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□■新居浜高専 メールマガジン■□ Vol.8 (2006.11.1)

▽INDEX▽  
◎[特別企画] 〜耳よりな情報
           変わる☆高専
◎[トピック] 〜プログラミングコンテスト
          ロボット産業育成フォーラム
          校内英語暗唱コンテスト
          小・中学校教務主任研修会
          科学体験フェスティバルin大洲
          現代GP地域連携ものづくり活動推進運営委員会
◎[お知らせ] 〜現代GPホームページの開設
           ロボコン四国大会
           国領祭
           大学教育改革プログラム合同フォーラム
           全国高専デザインコンペティション
           高専総合文化祭
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◎[特別企画1] 耳よりな情報
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『ものづくりコンテスト 〜アイデアとイノベーション(技術革新)の種をまく』

「ものづくりコンテスト」は、新居浜高専で学ぶ学生の誰もが、ものづくり活動に
参加し、アイデアとそれを実現する技術力を互いに磨いていくことを目的に開催し
たものです。第1回目の今回は、「組立式飛行機コンテスト」と「ウインドカーコ
ンテスト」を実施しました。参加チームは、教職員・学生から33チーム。総勢5
0名ほどが参加しました。留学生のチームも出場しました。

≪ものづくり教育支援センター長 谷口教授のコメント≫
今回のコンテストには、1年生から専攻科2年生まで、学年学科を問わず多数の学
生の参加がありました。参加学生へのアンケートでは、「次回も参加したい」との
回答が大多数であり、また、「良い経験ができた」、「楽しかった」、「年に2回
開催して欲しい」などのコメントをもらいました。競技中の学生達の様子ならびに
アンケート結果から、このコンテストを通じて、ものづくりの楽しさ、コンテスト
参加の醍醐味を少しでも体験してもらえたのではないかと思っています。この経験
が、ものづくりに積極的に取り組んでいくきっかけになることを願っています。
 この「ものづくりコンテスト」は、来年度以降も継続して実施し、参加学生の増
加を図っていくと共に、将来的には、市内の小中学生、高校生を巻き込んだイベン
トに発展させていきたいと考えています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol8.htm


◎[特別企画2] 変わる☆高専
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『海外研修 〜高専生に相応しい国際化教育』

若い時に海外に出て異文化を知ることは、視野を広める貴重な経験であり、国際人
として生きていくためのベースとなります。そこで、新居浜高専では、新たに海外
研修プログラムを設け、国際的に通用する技術者の育成に務めます。プログラムに
参加する学生たちは、@同世代の学生・研究者たちとの密接な交流A海外ビジネス
の第一線で活躍する本校OBとの交流、という貴重な体験が可能です。また、お互
いの文化背景や歴史について知識を分かち合い、理解を深める有意義な機会ともな
ります。
日 程  平成19年3月8日(木)〜11日(日)
行き先  中国上海
研修場所 上海電力学院・上海シャープ・上海市内その他
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◎[トピック]
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◇プログラミングコンテストが開催されました。
10月7日(金)8日(土)、茨城高専(茨城県ひたちなか市)でプログラミング
コンテストが開催されました。本校からは、予選突破した2チームと、競技部門1
チームの3つのチームが出場しました。自由部門では、「Blog☆Stars」
【指導教員占部弘治:作成学生(5D)弓山彬(4D)徳永匠(4D)鈴木達哉(4D)高橋克弥】
が審査委員特別賞を受賞しました。 
http://procon.ibaraki-ct.ac.jp/(プロコンサイト)
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◇ロボット産業育成フォーラムが開催されました。
新産業の創造と産学の交流による地域の活性化、その可能性を求めて、ロボット産
業育成フォーラム、愛テクフォーラム(新居浜高専技術振興協力会)、東予産業創造
センター、西条産業情報支援センターの四者の主催・共催により、「ロボット産業育
成フォーラム」が開催されました。ロボカップなど第一線で、ご活躍のヴイストン
(株)大和社長の興味深い講演や、愛媛大学農学部有馬先生の農業用ロボットのプ
レゼンテーションがあり、本校の教員も観光用ロボット、センサー技術、ロボット
教材の開発などの技術開発をプレゼンテーションしました。
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◇校内英語暗唱コンテストを実施しました。
10月13日(金)、校内英語暗唱コンテストを実施しました。1,2年生を対象
として、課題暗唱文の発表を行いました。最優秀賞に輝いたのは、機械工学科2年
生の上浦章くん、生物応用化学科1年生鈴木綾華さん。二人は本校を代表して、来
月開催される四国地区高専総合文化祭に参加することになっています。
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◇小・中学校教務主任研修会で本校の桑田副校長が講話を行いました。
10月13日(金)、新居浜市の小・中学校教務主任研修会が実施され、本校の桑
田副校長(教務主事・生物応用化学科教授)が講師として招かれました。『組織の
リーダー:新居浜高専の取り組み』と題して、本校のPDCAサイクルに基づくF
D(教員の教育内容や方法の改善)の定着について講話を行い、PDCAサイクル
のエンジンは教員であるとし、サイクルをうまく回すためには、教員同士の協調性
が大切だと訴えました。桑田副校長の熱のこもった話に、新居浜市内の小中学校か
ら集まった教務主任の先生方も真剣なまなざしで耳を傾け、質疑応答では、PDC
Aサイクルの効果やトップダウンの方法などについて質問がありました。本校では
今後とも、地域の教育機関のリーダーとして、先進的な教育活動をしていきます。
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◇科学体験フェスティバルin大洲に参加しました。
10月21日(土)、大洲青少年交流の家で開催された第10回科学体験フェステ
ィバルin大洲に参加しました。ヒューマノイドロボット、鉄琴ロボット、音声合成
IC、ボイスチェンジャー、レーザー銃、球とばしロボット、ロボットアームを出
展し、好評を得ました。当日の来場者は約3200人で、本校が出展したロボット
に、たくさんの子どもたちが集まりました。
http://ozu.niye.go.jp/(大洲青少年交流の家サイト)
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◇現代GP地域連携ものづくり活動推進運営委員会を開催しました。
10月31(火)、本校が取り組む現代GPプログラム「地域連携プロジェクト型
ものづくり活動」の第1回推進運営委員会を開催しました。この委員会は、プログ
ラムの推進に係る基本的方策や年度計画に関する事項などを審議する機関で、新居
浜市の行政・教育・まちおこし等の専門家で構成されています。会議では、プロジ
ェクトを円滑に推進するための具体的な方策が話し合われました。また、地域の伝
統的技術の実験公開や、ロボットと映像を組み合わせたアーケードなど、プログラ
ム活動のヒントとなる提言もでました。今後、この取組を通じて、小中学生を中心
とした新居浜市民のための地域教育機関のハブ(中核)的存在となるとともに、ま
ちづくりシンボルロボ等を通じて、地域活性化に貢献していくことにしています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~gp_needs/(現代GPサイト)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp/004.htm(文部科学省サイト)
※現代GPとは、文部科学省が実施する,国公私立大学を通じた大学教育改革の支
援事業、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」です。
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◎[お知らせ] 
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▽現代GPホームページを開設しました。
本校が取り組む現代GP「地域連携プロジェクト型ものづくり活動」のホームペー
ジを開設しました。今後、このホームページを通じて、積極的な情報提供を行って
いきます。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~gp_needs/

