチミスト新居浜で、改めて授賞式があ り、同じく部長の工藤さんが授賞式に出席しました。 学生ボランティア賞は、学生ならではの視点で、ソロプチミスト日本財団が定め る各分野で継続的な活動を行い、誠実に責任を果たしている学生を称えるもので、 本校奇術部は、国際ソロプチミスト新居浜から推薦を受け、約10年にわたる社会 福祉活動が認められ、受賞しました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_5,20/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇「グリーン・イノベーションEXPO2014」に本校教員が参加しました。 11月12日(水)から14日(金)の3日間、東京ビッグサイト西展示棟で行 われた「グリーン・イノベーションEXPO2014」(公益社団法人 化学工学会及び一般 社団法人日本能率協会主催)に、生物応用化学科中山享教授が参加し、現在取り組 んでいる「アパタイト酸化物イオン伝導体の特性とその応用」について、研究紹介 を行いました。 グリーン・イノベーションEXPOは、日本が高い技術力を持つ、「素材・材料」、 「省エネルギー・環境対策」、「水処理技術」の3分野における先端技術の紹介や 出展者と来場者の情報交換の場となっています。 3日間の展示会において、本ブースは研究紹介のみならず、高専の紹介も行い、 多くの来場者にご覧いただくとともに、情報交換を行うことができました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_12-14/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇アメリカ機械学会ASME主催 「ASME 2014 International Mechanical Engineering Congress & Exposition」で 専攻科生が発表しました。 カナダ・モントリオールで開催されたアメリカ機械学会ASME主催の 「ASME 2014 International Mechanical Engineering Congress & Exposition」に おいて、11月18日(現地時間)、生産工学専攻(機械工学コース)2年の 今城彰彦さんが愛媛の伝統工芸士による周桑(しゅうそう)手すき和紙の製造に関す る報告、同専攻1年の中村成志さんが西条の旋盤歴70年の匠の技について発表し ました。 国際的に活躍する学生がますます増えるよう本校はこれからも海外を目指す学生 をサポートしていきます。 ホームページに参加した二人の感想を掲載しています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_18/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇衝撃吸収ケース落下競技を行いました。 11月21日(金)、環境材料工学科4年生が履修する「材料創成デザイン演習」 の時間に衝撃を吸収するケースの落下競技を行いました。 直径50mmのスーパーボールを収納した衝撃吸収ケースを3階から自然落下させ、 その跳ね上り距離と落下地点から静止した場所までの横方向距離を競いました。ケ ースはA4ケント紙2枚と貼り付け用ボンドだけで作製します。これは、着地時の 衝撃を吸収して跳ね上がりを抑制する機構を班ごとに検討・作製する過程でアイデ ア発想力やコミュニケーション力、チームワーク力などの問題解決能力を涵養する ものです。 競技では跳ね上がり距離が0.7m以内、横方向距離が2.0m以内を合格としました。 各班2回実施して2回とも合格したのは全9班のうち4班で、最高記録は跳ね上が り距離、横方向距離ともに0.0mでした。競技は大変白熱し、跳ね上がり距離が短い 時には歓声が沸き上がっていました。 今回の演習で修得した問題解決能力を5年での卒業研究や実験・実習等で発揮する ことを期待しています。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_21/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇国際シンポジウムISTS2014に専攻科生が参加しました。 11月19日(水)〜21日(金)、台湾・国立台北科技大学で開催された国際 シンポジウムISTS2014に電子工学専攻1年樋浦真悠さん(指導教員:電子制御工学 科柏尾知明助教)が 「Effect of Optical Properties of Componentsfor Light Extraction Efficiency in Side View LEDs」について発表しました。 本シンポジウムには、英語論文の査読を経て選考された海外(台湾、マレーシア タイ王国、香港)の学生や教員と全国高専の専攻科生等200名以上が発表者として 参加し、英語による研究発表と質疑応答を行いました。 樋浦さんが発表したセッションの会場は非常に大きなホールでしたが、日頃の研 究と英語発表の練習の成果を発揮することができました。また、期間中は台北科技 大の学生や他高専の専攻科生とも交流を深めました。引率した柏尾知明助教もセッ ションの座長を務め、台北科技大や長岡・豊橋両技科大、他高専の教員との交流や 情報交換を行い、今後の研究への意欲を新たにしました。 来年はマレーシアでの開催が予定されています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_19-21/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇ロボコンやまなし2014に参加しました。 11月23日(日)、山梨県甲府市アイメッセ山梨で行われた「ロボコンやまな し2014」の大学・一般の部ソーラーカー競技に電気情報工学科5年生の学生が参加 しました。 このレースは太陽電池のみをエネルギー源とするソーラーカーによるライントレ ース競技です。レースでは優勝を目指し、実力を出し切りましたが、目標届かず3 位となりました。 