**************************************************************************** □■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.154 (2019.1.4) ▽INDEX▽ ◎[お知らせ] 平成31(2019)年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9 時から午後5時まで)及びホームページに掲載しています。 推薦入試願書受付について 1~3年生保護者懇談会を開催します。 学寮保護者懇談会を開催します。 クラスマッチを開催します。 学生会長立会演説会が行われます。 学力入試願書受付について 平成30年度企業説明会を開催します。 ◎[トピック] 日立金属・材料科学財団の第33回材料科学研究助成に本校教員 が採択されました。 学生が『東予ものづくり祭2018 in イオンモール新居浜もの づくりスゴ技対決』に出場しアイデア賞を受賞しました。 「アグリビジネス創出フェア2018」に本校教員が参加しまし た。 本校教員がすかいらーくフードサイエンス研究所助成による研究 の成果報告を行いました。 第71回全日本バレーボール高校選手権大会愛媛県代表決定戦に て本校男子バレーボール部が愛媛県第3位になりました。 男女共同参画推進に関する講演会を開催しました。 SPOD研修「アクティブラーニング実践(成功のためのアイス ブレイキング)」を開催しました。 本校教員が平成30年度「C-AIR共同研究プロジェクト」助成に 採択されました。 第16回キャンパスベンチャーグランプリ四国にて専攻科生が四 国産業人クラブ賞に選ばれました。 平成30年度第2回ブックハンティングを実施しました。 第三回寮マッチを開催しました。 第45回(平成30年度)岩谷科学技術研究助成に本校教員が採 択されました。 第3回新居浜高専-産総研 交流会及び技術意見交換会を開催しま した。 平成30年度技術振興協力会役員会及び定期総会を開催しました。 サイバーセキュリティに関する警察庁の出張講義を実施しました。 ◎[編集後記] 12月雑感 **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[お知らせ] -------------------------------------------------------------------------- ▽平成31(2019)年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時から午後5時 まで)及びホームページに掲載しています。 要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。 (詳細URL) http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/boshuu19.html ※募集要項を郵送により請求される場合は、250円分の切手を貼った角形 2号の封筒(住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求して ください。 〒792-8580 新居浜市八雲町7番1号 新居浜工業高等専門学校 学生課教務係 電話番号:0897-37-7725 ▽推薦入試願書受付について 推薦による入学者の選抜について、願書の受付を行います。 受付期間 1月7日(月)~1月10日(木) (郵送の場合、1月10日(木)午後5時必着とします) 受付時間 午前9時から午後5時まで 試 験 日 1月19日(土) ▽1~3年生保護者懇談会を開催します。 日 付 1月12日(土) ▽学寮保護者懇談会を開催します。 日 付 1月12日(土) ▽クラスマッチを開催します。 日 付 1月24日(木) ▽学生会長立会演説会が行われます。 日 付 1月24日(木) ▽学力入試願書受付について 学力による入学者の選抜について、願書の受付を行います。 受付期間 1月28日(月)~1月31日(木) (郵送の場合、 1月31日(木)午後5時必着とします) 受付時間 午前9時から午後5時まで 試 験 日 2月17日(日) ▽平成30年度企業説明会を開催します。 日 時 3月1日(金) 9時20分~15時00分 場 所 本校 第1体育館 対 象 本科4年生・専攻科1年生・教職員 (詳細は決まり次第、担任・専攻主任を通じて連絡します) -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[トピック] -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/12】日立金属・材料科学財団の第33回材料科学研究助成に本校教員が採 択されました。 本校環境材料工学科 真中 俊明 助教の研究課題『マグネシウム合金の環境脆化 防止に向けた水素挙動の解明』が、公益財団法人日立金属・材料科学財団の第33 回材料科学研究助成に採択されました。平成30年11月12日(月)、日立金属 高輪和彊館において贈呈式が行われました。 同財団は大学等における素形材を含む構造材料・電子材料・磁性材料及び半導体 材料等の、機能材料分野の基礎または応用における先端的研究等に対する助成を行 っています。 本年度は12件の研究課題が採択され、国立高等専門学校機構からの採択は真中 助教の研究課題1件のみでした。 真中助教は、金属材料の水素脆化機構を解明すべく研究に取り組んでおり、本助 成により更なる研究の進展が期待されます。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/11/entry-topics-12142/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/18】学生が『東予ものづくり祭2018 in イオンモール新居浜ものづくり スゴ技対決』に出場しアイデア賞を受賞しました。 