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□■新居浜高専 メールマガジン■□ Vol.4 (2006.7.3)

▽INDEX▽
◎[特別企画] 〜1)耳よりな情報
            2)変わる☆高専
◎[トピック]   〜愛媛県高校総体=男子バドミントンが四国大会へ
            地元高校生が図書館でインターンシップ
             留学生歓迎交流懇談会
            可能性試験成果発表会
             JABEE修了証授与式
             寮祭
◎[お知らせ]  〜愛テクフォーラム総会
            えひめITフェア
            科学技術特別シンポジウム
            四国地区高専体育大会
            高専・打ち水大作戦
            夏季体験学習
           ものづくりフェスタin松山
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◎[特別企画1] 耳よりな情報
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『高専間教員交流制度』

国立高等専門学校では、教員を教員交流派遣者として他校へ一定期間派遣し、他校
において教育研究活動に従事させる教員交流制度を設けています。この制度は、教
員の力量を高め、各学校における教育及び研究の向上を図り、国立高等専門学校全
体の活性化及び人事の流動性を確保することを目的としています。
新居浜高専もこの制度を活用し、電子制御工学科の山田助教授を平成18年4月か
ら1年間呉高専に派遣しています。

山田助教授からのメッセージ
〜呉高専は新居浜高専と同じく瀬戸内海に面した、とても環境の良いところです。
学生の制服の違いも、最近はやっと見慣れてきました。担当している講義は5年生
の科目だけですが、少なくとも5年生は私の顔と名前を覚えてくれたと思っていま
す。1年間という短い期間にできることは限られていますが、精一杯チャレンジし
て、少しでも多く吸収して帰りたいと思っています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol4.htm


◎[特別企画2] 変わる☆高専
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『新居浜高専の入試制度が変わる!』

新居浜高専は未来を切り拓く知恵と行動力を持った信頼される技術者の養成を目指
しています。そのために、次のような生徒を求めています。
■数学や理科が好きな人
■ものづくりが好きな人
■実験が好きな人
■まじめにこつこつ勉強できる人

この点を配慮して、入試制度を変更しました。変更箇所は以下のとおりです。

○推薦選抜の募集人員増および試験会場増 
1)推薦選抜の募集人員が35%程度から40%程度になりました。
  1学科当たり入学定員40名中、16名程度になりました。
2)推薦選抜を志願できる条件のうち、
  ▲変更前
   「第3学年の1学期と2学期を通した5科目(国・社・数・理・英)の5段
   階評価の平均が4.0以上または第3学年の1学期と2学期を通した理科及
   び数学の評定が5である人」が
  ▼変更後
   「第3学年の1学期と2学期を通した5科目(国・社・数・理・英)の5段
   階評価の平均が3.8以上または第3学年の1学期と2学期を通した理科及
   び数学の評定が平均4.5以上である人」のように変更しました。
3)推薦面接会場を増設します。新居浜高専と松山地区の2会場になりました。

○学力選抜の受け入れ学科枠増および試験会場増
1)入学志望学科は第3志望まで選ぶことができます。
  今までは第2志望まででしたが、第3志望まで選ぶことができます。
2)学力選抜の試験会場が3ヶ所から5ヶ所に増えました。
  【新居浜高専・松山地区・宇和島地区・徳島県三好地区・広島県福山地区】
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol4.htm
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◎[トピック]
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◇愛媛県高校総体に参加しました。
6月2日(金)〜5日(月)に開催された第60回(平成18年度)愛媛県高校総
体に参加しました。
この中で、バドミントン男子ダブルスの新居・近藤ペアが第3位となり、四国高等
学校選手権大会に出場することとなりました。四国大会では強豪校相手に惜しくも
初戦敗退となりましたが、『この経験を生かし練習スタイルを変え、夏の高専大会
に臨みたい』『今の実力で満足せず、さらに上を目指して頑張りたい』といったコ
メントが聞かれるなど、今後の活躍が期待される結果となりました。  
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◇地元高校生が図書館でインターンシップを行いました。
6月13日(火)〜15日(木)、新居浜南高校の依頼を受け、2名の生徒を受入
れて3日間の図書館業務の就業体験学習を行いました。期間中、書架の整理や図書
の貸出・返却などの図書館業務全般を始め、ホームページの作成なども体験しまし
た。就業体験を終えた生徒からは、『将来IT系の仕事に就きたいので、ホームペー
ジの作成は役に立った』『単純作業の大切さを知ることができ、勉強になった』と
いう感想が聞かれ、充実した3日間となったようでした。
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◇留学生歓迎交流懇談会を開催しました。
6月16日(金)、平成18年度の外国人留学生歓迎交流懇談会を開催しました。
新居浜高専では今年度、3学年に新しく5名の留学生を迎え、4年生の5名と5年
生の4名を合わせて4カ国14名の外国人留学生が在学しています(マレーシア8
、ベトナム4、バングラデシュ1、ラオス1)。 この留学生歓迎交流懇談会は、
留学生を支援していただいている地域の国際交流団体等の方々を招き、留学生、学
生の代表、教職員が相互に親睦を深め、協力してゆくことを目的として開催するも
のです。水野校長の挨拶に続き、留学生が1人ずつ自己紹介を行い、出身国や出身
地の様子、日本や新居浜の印象、将来の抱負などを、それぞれ日本語で熱く語りま
した。また、留学生による祖国の昔話や歌の紹介、笛の演奏、地域国際交流団体等
の活動紹介があり、盛会のなか閉会しました。
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◇可能性試験成果発表会が開催されました。
6月21日(水)、愛媛県東部エリア産学官連携促進事業の平成17年度可能性試
験成果発表会が開催されました。県内企業の研究者等40人の参加があり、本校の
教職員と学生も聴講しました。
新居浜高専からは以下の4件の発表を行いました。
 1)高強度・高靭性アルミ製銅鋳物の開発  材料工学科 谷耕治
 2)色素増感太陽電池の軽量化・高機能化  生物応用化学科 間淵通昭
 3)ミリ波アンテナへの新素材基盤の応用とアンテナ開発 
                     電気情報工学科 佐藤 眞一
 4)MA法を応用した高性能熱電材料の開発 材料工学科 志賀信哉