アイディアとマシンの完成度が高く評価され、特別賞である「機械電子工業会会 長賞」を受賞し、参加した選手は卒業までに改良してマシンの性能アップを行うと 話し合っていました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_23/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇テクノアイデアコンテスト「テクノ愛2014」で準グランプリ・奨励賞を 受賞しました。 テクノアイデアコンテスト「テクノ愛2014」(テクノ愛実行委員会主催・公益財 団法人京都技術科学センター、京都大学産官学連携本部共催)において、本校から 学生チーム3組が入賞し、11月23日(日)、京都大学北部総合教育研究棟(益 川記念館)で開催された最終審査会でプレゼンテーションをしました。 最終審査会では、生物応用化学科3年の篠原未結季さん、谷明莉さんの「線香花 火から見える自然の世界」、同学科3年の鈴木裕貴子さんの「ふりかけtool(とー る)」、同学科4年の近藤美咲さん、二宮由利絵さん、藤信幸美さんの「再利用だ けで終わらせない〜古紙利用はここまでできる!〜」について発表がありました。 入賞決定の知らせが入った10月末からの短い期間でしたが、いずれのチームも 発表に向けて準備をしており、大学教授や弁理士らから成る審査員の厳しい質疑に 学生たちは堂々と応答していました。 本校からの受賞は高校の部(高専3年生まで含む)では3年連続4回目、大学の 部(高専4年生以上)では初めてとなります。 各チームのアイデアについて、ホームページで紹介しています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_23-2/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇平成26年度SICE(計測自動制御学会)四国支部学術講演会 優秀講演賞を 専攻科生が受賞しました。 11月28日(金)、愛媛大学総合情報メディアセンターで開催された「平成2 6年度SICE四国支部学術講演会(計測自動制御学会)」において、専攻科電子工学 専攻の学生4名が発表し、同専攻2学年の長井太甫さん(指導教員:電子制御工学 科出口幹雄教授)が発表した題目「手回し発電機の回転エネルギー測定器」が優秀 講演賞を受賞しました。 この学術講演会は、計測自動制御学会四国支部が主催し、本年は愛媛地区が主担 当となり、本校教員も実行委員を務めました。毎年、各大学や高専、企業から多く の学生や研究者、技術者が発表し、今年も59件の発表がありました。 長井さんは当日参加した聴講者の投票によって優秀講演賞に選出され、賞状と副 賞の図書券が授与されました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/11_28/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇高専機構研究・産学連携推進室長が来校しました。 12月3日(水)、高専機構本部研究・産学連携推進室の高橋室長と関口室員が 本校を訪れました。 校長、事務部長、中山高度技術教育研究センター長及び四国地区産学官連携コー ディネーター・香川高専関教授との懇談後、高専における研究や産学連携に関して 本校教職員と1時間に渡り意見が交わされました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/12_3/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇知的財産講演会を開催しました。 12月5日(金)、視聴覚教室にて、平成26年度知的財産講演会を開催しまし た。 この講演会は、大手企業の知的財産部門でご活躍され、現在は特許事務所代表を 務める山本洋三弁理士を講師にお迎えして開催しました。 『知的財産を使って新規事業を実現しよう!』と題する講演で、これまでの経験 談や様々な実例を交え、事業化のための知的財産戦略の重要性や、異業界の方との つながりがニーズを探るポイントであるとの説明がありました。 この講演会には、学生・教職員及び地元企業の方など、約120名が出席し、大 変有意義な講演会となりました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/12_5/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇ローターアクト部が第33回新居浜市社会福祉大会で表彰されました。 12月6日(土)に開催された第33回新居浜市社会福祉大会において、本校ロ ーターアクト部が「優良ボランティア団体」として新居浜市長表彰を受け、同部幹 事の鉄本果歩さんが代表して賞を受け取りました。 この賞は、社会福祉の分野においてボランティア活動が特に顕著な団体に贈られ るもので、ローターアクト部の長年にわたる児童館行事へのボランティア参加や国 領祭での模擬店収益の寄付活動が評価されたものです。 部員からは、「これを励みに今後の活動を頑張っていきたい」という声が聞かれ ました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/12_6/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇留学生母国紹介講演会を開催しました。 12月10日(水)、留学生母国紹介講演会を開催し、カンボジア王国出身で環 境材料工学科4年のサレートさんが、母国について、特に、地理、生活、産業、教 育等の視点から一所懸命に紹介してくれました。 これは12月8日(月)から12日(金)の間、地域社会の方々との交流を通じ て、親睦と相互理解を深め、国際交流を、身近なものと感じることを目的に開催さ れた「留学生ウィーク」行事の一つで、留学生支援でお世話になっている関係諸団 体を招き、開催しました。 当日は、関係諸団体の方のほか、学生や教職員など約90名の参加者を得て、盛 況な講演会となりました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/12_10/index.html -------------------------------------------------------------------------- ◇本科2年生対象に「糖尿病を含めた生活習慣病予防」を学ぶ講演会を 開催しました。 