平成30年11月18日(日)、イオンモール新居浜において開催された『東予 ものづくり祭2018 ものづくりスゴ技対決(空き缶コプター滞空対決)』に、 本校機械工学科1年生・3年生チーム(指導教員:機械工学科 今西 望 助教)、 環境材料工学科4年生チーム(指導教員:環境材料工学科 志賀 信哉 教授、松英 達也 教授、平澤 英之 准教授)の学生が出場しました。 この対決は、鉄鋼加工技術を利用し、切断・折り曲げ加工のみで独自の空き缶コ プター(空き缶製の竹とんぼに類似した形状の飛翔物)を製作し、落下させて滞空 時間を競うものです。本イベントには、本校の学内選考会(環境材料工学科:材料 創成デザイン演習内等で実施)で勝利した7チームを始め、新居浜市内のものづく り企業各社及び新居浜工業高等学校等、総勢24チームが参加しました。 新居浜高専チームは、ものづくりを専門とする企業各社を相手に善戦し、「環材 10班」チーム(環境材料工学科4年:伊藤 周斗さん、村上 健太さん、横山 海斗 さん)が3位、「フラワー」チーム(環境材料工学科4年:池内 愛佳さん、伊藤 梓さん、越智 公陽さん、松尾 真菜さん)がアイデア賞を受賞しました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/12/entry-topics-12160/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/20~22】「アグリビジネス創出フェア2018」に本校教員が参加しました。 平成30年11月20日(火)~22日(木)の3日間、東京ビッグサイトにお いて開催された農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア2018」に、本校 生物応用化学科 堤 主計 准教授と電気情報工学科 加藤 茂 講師が参加し自身のテ ーマについてポスター展示を行いました。 堤准教授は「超臨界二酸化炭素を用いた環境にやさしい徐放忌避剤」について研 究紹介を行いました。加藤講師は「AIを用いた食感推定システムの開発」について 研究紹介を行いました。なお、加藤講師は、本校電気情報工学科 和田 直樹 教授、 香川 福有 准教授及び筑波大学 延原 肇 准教授と連名でポスター発表を行いまし た。 本イベントへの出展は、国立高等専門学校機構が中心となり進めてきた事業であ り、全国の各高専から農業分野への技術を通した貢献や可能性について研究紹介が 行われました。 アグリビジネス創出フェアは、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野 などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研 究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術交流展示会」 です。 3日間の展示会において、多くの来場者で各ブースは賑わいを見せており、本ブ ースにおいても、研究紹介のみならず、高専の紹介などでも多くの来訪者があり、 訪れた方々にご覧いただくとともに、情報交換が行われました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/11/26/entry-topics-12028/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/22】本校教員がすかいらーくフードサイエンス研究所助成による研究の成果 報告を行いました。 平成30年11月22日(木)、KKRホテル東京において、「公益財団法人す かいらーくフードサイエンス研究所平成29年度学術研究助成」に関する第30回 学術研究助成金による研究成果発表会が開催され、本校電気情報工学科 加藤 茂 講師が、筑波大学 延原 肇 准教授の代理で、成果報告を行いました。この研究助成 事業には、申請代表者である延原 准教授と、本校の加藤 講師及び本校電気情報工 学科 和田 直樹 教授が共同で申請し、採択されたものです。 研究テーマは「クロス・モーダルな観点からの食感性プロセスの解明と創出」で す。美味しそうな料理の画像を見た時の人間の視線や、目周辺の筋電位がどのよう に変化するのかを解析しました。これらの情報から人工知能(AI)を用いて、人間 が画像を見て美味しそうと感じているかどうかを推定することに成功しました。 なお本研究は、延原准教授の指導のもと、本校専攻科を修了後、筑波大学大学院 に進学した掛水 大志さんが中心となり進めました。掛水さんは、平成29年9月に 開催された第19回日本感性工学会大会において、優秀発表者賞を受賞した経歴を 持ち、現在はオリンパス株式会社の開発部に所属し、活躍しています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/11/28/entry-topics-12059/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/23】第71回全日本バレーボール高校選手権大会愛媛県代表決定戦にて本 校男子バレーボール部が愛媛県第3位になりました。 平成30年11月23日(金)、愛媛県総合運動公園体育館において、第71回 全日本バレーボール高校選手権大会愛媛県代表決定戦(通称:春高バレー)の3回 戦が行われました。本校の男子バレーボール部は第2シードの松山工業高等学校と 対戦しました。序盤は得意のサーブで崩し得たチャンスを活かしリードを奪う場面 がありましたが、徐々に松山工業高等学校の高いスパイクとブロックにつかまり、 新居浜高専らしいリズムが崩れてしまい敗れました。