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□■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.165 (2019.12.2)

▽INDEX▽
◎[お知らせ] 令和2年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時から午後5時ま
        で)及びホームページに掲載しています。
        向陽寮(1年)・女子寮(低学年)の部屋替えを実施します。
        全国高等専門学校デザインコンペティション2019 in 東京が開
        催されます。
        留学生ウィークを開催します。
        四国地区高専総合文化祭が開催されます。
        第三回寮マッチを開催します。
        冬季休業中、学寮は閉寮します。
        推薦入試願書受付について
        1~3年生保護者懇談会を開催します。

◎[トピック]  あかがねミュージアム主催「カフェトーク」に本校学生が出演しま
        した。
        令和元年度外国人留学生研修旅行を実施しました。
        第30回プログラミングコンテストに出場しました。
        あかがねミュージアムのカフェトークに生物応用化学科3年生が出
        演しました。
        ESD対応出前授業「つくる責任、つかう責任」を実施しました。
        授業参観を開催しました。
        奇術部が「令和元年お手玉遊び市民大会」に参加しました。
        奇術部が「木育キャラバンin新居浜」に参加しました。
        高専ロボコン2019四国地区大会に出場しました。
        “届けよう、服のチカラ”プロジェクトの服回収箱を住友化学に設
        置しました。
        本校教員の「環境に適応した高機能徐放剤」に関する論文が英科学
        誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されました。
        本科学生が長岡技術科学大学(国際会議 4th STI-Gigaku 2019)で
        研究発表をしました。
        第54回 国領祭『絢爛』を開催しました。

◎[編集後記] 11月雑感
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◎[お知らせ]
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▽令和2年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時から午後5時まで)及び
 ホームページに掲載しています。
  要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。
  (詳細URL)
   http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/boshuu20.html
   ※募集要項を郵送により請求される場合は、250円分の切手を貼った角形
    2号の封筒(住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求して
    ください。
     〒792-8580 新居浜市八雲町7番1号
     新居浜工業高等専門学校 学生課教務係
     電話番号:0897-37-7725

▽向陽寮(1年)・女子寮(低学年)の部屋替えを実施します。
  日 時 12月3日(火) 14:00~16:30

▽全国高等専門学校デザインコンペティション2019 in 東京が開催されます。
  日 程 12月7日(土)・8日(日)
  場 所 大田区産業プラザPiO(東京都大田区南蒲田1丁目20-20)
  担当校 東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス
  詳 細 http://デザコン.com/

▽留学生ウィークを開催します。
  3カ国6名の外国人留学生が本校学生・教職員や地域社会の方々に母国を紹
  介し親睦と相互理解を深めることを目的として、母国紹介パネルの展示及び
  母国紹介講演会を開催します。(来場自由)
  (1)母国紹介講演会
     日 時 12月16日(月) 16:10~17:00
      会 場 新居浜工業高等専門学校
          管理・電気情報工学科棟 3階 第1会議室
      内 容 留学生によるモンゴルの紹介(日本語)
  (2)母国紹介パネルの展示
      期 間 12月10日(火)~12月16日(月)
      会 場 新居浜工業高等専門学校
          管理・電気情報工学科棟 正面玄関ロビー
      内 容 留学生が作成したパネルによる3カ国(マレーシア、ラオ
         ス、モンゴル)の紹介及び留学生の活動の紹介

▽四国地区高専総合文化祭が開催されます。
  日 程 12月14日(土)・15日(日)
  会 場 西条市総合文化会館 西条市産業情報支援センター
  担当校 弓削商船高等専門学校

  四国5高専の文化系クラブが一堂に会して、日頃の活動の成果を披露します。
  高専ならではの展示物や、たくさんの催し物を準備しております。
  入場・観覧共に無料です。皆さまのご来場をお待ちしております。

▽第三回寮マッチを開催します。
  日 時 12月21日(土) 9:00~15:00

▽冬季休業中、学寮は閉寮します。
  閉寮 12月25日(水) 9:00施錠
  開寮  1月 7日(火)14:00開錠

▽推薦入試願書受付について
  推薦による入学者の選抜について、願書の受付を行います。
   受付期間   1月6日(月)~1月9日(木)
   (郵送の場合、1月9日(木)午後5時必着とします。)
   受付時間   午前9時から午後5時まで
   検 査 日   1月18日(土)

▽1~3年生保護者懇談会を開催します。
  日 程 1月11日(土)
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◎[トピック]
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◇【7/5,10/11,11/15】あかがねミュージアム主催「カフェトーク」に本校学生が
出演しました。