12月12日(金)、本科2年生の特別活動の時間において、一昨年度にも講演 いただいた、新居浜山内病院長 山内保生氏、同病院管理栄養士 増田貴美氏をお招 きして、糖尿病を含めた生活習慣病予防について学ぶ講演会を開催しました。 山内氏からは、糖尿病は若者にとっても身近な病気であること、予防のために気 をつけること等の説明があり、増田氏からは健康であるための食事のとり方につい てお話がありました。 学生にとって、自身の健康について考える良い機会となり、有意義な講演会とな りました。 (写真掲載URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/12_12/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[お知らせ] -------------------------------------------------------------------------- ▽推薦入試願書受付について 推薦による入学者の選抜について、願書の受付を行っています。 受付期間 1月5日(月)〜1月8日(木) (郵送の場合、1月8日(木)午後5時必着とします。) 試 験 日 1月18日(日) ▽学力入試願書受付について 学力による入学者の選抜について、願書の受付を行います。 受付期間 1月26日(月)〜1月29日(木) (郵送の場合、1月29日(木)午後5時必着とします)。 試 験 日 2月15日(日) ○学生募集要項は窓口配布(平日午前9時から午後5時まで)及び ホームページに掲載しています。 要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。 http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/boshuu15.html ※募集要項を郵送により請求される場合は、250円分の切手を貼った角形2 号の封筒(住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求してくだ さい。 〒792−8580 新居浜市八雲町7番1号 新居浜工業高等専門学校 学生課教務係 電話 0897−37−7724 ▽1〜3年生保護者懇談会を開催します。 日 付 1月10日(土) ※ 4年生については1〜3月に適宜実施 ▽全国高専学習到達度試験を行います。(本科3年生対象) 日 程 1月15日(木) 数学・物理 ▽四国高専共通試験を行います。 日 程 1月15日(木) 英語(本科3年生対象) 1月16日(金) 化学(本科2年生対象) ▽学生会長立会演説会が行われます。 日 付 1月20日(火) ▽クラスマッチ(体育祭)を開催します。 日 付 1月20日(火) ▽寮マッチを開催します。 日 付 1月25日(日) ▽新居浜高専工業技術懇談会を開催します。 日 時 2月 6日(金)17:00〜18:15 会 場 新居浜商工会館(新居浜市一宮町2−4−8) 対 象 地域の企業関係者・一般市民・本校教職員・学生 内 容 『ものこわし教育と地域連携事例』 岩田 弘氏 (香川高専 機械工学科教授・地域イノベーションセンター長) (詳細及び申込用紙) http://www.niihama-nct.ac.jp/topics_file/2014/kondan.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[編集後記]年末年始雑感 -------------------------------------------------------------------------- 新年あけましておめでとうございます。 昨年のノーベル物理学賞に、本県出身の中村修二氏が「高輝度かつ省電力の白色 光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」をしたとして選ばれたことが、記憶 に新しいところです。技術的な問題や開発資金などの様々な窮地に立ちながらも、 「困難だからこそやりがいがある」と努力し続けた末に生み出した発明が評価され ました。 世界に目を向けると、西アフリカではエボラウイルスとの戦いが未だ続いていま す。治療薬が開発途上であり、社会資本の整備や医療従事者の不足等により事態を 収束することが難しい状況です。 世界には70億の人が生活し、現代社会は変化に富んだものになっています。そ して、困難に立ち向かう勇気がますます必要とされています。本校は挑戦するチャ ンス、そして失敗するチャンスに恵まれた環境にあります。 学生の皆さんは知恵と行動力をもった信頼される技術者を目指し、これからもど んどん新しいことにチャレンジしてくれることを期待するとともに「未(成長途上 という意味)」年の本年の私の目標にもしたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最後までお読みいただきましてありがとうございました! このメールマガジンへのご意見・ご要望は、ぜひお気軽にお知らせ下さい。 mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ [国立高専機構 新居浜高専メールマガジン] 配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。 mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。 http://www.off.niihama-nct.ac.jp/shomu-a/mail_magazine/ -------------------------------------------------------------------------- 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