男女共同参画推進室

 こんな小咄がある。「外科医のA先生が当直の夜のこと、救急搬送されてきた男の子とその父親を見て、A先生は驚いた。その男の子はA先生の息子だったからである。さて、その男の子の父親とA先生は、どのような関係か・・・?」「A先生が父親じゃないの?」「父親が二人?」・・・などと考えたりしていないだろうか。答は夫婦。A先生は母親である。

 私達は、外科医=男性という考えに囚われていないだろうか。ジェンダーから解放されると、随分自由になることができる。主婦だって、主夫だってかまわない。上司が女性で部下が男性でも、医師が女性で男性看護師でも普通のことなのである。男の世界と言われた建築の世界でも女性の活躍はめざましい。ルーブル・ランス(新ルーブル美術館別館)の設計はSANAAという日本の女性と男性のユニット、東京の新国立競技場はイラク出身の女性建築家が代表を務めるイギリスの建築事務所が設計をする。

 高専もかつて男の世界だった。が、今や新居浜高専には頑張る女子学生が大勢いる。男だから女だからではなく一人の人間として、それぞれの長所を活かしてより良い世界を築いていく・・それが、男女共同参画、男女共同参画推進室はそんな教職員と学生を応援し、支援していきたい。