 令和元年7月5日(金)、10月11日(金)、11月15日(金)の3日間、
あかがねミュージアムで、「新居浜でがんばる未来のエンジニア」と題した「カ
フェトーク」が開催され、本校学生が出演しました。
 「カフェトーク」とは、あかがねミュージアム主催のイベントで、毎回ゲストを
招いてのトークイベントやワークショップの総称です。
 7月5日(金)には、本校の鳥人間航空研究部Team Migrantの学生が出演し、読
売テレビ主催の人力飛行機の大会「鳥人間コンテスト」に向けて取り組む様子や、
製作状況、平成29年に出場した際の様子などについて紹介しました。
 10月11日(金)には、「Honda エコ マイレッジ チャレンジ」に挑戦する
「エコランプロジェクト」の学生が出演しました。「エコラン」とは、1リットル
のガソリンで何km走行できるかを競うレースです。カフェトーク当日は、9月に行
われた全国大会の様子や、実際のマシンについて説明をしました。
 11月15日(金)には、今治城で開催されている、お堀の水上を自作の「自転
車」で走るレース「海上自転車競走」に出場した学生が出演しました。メンバーの
ほとんどが、「鳥人間コンテスト」出場も目指しており、「海上自転車競走」だけ
ではなく、「鳥人間コンテスト」出場も見据えて、「自転車」の開発に取り組んで
いることを紹介しました。
 大会やプロジェクトに向けて取り組んでいる様子を一般の方々にも紹介できると
てもよい機会となりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/21/entry-topics-15323/
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◇【10/12,13】令和元年度外国人留学生研修旅行を実施しました。

 外国人留学生に日本の文化や歴史を学んでもらうとともに、日頃、留学生の学校
生活等をサポートしている学生チューターとの交流を活発にすることを目的として、
令和元年10月12日(土)、13日(日)の2日間、京都府への研修旅行を実施
しました。留学生5名と学生チューター5名が参加し、日本の伝統的文化を学び、自
然と触れあうことで、日本への理解をより一層深めました。
 初日は清水寺を散策し、伏見稲荷大社を参拝しました。台風の影響もあり全ての
旅程を実施することは難しかったのですが、日本の伝統ある歴史的な街並みや寺社
に触れ、日本の文化を体験しながら学ぶことができました。2日目は好天に恵まれ、
秋晴れの下、金閣寺、東映太秦映画村及び嵐山に行きました。金閣寺では黄金に輝
く舎利殿の華やかさに驚き、映画村では時代劇の世界を体感しました。また、嵐山
では自然美を堪能することができました。
 日本文化の体験を通じて、留学生と学生チューターもより一層交流することがで
き、絆が深まった研修旅行となりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/10/25/entry-topics-14845/
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◇【10/13,14】第30回プログラミングコンテストに出場しました。

 令和元年10月13日(日)、14日(月・祝)の2日間、都城工業高等専門学
校を主管校として、宮崎県の都城市総合文化ホールにおいて、全国高等専門学校第
30回プログラミングコンテスト(本選)が開催されました。
 本コンテストは、高専生が日ごろの学習成果を生かし、情報通信技術におけるア
イデアと実現力を競うもので、課題部門・自由部門・競技部門の3部門で構成され
ています。
 本校からは、6月22日(土)に開催された予選を通過した、競技部門1チーム
【八門金鎖の陣】が本選に挑みました。

<競技名>踊って舞って回って
 マス目に区切られたフィールド上で、いかに多くの陣地を占有できるかを競う陣
 取りゲームを実施します。
 一定のターン数が経過した時点で、エージェントが占有した陣地のポイントによ
 って、チームの勝敗が決まります。
<結果>最後まで敢闘したものの、ファイナルステージ進出には至りませんでした。
 ファーストステージリーグ:4チーム中2位でセカンドステージへ進出
 セカンドステージリーグ :敗退

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/01/entry-topics-14951/
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◇【10/14】あかがねミュージアムのカフェトークに生物応用化学科3年生が出演
しました。

 令和元年10月14日(月・祝)、あかがねミュージアムにおいて、生物応用化
学科3年生3名が『カフェトーク「服のチカラ」プロジェクトの話』に出演しまし
た。
 あかがねミュージアムの石井様の司会のもと、ゲストとして生物応用化学科3年
生の西岡 沙也花さん、三好 望実さん、矢野 萌花さんと、UNIQLOフォレオにいは
ま店の店長 斧 鉄太様を迎え、ミュージアム内Cuカフェにて行われました。
 まず斧店長から、「UNIQLO」・「GU」が行っている服のリサイクル事業「“届け
よう、服のチカラ”プロジェクト」について主旨説明があった後、本校学生から、
プロジェクトに参加したきっかけや、参加してみて苦労したこと・勉強になったこ
と、今後取り組みたいことなどについてトークが繰り広げられました。
 難民の子ども達に服を届けるこのプロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の
達成にも大きく関係しています。参加した学生からは、「今回の活動をきっかけに、
よりSDGsを意識して行動するようになった」との成長がうかがえる感想が寄せられ
ました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/21/entry-topics-15293/
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◇【10/25】ESD対応出前授業「つくる責任、つかう責任」を実施しました。