しかし今大会、ベスト4に進 出した2回戦までの戦いでは、サーブで崩してレシーブで粘り強く繋ぐバレーがで き、新居浜高専の良いところを存分に発揮する好ゲームを展開しました。なお、愛 媛県の高校生が出場するバレーボール大会での第3位は創部史上初の快挙です。 <クラブ顧問の教員より> 今回の好結果は、日頃の練習成果と、部員25名全員の力がひとつになってはじ めて達成できた快挙だと思います。当日は、バレーボール部員の保護者、OB、OGの 方々や学校からもたくさんの応援に駆けつけてくださり、大きな力となりました。 心より感謝申し上げます。かけがえのない経験をした彼らは、今後、全国高専体育 大会優勝に向けて頑張っていきます。引き続き応援をよろしくお願いします。 <試合結果> 平成30年11月18日(日) 大会1日目 1回戦 vs松山北高等学校(第3シード) 2(25-18,20-25,25-23)1 2回戦 vs三崎高等学校 2(25-14,16-25,25-22)1 平成30年11月23日(金) 大会2日目 3回戦 vs松山工業高等学校(第2シード) 0(14-25, 18-25)2 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/11/26/entry-topics-12020/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/27】男女共同参画推進に関する講演会を開催しました。 平成30年11月27日(火)、本校教職員を対象に、男女共同参画推進に関す る講演会を開催しました。 講師に株式会社タイワ ワーク・ライフ・バランス推進室長の 近藤 智佳 氏をお 迎えし、「100年時代へのライフシフト入門」と題して、最近のキーワードであ る「ライフシフト」についてご講演いただきました。 現代の日本では、平均寿命の伸びにより「人生100年時代」が到来すると言わ れています。「ライフシフト」とは、そんな時代の変化や流れに合わせ、働き方や 生き方をソフトチェンジすることを言います。講演では、多様な生き方をするには、 目に見えない資産(素養)を持ち、それを活かす必要があること等について、グル ープワークを交えながらたいへん分かりやすくご説明いただきました。 この講演には約40名の教職員が参加し、今後の生き方を考え共有するたいへん 貴重な機会となりました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/05/entry-topics-12103/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【11/28】SPOD研修「アクティブラーニング実践(成功のためのアイスブレ イキング)」を開催しました。 平成30年11月28日(水)、徳島大学総合教育センターの吉田 博 先生を講 師にお招きし、SPOD(四国地区大学教職員能力開発ネットワーク)研修プログ ラム「アクティブラーニング実践(成功のためのアイスブレイキング)」を開催し、 本校教員22名が参加しました。 本研修は、学生の緊張をほぐし授業に参加しやすい雰囲気をつくるためのアイス ブレイクの必要性、実施する際の留意点、具体的な方法等を学ぶことを目的として 開催しました。講師の吉田 先生からは徳島大学で実践しているアイスブレイクの 方法等についてお話があり、とても有意義な研修となりました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/04/entry-topics-12092/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/3】本校教員が平成30年度「C-AIR共同研究プロジェクト」助成に採択さ れました。 筑波大学人工知能科学センター(Center for Artificial Intelligence Research, C-AIR)が整備・公募する、人工知能(AI)に関する先進的研究と教育 を推進するための平成30年度「C-AIR 共同研究プロジェクト」に、本校電気情報 工学科の加藤 茂 講師、和田 直樹 教授及び香川 福有 准教授が共同で申請し、採 択されました。 今回の申請の目的は、筑波大学人工知能科学センターのメンバーである延原 肇 准教授とのAIの共同研究を更に強化することです。なお、延原 准教授は現在、内 閣府のAI推進戦略にも携わっています。 今回採択された研究テーマは「AIを用いた荷重と音からの『美味しさ』の推定」 です。人間が食べる時に感じる歯ごたえや音の情報から、人工知能(AI)を用いて 『美味しさ』を推定することに挑戦します。これまで加藤 講師は、延原 准教授と 協力して様々な情報から『美味しさ』や『食感』を推定するためのAIの研究を行っ てきました。 今後も更に「食」と「AI」の結びつきに関わる研究を加速させていく計画です。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/05/entry-topics-12115/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/3】第16回キャンパスベンチャーグランプリ四国にて専攻科生が四国産業 人クラブ賞に選ばれました。 第16回(2018年度)キャンパスベンチャーグランプリ四国の最終審査と表 彰式が、12月3日(月)リーガホテルゼスト高松にてありました。8件のプレゼ ンテーションが行われ、審査の結果、本校生物応用化学専攻2年 西島 孝一 さん の『EV搭載へ!次世代電池材料 LLZ の改良』が、四国産業人クラブ賞を受賞 しました。 このコンテストは、四国地区の大学や高専などの学生が考案した新規性あふれる 商品やベンチャー事業化プランを競うもので、優れたプランを表彰し、起業家を目 指す学生の支援、新産業の創出及び人材育成を目的として開催されています。 