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□■新居浜高専 メールマガジン■□ Vol.68(2011.11.1)

▽INDEX▽  
◎[トピック]〜 マツダ研究助成事業に本校教員が採択される
         「別子銅山から紐解く地域交流パネル展」に参加
        外国人留学生研修旅行
         重慶工業職業技術学院との交流
        南極に関する講演会
        第12回科学技術特別シンポジウム
         創立50周年の垂れ幕設置
          高専ロボコン2011四国地区大会
                    
◎[お知らせ]〜 全国高専デザインコンペティション
            新居浜高専工業技術懇談会

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◎[トピック]
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◇マツダ研究助成事業に本校教員が採択されました。

この度、本校生物応用化学科・中山享教員が第27回(2011年度)マツダ研究助成「科学
技術振興関係」に採択されました。研究課題は「蒸発成分を含む単結晶育成技術の確立と
育成された単結晶の酸化物イオン伝導特性に関する研究」で助成金額は100万円になり
ます。中山教員は、第15回(1999年度)に続き2度目の採択です。
採択にあたり、公益財団法人マツダ財団事務局から贈呈書と記念品が直接手渡され、研究
の更なる発展に向けて、今後の計画や抱負等の説明を行いました。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2011/9_30/index.html

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◇ 「別子銅山から紐解く地域交流パネル展」関連イベントに参加しました。

10月1日(土)・2日(日)の2日間、愛媛県主催の「別子銅山から紐解く地域交流パネル展」
が松山市で行われ、新居浜高専からものづくり教育支援センターと奇術部が参加しました。
大街道では、奇術部6名がジャグリング等のパフォーマンスを披露しました。パフォーマンス
が終了した時には、6名に大きな拍手が送られました。
一方萬翠荘では、パネル展の会場内で、ものづくり教育支援センターの教職員と学生がミニ
SLの試乗会を開催しました。萬翠荘を訪れた観光客も立ち寄り、ミニSLを興味深そうに眺め
たり試乗するなどしていました。
なお、大街道で行われたパネル展でも、本校から学校紹介のパネルを出展し、訪れた方々に、
ご覧いただきました。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2011/10_1,2/index.html

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◇外国人留学生研修旅行を実施しました。

10月8日(土)〜10日(月)の3日間、外国人留学生研修旅行を実施しました。
この研修旅行は、留学生が日本の奥深い文化や歴史に触れ体験することにより、日本を
より一層理解してもらうとともに、併せて留学生同士の交流をより一層活発にすることを目的
に実施しています。今年度は9名の留学生が参加し、愛知・伊勢方面を訪れました。
3日間、好天に恵まれ、トヨタ博物館・伊勢神宮・おかげ横丁・安土桃山文化村・二見が浦・
伊勢流忍者博物館などを訪れました。
留学生は3日間の研修旅行を楽しく過ごし、日本の文化・歴史を肌で感じているようでした。

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◇重慶工業職業技術学院との交流を実施しました。

10月11日(火)、12日(水)本校は学術交流協定を締結している重慶工業職業技術学院
からの訪問団8名と交流を行いました。
10月11日は、訪問団到着後、まず歓迎会を開催し、本校校長挨拶・両校の紹介・記念品
贈呈・記念撮影を行いました。その後、日本文化体験、学生との交流、校内施設見学、
新居浜高専声楽愛好会コンサート、歓迎夕食会というスケジュールで交流が進められました。
日本文化体験では、一行は、和服の着用・茶道を体験し、今まで触れたことのない日本文化
の体験に感激していました。学生との交流では、通訳を交えて、日本語・中国語・英語の
3か国語が飛び交うなかフリーディスカッションを行い、後半は非常に打ち解けた雰囲気
になっていました。校内施設見学では、本校の実験室・実験施設の見学等を行いました。
声楽愛好会コンサートでは、日本の歌を中心に歓迎コンサートを行いました。歓迎コンサート
の後、訪問団一行から、ダンス・ギター演奏・中国の歌等が披露され、時間を超過するくらい
に大いに盛り上がりました。歓迎夕食会では、昨年度、重慶工業職業技術学院を訪問した
本校の学生も参加し、歓迎夕食会を開催しました。
限られた時間の中で、訪問団一行には、様々な体験をしてもらいました。
10月12日は、東予地区の工場見学を行いました。
1日半という短い時間でしたが、両校の学生及び教職員の交流が深まり、非常に有意義な
時間となりました。