 令和元年10月25日(金)、新居浜市立北中学校において、新居浜高専ESD対応
学生主体型出前授業「つくる責任、つかう責任」を実施しました。今回は、中学3
年生の全2クラスを対象として、50分間の通常授業を2クラス分連続して実施し、
合計54名の生徒が受講しました。また、本校生物応用化学科3年の学生4名が講
師を務め、授業を進行しました。
 授業は生徒6~7人組のグループワークを基本として、アイスブレイクで話しや
すい雰囲気を作ってから実際のフェアトレード商品を触って特徴を話し合い、フェ
アトレードについて考える機会を設けました。また、コーヒーの価格が生産者、仲
介者、販売者で大きく異なることを学び、チャイルドレイバーの問題についても触
れました。さらに本校学生が参加している、難民の子どもに服を届けるプロジェク
トについて、主旨及び活動を紹介しました。
 受講した生徒からは、「フェアトレード商品は少し割高だけれどそのかわり生産
者が不当な扱いを受けていないという安心もあるので積極的に買うべきなのだと分
かりました。SDGsについても深く考えてみたいと思います。」、「難民という
言葉はテレビで見聞きしたりするだけで、あまり身近に感じることは無かったけれ
ど、今日、自分たちにもできることがあるということを学べました。」などの感想
が寄せられました。
 また、講師を務めた本校学生は、「教える立場として、もっとSDGsについて学ぶ
べきだと思った。」、「授業をすることで中学生がSDGsを理解したり、フェアトレ
ード商品を買う意欲を高めることができて良かった。」という感想があり、ESD出前
授業を通してSDGsの大切さを改めて知ったり、達成感を得るたいへん貴重な機会と
なりました。

※ESD (Education for Sustainable Development)・・・持続可能な開発教育
※チャイルドレイバー・・・法定就労年齢以下で非合法に働かされる子供たち
※SDGs (Sustainable Development Goals)・・・持続可能な開発目標

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/07/entry-topics-15109/
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◇【10/26】授業参観を開催しました。

 令和元年10月26日(土)、授業参観を開催しました。当日は、保護者等23
0名(受付人数)が来校され、授業や実習の様子を自由に参観されました。また、
学寮保護者連絡会や、希望者には学級担任等との個別懇談も実施しました。
 アンケートで寄せられたご意見等は、今後の学校運営、授業改善に活用させてい
ただきます。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/10/30/entry-topics-14869/
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◇【10/27】奇術部が「令和元年お手玉遊び市民大会」に参加しました。

 令和元年10月27日(日)、本校奇術部が、あかがねミュージアムにて行われ
たお手玉遊び市民大会実行委員会・新居浜市・新居浜市教育委員会主催の「令和元
年お手玉遊び市民大会」に共催として運営参加しました。
 本大会は、新居浜市が世界に誇る三つの文化のひとつ「心」の『お手玉』を全国
に向けて情報発信を行うとともに、伝承遊び『お手玉』に対する理解を深め、お手
玉イベントやお手玉遊びの技を競い合うことを通じて文化交流を促進し、潤いのあ
る心豊かなまちづくりの醸成を目指して開催されました。(開催要項より引用)
 本校の奇術部は、日本のお手玉の会の一支部として、平成28年度の大会から毎
年、大会運営に参加しており、本年度も部員の約7割の18名が、あかがねミュー
ジアムの屋内円形ステージの運営を行いました。また、午後に行われた団体競技一
般の部に、2チーム10名の学生が選手として出場し、優勝と3位の成績を収めま
した。団体優勝は、昨年に引き続き2年連続となりました。
 なお、本イベントには、大会実行委員会の企画運営部長として奇術部顧問の電気
情報工学科 香川 福有 教授が参加しました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/12/entry-topics-15192/
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◇【11/2,3】奇術部が「木育キャラバンin新居浜」に参加しました。