西島さんは、第14回(2016年度)の伊予銀行賞に続き、2回目の受賞とな ります。生物応用化学科及び生物応用化学専攻では、「創造化学実験」や「グルー プ科学実験」などを始めとする授業において、日頃から創造力と課題解決力を養う 教育にも力を入れており、第4回(2006年度)から13年連続で多くの受賞者 を出しています。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/05/entry-topics-12127/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/8】平成30年度第2回ブックハンティングを実施しました。 平成30年12月8日(土)、宮脇書店総本店(高松市)において、平成30年 度第2回ブックハンティングを実施しました。 ブックハンティングは、学生自身が希望する書籍を選び、購入することにより図 書館利用を促進し、より多くの学生に本に親しんでもらうことを目的に、年2回実 施しています。 今回は7名(学生4名、教職員3名)が参加し、専門書や小説、資格・試験など の書籍を熱心に探索し、選書を行いました。他の学校行事と重なったため、参加者 は例年と比べて少人数となりましたが、参加出来なかった学生の推薦図書も、後日 購入を予定しています。 なお、購入書籍の配架は平成31年1月中旬の予定です。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/20/entry-topics-12333/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/8】第三回寮マッチを開催しました。 12月8日(土)本年度第三回寮マッチを行いました。 週末は今冬一番の寒さで赤石山系もすっかり雪景色となりましたが、幸い天候に は恵まれ、男子寮生はバレーボール、女子寮生はポートボールで楽しいひと時を過 ごしました。 また、寮生会役員による豚汁も振る舞われ、皆で舌鼓をうっていました。 (詳細URL) http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakuryo-a/event/event30/15match/181208.htm -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/10】第45回(平成30年度)岩谷科学技術研究助成に本校教員が採択さ れました。 この度、本校生物応用化学科の 堤 主計 准教授が第45回(平成30年度)岩谷 科学技術研究助成に応募し、採択されました。 研究課題は「ポリマーのモルフォロジー変化を活用した環境適応型UV防除材の開 発」で、研究助成金額は200万円、課題実施期間は2019年4月~2021年 3月までの2年間です。 この助成事業の目的は、エネルギー及び環境に関する独創的で優れた研究に対し て助成を行うことにより、科学技術の一層の発展を図り、国民生活の向上に寄与す ることです。今回は、新規研究の応募が181件あり、そのうち55件が採択され、 国立高等専門学校機構からの採択は4件でした。 堤准教授は現在、これまでに培ってきた生分解性ポリマーの研究成果をもとに実 用化に向けて研究を進めており、今回の採択により、更なる研究の発展が期待され ます。 <参考>公益財団法人 岩谷直治記念財団 http://www.iwatani-foundation.or.jp/ (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/11/entry-topics-12147/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/10】第3回新居浜高専-産総研 交流会及び技術意見交換会を開催しました。 平成30年12月10日(月)、本校視聴覚教室において、第3回新居浜高専- 産総研交流会を開催しました。 この交流会は、平成28年度から毎年開催しており、第3回目となる今回は、国 立研究開発法人 産業技術総合研究所 内田 悟史 氏(エネルギー・環境領域 電池 技術研究部門 新エネルギー媒体研究グループ)を講師にお迎えして開催しました。 『リチウムイオン電池の現状とこれからの課題』と題する講演で、産総研の紹介 やリチウムイオン電池の説明、さらに今後の課題などについてご講演いただきまし た。リチウムイオン電池は、携帯電話やノートパソコンなどに使われている身近な 電池であり、学生たちも興味深く熱心に聴き入っていました。 この講演会には、学生・教職員及び地元企業の方など、約100名が参加し、大 変有意義な講演会となりました。 また、講演会に先立ち、新居浜高専技術振興協力会(愛テクフォーラム)会員企 業及び本校教員を対象に「リチウムイオン二次電池」に関する技術意見交換会を実 施し、活発な意見交換が行われました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/19/entry-topics-12322/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/13】平成30年度 技術振興協力会 役員会及び定期総会を開催しました。 平成30年12月13日(木)、新居浜高専技術振興協力会「愛テクフォーラム」 の平成30年度役員会及び定期総会を開催しました。「愛テクフォーラム」は、現 在、特別会員17団体、法人会員47社、個人会員50名、本校学生会員5名によ り組織され、本校と地域社会・産業界との連携・交流を積極的に推進することによ り、地域産業の発展など地域振興に寄与するとともに、本校の教育研究の振興を図 ることを目的に活動しています。 