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◇南極に関する講演会(「南極クイズに挑戦 ! −南極観測の今を知ろう−」)を
開催しました。

10月12日(水)、学生・教職員を対象に南極に関する講演会を開催し、約80名が参加しま
した。講師には、南極観測隊員として過去4回南極で観測を行った国立極地研究所広報室
長・川久保守氏をお迎えし、南極クイズを交えながら、南極観測の今を語っていただきまし
た。南極の気候や生活の様子などの紹介にはじまり、観測から明らかとなってきた地球温暖
化の現状や人類の抱える問題などについて、観測隊員ならではの視点からお話を伺うことが
できました。
また、講演では、南極の氷が参加者の前に登場し、参加者は南半球から遠い道のりをやって
きた氷に見入っていました。
講演の最後に設けられた質疑応答では、参加者の間から積極的に質問が出るなど、活発な
やりとりが行われました。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2011/10_12/index.html

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◇第12回科学技術特別シンポジウムを開催しました。

10月14日(金)、第12回科学技術特別シンポジウムを開催しました。テーマは「環境/土壌
浄化技術」とし、米国のNASAからも注目された酸化鉄微粒子を用いた土壌浄化技術で世界
をリードしている戸田工業(株)の松井敏樹先生、廃石膏ボードなどによるフッ素土壌汚染に対
しユニークな技術を提案し、国内外の企業と共同研究を進め、地域の循環型社会形成に貢献
するビジネスモデル構築でも注目を浴びている富山高等専門学校の袋布昌幹先生にご講演
いただきました。
講演には、本校専攻科生をはじめ、本科生も多く参加し、学外参加者と合わせて百名近くの
視聴者が参加しました。また、専攻科生が研究成果をパネル展示型式で発表を行い、学外
参加者等からの質問に緊張しながらも丁寧に答える姿がありました。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2011/10_14/index.html

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◇新居浜高専創立50周年の垂れ幕を設置しました。

新居浜高専は、昭和37年4月に設置され、平成24年4月に創立50周年を迎えます。それ
に合わせて、10月22日(土)に管理棟西壁に垂れ幕を設置しました。
新居浜市市民文化センターにて平成24年4月21日(土)に開催する記念式典では、記念
講演会・学生企画イベント・同窓会企画イベント等を行う予定です。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2011/10_22/index.html

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◇高専ロボコン2011四国地区大会を開催しました。
アイデア対決・全国高専ロボコン四国地区大会が、10月23日(日)、新居浜高専で開催
され、会場には一般応募の観覧者、各高専からの応援団及び関係者を含め総勢600名余り
が入場し、フィールド上では、四国地区の5高専6キャンパス12チームが熱い戦いを繰り広げ
ました。今年の競技課題はアメリカン・フットボウルをモチーフにした「ロボ・ボウル」。2足歩行
のオフェンス・ロボットが、学生から受け取ったボールを、ディフェンス・ロボットをかいくぐり、
チームメイトの学生に向けてタッチダウンパスを送り、タッチダウンパスが成功するまでの
タイムを競うという、ロボットと人間がともに戦う新しいゲームでした。
競技の結果、優勝は香川高専(詫間)Aチーム、準優勝は阿南高専Aチームでした。
全国大会へは、優勝した香川高専(詫間)Aチームと、技術賞を受賞した高知高専Bチームが
出場します。
なお、本校から出場した2チームはともに初戦敗退でしたが、その戦いぶりが評価され、A
チームの「燧のQB」が特別賞を受賞しました。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakusei/gyouji/robocon11/robocon11-2.html


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◎[お知らせ] 
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▽全国高専デザインコンペティションが開催されます

 日 時  11月12日(土)、13日(日)
 場 所  釧路観光国際交流センター
 開催校  釧路工業高等専門学校

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▽第48回新居浜高専工業技術懇談会を開催します。
 
日 時  12月1日(木)14:00〜16:00
  場 所  新居浜高専
  内 容  ○講演「超高齢社会の生き方:時間学からの提案」−山口大学時間学
         研究所長 辻 正二氏−
         ○講演「電波でみた宇宙の姿」−山口大学時間学研究所教授 
         藤澤 健太氏−                     
        お問い合わせ 新居浜高専総務課総務企画係 0897−37−7706
        Eメール  tiren-c@off.niihama-nct.ac.jp  
http://www.niihama-nct.ac.jp/kondan48.pdf


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(0897)37−7704
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