 令和元年11月2日(土)、3日(日)の2日間、本校奇術部が、若宮学習館
(旧若宮小学校)体育館において行われた新居浜市主催の「木育キャラバンin新
居浜」に、日本のお手玉の会新居浜支部からの依頼を受けて参加しました。
 本イベントは、子どもから大人まで、生涯にわたり木とふれあい、木を暮らしに
取り入れることで、木に学び、木とともに生き、木の文化への理解をはぐくむ活動
です。昨年度は本校の学園祭”国領祭”と日程が重なったため参加できませんでし
たが、本年度は2日間にわたり、多くの奇術部員が参加し、お手玉やジャグリング
の指導にあたりました。ジャグリングでは、本イベントの趣旨を考慮した木製の道
具も使用しました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/07/entry-topics-15088/
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◇【11/3】高専ロボコン2019四国地区大会に出場しました。

 令和元年11月3日(日)、阿南工業高等専門学校を主管校として、同校の第1
体育館において開催された、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト
2019四国地区大会「競技名:らん♪RUN Laundry(らん・ラン・ラ
ンドリー)」に、本校から2チームが出場しました。
 本大会には、四国地区の高専から計12チームが出場し、約半年間の期間をかけ
て製作した、洗濯物を早く正確に干してくれるロボットを披露しました。本大会は、
予選リーグと決勝トーナメントで構成されており、各リーグで1位となったチーム
のみが決勝トーナメントに進むことができます。
 本校からは、ロボット研究部に所属する学生で構成されたAチーム、電子制御工
学科の学生有志で構成されたBチームが出場し、決勝トーナメント進出をかけて他
高専のロボットと熱戦を繰り広げました。
 両チームとも奮闘しましたが、いずれのチームも決勝トーナメントへの進出を果
たすことはできませんでした。悔しい結果となってしまいましたが、今回の経験を
次年度の大会への活力としてくれることを期待しています。

・新居浜高専Aチーム ロボット名:【『洗濯記』】
 戦績:予選グループ敗退 予選Dグループ3位(2戦0勝2敗) 奨励賞受賞
・新居浜高専Bチーム ロボット名:【銅RT BUSTERS】
 戦績:予選グループ敗退 予選Aグループ2位(2戦1勝1敗) 奨励賞受賞

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/21/entry-topics-15281/
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◇【11/6】 “届けよう、服のチカラ”プロジェクトの服回収箱を住友化学に設置
しました。

 令和元年11月6日(水)、“届けよう、服のチカラ”プロジェクトの服回収箱
を、本校と同じ新居浜市内にある地元企業の住友化学株式会社大江工場のご担当者
に手渡し、協力をお願いしました。お願いするにあたり、本校生物応用化学科3年
の学生3名が訪問しました。
 同社ではかねてより、会社をあげてSDGsに関連する取り組みを実施されており、
服の回収箱の設置についてもご快諾いただき、今回、設置いただける運びとなりま
した。大江工場だけでなく、同社愛媛工場及びグループ連結会社の住化アッセンブ
リーテクノ株式会社にも設置いただけることとなり、多くの子供服が回収できるこ
とが期待されます。
 なお、この“届けよう、服のチカラ”プロジェクトとは、「子どもたちが主体と
なって、着なくなった子ども服を回収して、難民の方々など世界中で服を本当に必
要としている人々に届ける」というユニクロ・ジーユーの活動です。
 本校生物応用化学科3年生の学生は、本年7月からこのプロジェクトに参加して
おり、市内外21ヶ所の小中学校や児童センター、企業等に協力をお願いし、回収
箱を設置いただきました。皆様のご協力のお陰で、現在(11月6日)までに回収
できた子供服は約8,100枚、段ボール45箱分にのぼります。

<プロジェクト参加学生からのお願い>
引き続き11月末まで回収を行っております。本校では、図書館棟のロビーに回収
箱を設置しております。1枚でも多くの子供服を届けたいと考えておりますので、
近くにお越しの際はご持参いただければ幸いです。ご協力のほどよろしくお願いい
たします。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/21/entry-topics-15297/
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◇【11/8】本校教員の「環境に適応した高機能徐放剤」に関する論文が英科学誌サ
イエンティフィック・リポーツに掲載されました。