※都市エリア産学官連携促進事業とは※
個性発揮を重視して都道府県等(政令指定都市を含む)の都市エリアに着目し、大
学等の「知恵」を活用し新技術シーズを生み出し、新規事業の創出、研究開発型の
地域産業の育成等を目指すもので、都市エリアにおける産学官連携事業の促進を図
る。
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◇JABEE認定修了証授与式を挙行しました。
本校では2003年度より生物応用化学専攻プログラムがJABEE認定を受けたのに続き
2005年度より生産工学プログラム及びシステムデザイン工学プログラムが認定を受
けました。それにより平成17年度専攻科修了生から初めて、専攻科修了生全員に
JABEE認定修了証が授与されることになったため、6月25日(日)に授与式を行
いました。
JABEE(日本技術者教育認定機構)とは大学・高等専門学校等の高等教育機関で実
施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかを評価・
認定する機構です。教育機関が適切な学習・教育目標を掲げ、それを達成するため
の授業が実施され、正しく成績評価なされているか、授業方法が改善されているか
、十分な設備・施設があるかなどを、資料や実地審査で判断しています。
ちなみに、JABEEによって認定されたプログラムの修了者は、技術者として必要な
基礎教育を修得していると社会に認められたことになり、技術士第一次試験の合格
者と同等の待遇を受けられます。
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◇寮祭を開催しました。
6月29日(金)、寮生が楽しみにしていた寮祭が行われました。鬼ごっこやビン
ゴゲーム、そして最後に伝統のラーメン投げ(餅まきのラーメン版。ラーメンは寮
生の夜食の定番です。)で盛り上がりました。ビンゴゲームやラーメン投げは熱気
のこもる第1体育館で行われたので、寮生は寮生会役員から配られた寮うちわ
(2006年新作)で暑さをしのぎながら、寮祭を楽しんでいました。
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◎[お知らせ] 
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▽愛テクフォーラム総会を開催します。
新居浜高専技術振興協力会「愛テクフォーラム」定期総会を開催します。
 日 時  7月7日(金)15:30〜
 場 所  新居浜高専第1会議室
http://www.niihama-nct.ac.jp/H18aiteku_annai.pdf

▽えひめITフェアに出展します。
愛媛県の情報通信の普及・振興を図る『えひめITフェア』に、新居浜高専と妻鳥
通信工業の共同研究の成果を出展します。
 日 時  7月14日(金)〜15日(土)
 場 所  アイテムえひめ(松山市大可賀)
http://www.pro-win.co.jp/it/

▽えひめITフェアのスペシャルイベントでロボコンを実演します!
2005年NHK「ロボットコンテスト(通称ロボコン)」に出場したロボット
『燧のスエツグ』が、平均台やハードル越えに挑みます。
http://www.pro-win.co.jp/it/

▽科学技術特別シンポジウムを開催します。
エンジニアを志す青少年をはじめ一般の市民に科学技術に親しむ多様な機会を提供
し、科学技術に対する関心と理解を深めて、科学技術の振興を図るものです。
 日 時  7月14日(金)
 場 所  新居浜高専第1会議室 
http://www.niihama-nct.ac.jp/7sympo_annai.pdf

▽四国地区高専体育大会が開催されます。
 日 時  7月15日(土)〜17日(月)
 
▽高専・打ち水大作戦を実施します。
 目 的:日本の文化“打ち水”を通じて,身近な環境作りを考えよう!
 テーマ:“風を起こそう!高専・打ち水大作戦 2006”
 日 時:平成18年7月18日(火) 12:30〜(10分程度)
 方 法:雨水をペットボトル(2リットル×約5000本)に収集し,上記時刻に一
     斉に校庭に散水する。

▽夏季体験学習を開催します。
 日 時  7月28日(金)〜29日(土)
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/%7Ekyoumu-a/nyugaku/taiken_H18.html

▽ものづくりフェスタin松山を開催します。
 日 時  8月4日(金)〜5日(土)
 ※参加申し込みは、7月21日(金)まで
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/%7Ekyoumu-a/nyugaku/monodukuri2006.html
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