▽ロボコン四国大会
日  時  11月5日(日)
場  所  高松工業高等専門学校
競技課題  「ふるさと自慢特急便」
→出場チームのお国自慢である「ふるさとオブジェ」を持ったロボットが、オブジ
ェを床に落とさずにゴールまで運ぶ速さを競う競技。フィールド上に横たわる4つ
の障害を乗り越え、より早くオブジェを「ふるさとゴール」まで運んだチームの勝
ち。赤・青2チームの対戦方式で、制限時間は3分。
○本校の出場チーム
燧の運び屋:森本雄大(4D)/石川誠也(4D)/森川裕一(4E)/首藤将貴(5D)
Niihama Express:吉川希生(4M)/楠橋陽教(3Z)/金子将大(1D)
http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2006/index.html
   
▽国領祭を開催します。
日  時  11月11日(土)、12日(日)
場  所  新居浜工業高等専門学校
なお、卒業生の皆さまが集まって、@思い出話や近況を語り合っていただく場、A
同窓会活動の活性化のためのご意見・ご提案をいただく場として、「燧会集いの広
場」を設けています。

▽大学教育改革プログラム合同フォーラム
本校から、今年度採択された現代GP「地域連携プロジェクト型ものづくり活動」
について出展します。
日  時  11月12日(日)、13日(月)
場  所  パシフィコ横浜(横浜市)
概  要
「特色ある大学教育支援プログラム」などの「国公私立大学を通じた大学教育改革
の支援の充実」各プログラムを一堂に会した合同フォーラムです。本合同フォーラ
ムは、今年度各プログラムに選定された取組の紹介などを通じて、大学・短期大学
・高等専門学校における教育改革の取組の参考とすることや、今後大学等に進学す
ることを検討している高校生をはじめとして、広く社会の皆様に大学教育改革の状
況について情報提供を行うことを目的としています。
http://www.bunkyokyokai.or.jp/event/index.htm(フォーラムサイト)

▽全国高専デザインコンペティションが開催されます。
日  時  11月17日(金)、18日(土)
場  所  宮崎県都城市(主管:都城高専)
本校から、2チームが出場します。
○眼鏡橋:日越栄雄(5M)/八十島啓介(5M)
○Marvel of Art:村上友洋(5M)/高橋良太(M)
http://www.miyakonojo-nct.ac.jp/~dezakon/(デザコンサイト)
  
▽高専総合文化祭が開催されます。
日  時  11月18日(土)、19日(日)
場  所  マリンウェーブ(三豊市詫間町)
本校からも多数の学生が参加します。
http://www.sr1.takuma-ct.ac.jp/soubun/(総合文化祭サイト)
新居浜高専出展一覧
http://www.sr1.takuma-ct.ac.jp/soubun/club/list_school.php?school=niihama