  ネイチャー・リサーチ出版誌の1つである『Scientific Reports』の2019年
11月8日付け電子版に、生物応用化学科 堤 主計准教授が筆頭著者(責任著者)
である論文「超臨界二酸化炭素を用いた樹木精油のポリ乳酸共重合体への含浸」が
掲載されました。
 生物応用化学科では、教職員及び学生の研究を始めとして各方面で『持続可能な
開発目標(SDGs)』への取り組みを積極的に行っています。今回の論文は、SDGsの
目標17項目のうち、主に3、9、13、15について取り組んだものです。その
内容は、超臨界二酸化炭素(scCO2)を用いて天然に存在する有用な揮発性物
質を環境にやさしいことでよく知られている「生分解性プラスチック」へ含浸させ
た「徐放剤」に関するものであり、これまでより高い温度でscCO2処理できる生分解
性プラスチックを新たに用いることで、より高濃度で揮発性物質を含浸でき、非常
に長い期間にわたり含浸成分をガス放出させることが可能になった画期的な徐放剤
についての研究です。<学科主任のコメント>
 『Scientific Reports』はオープンアクセスの電子ジャーナルで、以下のアドレ
スから誰でも論文全内容の閲覧が可能です。
https://www.nature.com/articles/s41598-019-52910-2.pdf
 また、日本語概要は以下のアドレス(本校HP『最近の研究成果2019年度』)
から読むことができます。
http://www.niihama-nct.ac.jp/center/seika/2019year/tsutsumi.pdf
 本研究は、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)の科学研究費助成事業(課
題番号:16K00618、22510101)、国立研究開発法人科学技術振興
機構(JST)の「平成19年度つなぐしくみ」、公益財団法人えひめ産業振興財
団の「平成19年度大学発起業化シーズ育成支援補助事業」などの助成を受けて実
施したものです。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/12/entry-topics-15198/
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◇【11/8】本科学生が長岡技術科学大学(国際会議 4th STI-Gigaku 2019)で研究
発表をしました。

 令和元年11月8日(金)、長岡技術科学大学で開催された
「第4回 STI-Gigaku 2019 技術科学イノベーションに関する国際会議
(4th International Conference on "Science of Technology Innovation" 2019)」
に、電気情報工学科の平野研究室に所属する5年生の横山 裕哉さんが参加し、研
究の成果を英語で発表しました。この会議は、国連の「17の持続可能な開発目標
(SDGs)」の達成を目的に、国内外の高等専門学校、大学、研究機関、企業等との
連携により、研究成果を発信・共有し、教育研究の展開、国際的ネットワークの形
成に取り組むものです。
 発表題目は「Development of fall detection system for elderly people」です。
これは、同じ電気情報工学科の先山 卓朗 准教授、栄宏会小野病院の山崎 克人 医師、
長岡技術科学大学の中川 匡弘 教授との共同研究の成果であり、高齢者の転倒検出と
介護センターへの通知をリアルタイム画像で行う手法の提案について、英語でのショ
ートプレゼンテーションとポスター発表をしました。
 国内外からの参加者と、英語で活発な議論を行いました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/21/entry-topics-15311/
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◇【11/9,10】第54回 国領祭『絢爛』を開催しました。

 令和元年11月9日(土)、10日(日)の2日間、国領祭執行委員を中心に、
学生が主体となって、第54回国領祭を開催しました。
 今年のテーマは『絢爛(けんらん)』で、国領祭に参加するすべての人が主役で、
ひとりひとりが輝けるようにという願いが込められています。
 期間中は天候にも恵まれ、各学科や文化部の体験・展示は、大変盛況でした。
また、恒例のクラブやクラスの出店、野外ステージでのイベント、軽音部主催のラ
イブパフォーマンスでは、来場者の方も一緒になって、大いに盛り上がりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2019/11/20/entry-topics-15256/
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◎[編集後記]11月雑感
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 11月9日・10日の2日間、本校の学生が企画・運営する学園祭の「国領祭」
が開催されました。在学生のご家族、近隣にお住まいの方や、本校への入学をご検
討中の中学生等、多くの方にご来場いただき大盛況となりました。
 また今年は地域のお祭りの太鼓台が正門前で差し上げを披露してくださるという
嬉しいハプニングもありました。
 ご来場いただいた皆様、運営に際しご協力くださった地元企業及び関係者の皆様、
誠にありがとうございました。


☆★担当者の独り言★☆
 BOØWY、レベッカ、ユニコーン♪MARIONETTO、MOON、雪が降る町♪
 どうです~?久々に聴きたいでしょう~?
 保護者の皆様とおそらく同年代!どうも、担当者です。

 "コンピューターおばあちゃん"を歌っていたら、香川県出身の同僚(一回り年下)
にオリジナルソングだと思われ、同情の微笑みを浮かべられました(/ω\*)すんすん
 いよいよ令和元年も残すところ1ヶ月!私の新居浜高専勤務(只今、出向中)も
残すところあと4ヶ月となりました。
 先日、車中で送別会での御礼の挨拶の予行演習をしていたところ、大号泣。いつ
の間にか新居浜高専が大好きになっていたようです。
 うん!送別会をしてくださるかどうかは聞いてないんですけどね(笑)

                         ☆★それではまた次号☆★
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