総会では、遠藤辰也会長(住友重機械工業株式会社 常務執行役員・愛媛製造所 長)、迫原修治校長の挨拶の後、平成29年度の事業・決算報告及び監査報告があ りました。続いて、平成30年度の事業計画及び予算案が承認されました。 総会終了後には、「愛テクフォーラム」から支援を受けた教員3名による研究発 表を行いました。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/19/entry-topics-12316/ -------------------------------------------------------------------------- ◇【12/14,15】サイバーセキュリティに関する警察庁の出張講義を実施しました。 平成30年12月14日(土)、15日(日)の2日間、本校が参加する情報セ キュリティ人材育成事業(K-SEC)の一環として、四国管区警察局の方を講師とし てお招きし、学生を対象にサイバーセキュリティに関する講演及び体験型実習を実 施しました。 1日目は、本校の階段教室において講演とデモンストレーションを実施し、2年 生から4年生までの学生約120名が参加しました。講師の四国管区警察局 情報 技術解析課 谷本 氏から、「警察におけるサイバー空間の脅威への対処について」 と題した内容で、昨今のサイバー攻撃等の動向や各種統計情報、情報セキュリティ 人材の必要性についてご講演いただきました。講演後は、同警察局の 二條 氏から、 標的型メールにより実際にマルウェアに感染した場合、どのように攻撃されるかを、 わかりやすくデモンストレーションいただきました。 2日目は、電気情報工学科棟の学生実験エリアにおいて体験型実習を実施し、1 年生と4年生の学生7名が参加しました。講師の二條氏から「Web掲示板脅迫文章 書き込み事件」に対する技術支援(ログ解析)に関して、心構えや注意点、おおま かな手法等の説明をいただいた後、実際のデータに対して各種ツールを利用して解 析を進めていきました。普段体験することのない実習に、参加した学生にとっては たいへん貴重な体験となりました。 本校は平成29年度から、第4ブロック中国四国地区高専拠点校の高知高専の下、 この情報セキュリティ人材育成事業(K-SEC)に参加し、近年増加しているサイバー 攻撃に対応できる人材の育成に取り組んでいます。 (詳細URL) http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/12/19/entry-topics-12298/ -------------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ◎[編集後記]12月雑感 -------------------------------------------------------------------------- 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は平成30年7月豪雨や台風等の災害に見舞われ、未だに何かとご不自由な 日々を送られている方もいらっしゃることと存じます。一日も早く生活が回復され、 皆様にとって明るい年となりますよう、心から祈念しております。 さて本校では、昨年新たに開始した事業、カリキュラム及び各種取り組み等があ り、今後はそれらを更に発展させ、地域とともに歩む信頼される学校を目指して教 職員一丸となって鋭意努力してまいります。 本年も変わらぬご厚誼を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ☆★担当者の独り言★☆ 新年明けましておめでとうございます。昨年の4月まで、このメルマガで鬼嫁の 日常を配信しておりました、前任者です。この度、現担当者の計らい(無茶振り) により、久しぶりに雑感を綴る機会を与えてもらいました。 私事ではありますが、先日第二子を授かりまして、鬼嫁の強烈な指揮命令のもと 、慌ただしい日々を送っています。それと同時に、私の通帳も完全に鬼嫁に支配 されることとなり、先日、贈呈式をすませたばかりです。鬼嫁よりも付き合いが長 く、愛着のあった私の口座とのお別れの瞬間は、いろんな意味で泣きそうになりま した。 相変わらずの愚筆で申し訳ございません。本年もどうぞよろしくお願いいたしま す。 ☆★それではまた次号☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最後までお読みいただきましてありがとうございました! このメールマガジンへのご意見・ご感想等、ぜひお気軽にお寄せください。 <メールアドレス>mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ [国立高専機構 新居浜高専メールマガジン] ●配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。 <メールアドレス>mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp ●バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。 http://www.niihama-nct.ac.jp/mail_magazine/backnumber/ -------------------------------------------------------------------------- 編集/発行:新居浜工業高等専門学校 総務課総務企画係 連 絡 先:愛媛県新居浜市八雲町7-1 TEL:(0897)37-7704 U R L:http://www.niihama-nct.ac.jp/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ |