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□■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.150 (2018.9.3)
▽INDEX▽
◎[お知らせ]  専攻科入学者選抜検査(学力2次・社会人対象)願書受付を開始
         します。
         夏季学寮リーダー研修を実施します。
         学校見学会を実施します。
         全国高専ロボットコンテスト2018四国地区大会が開催されま
         す。
         全国高専プログラミングコンテストが開催されます。

◎[トピック]   学寮給食懇談会を実施しました。
         学生が平成29年度優秀選手賞を受賞しました。
         応急手当講習会及び学寮防災避難訓練を実施しました。
         学寮防災避難訓練を実施しました。
         学生がJA新居浜市四季菜広場 夏まつりに参加しました。
         真鍋家住宅音声ガイド装置を更新しました。
         『マシンラーニング応用ラボ』が週刊愛媛経済レポート イノベ
         ーション賞を受賞しました。
         第2回NIT-NUU日台国際カンファレンスにて本校教員と専攻科生
         が発表しました。
         学生が愛媛県知事から表彰されました。
         教職員のためのゲートキーパー養成講座を開催しました。
         「トビタテ!留学JAPAN」に本科生2名が採用されました。
         第60回新居浜高専工業技術懇談会を開催しました。
         平成30年度夏季体験学習を実施しました。

◎[編集後記] 8月雑感

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◎[お知らせ]
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▽専攻科入学者選抜検査(学力2次・社会人対象)願書受付を開始します。
  専攻科入学者の選抜について、願書の受付を行います。
   受付期間 9月5日(水)~9月11日(火)
        (郵送の場合、9月11日(火)午後5時必着とします。)
   試 験 日 9月20日(木)
   合格発表 9月26日(水)
    要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。
    http://www.niihama-nct.ac.jp/entrance/major-admi/

▽夏季学寮リーダー研修を実施します。
 日 程 9月20日(木)・21日(金)

▽学校見学会を実施します。
  目 的 中学生とその保護者の方々に、各学科の教育、実験・実習施設の現況
      や学生福利施設、学寮等の諸施設を広くご見学していただくことによ
      り、本校の教育内容の概要をご理解いただくことを目的として開催す
      るものです。
  日 時 9月29日(土) 午前の部  9:30~12:00
               午後の部 13:20~15:50
  対 象 中学生とその保護者
   詳細は、下記リンク先をご覧ください。
   http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/kengaku2018.html

▽全国高専ロボットコンテスト2018四国地区大会が開催されます。
  日にち 10月7日(日)
  場 所 香川高等専門学校高松キャンパス第1体育館
  開催校 香川高等専門学校(高松キャンパス)
  詳 細 http://www.official-robocon.com/kosen/ (高専ロボコンWebサイト)

▽全国高専プログラミングコンテストが開催されます。
  日にち 10月27日(土)・28日(日)
  場 所 アスティとくしま(徳島県徳島市山城町東浜傍示1番地1)
  開催校 阿南工業高等専門学校
  詳 細 http://www.procon.gr.jp/ (プロコンWebサイト)

  本校からは予選を通過した1チームが出場します。
   【出場チーム】
    ・競技部門「巡りマス」

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◎[トピック]
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◇【7/4】学寮給食懇談会を実施しました。

 平成30年7月4日(水)、本校学寮管理棟集会室にて学寮給食懇談会を実施し
ました。
 西洋フード・コンパスグループ(株)から、エリアマネージャー・店長・栄養士の
方にお越しいただき、事前に皆の意見を集約してきた各学寮・各階代表の寮生達と
活発な意見交換を行いました。
 本年度も昨年度に引き続き具体的な意見が多くありました。できることから改善
していきます。

(詳細URL)
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakuryo-a/event/event30/7kyuukon/180704.htm
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◇【7/8】学生が平成29年度優秀選手賞を受賞しました。

 生物応用化学科2年の山中咲歩さんが、一般財団法人愛媛陸上競技協会から平成
29年度優秀選手賞を受賞しました。
 この賞は、同協会から陸上競技の全国大会で8位入賞以上の成績を収めた選手へ
贈られるもので、平成29年8月に山中さんが出場した「第52回全国高等専門学
校体育大会陸上競技」の砲丸投種目において2位に入賞したことを受け、この度受
賞したものです。
 山中さんは、平成30年7月8日(日)に開催された「第55回四国地区高等専
門学校体育大会陸上競技」の砲丸投種目において前年同様1位を獲得し、平成30
年8月18日(土)、19日(日)に熊本県えがお健康スタジアムにて開催される
「第53回全国高等専門学校体育大会陸上競技」への出場権を獲得しました。山中
さんの全国高専体育大会への出場は2年連続となります。
 山中さんが陸上競技を始めたのは中学生の頃で、当時の顧問に勧められたことが
砲丸投種目を始めるきっかけとなったそうです。本校陸上部で同種目を専門として
いる学生は山中さんだけで、迫原校長からは「1人でコツコツと練習に励むという
のはとても立派なこと。全国高専体育大会でも、思う存分力を発揮してきてくださ
い。」と激励の言葉が贈られました。
 山中さんをはじめ、全国高専体育大会出場選手みなさんの活躍を応援します。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/10/entry-topics-10377/
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◇【7/13】応急手当講習会及び学寮防災避難訓練を実施しました。

 平成30年7月13日(金)、新居浜市北消防署員の消防隊員を講師にお迎えし、
1年生対象の応急手当講習会及び寮生(1年生)を対象とした学寮防災避難訓練を
実施しました。
 応急手当講習会では、心肺停止の方を救うためには、救急車到着までの初期処置
が重要であるとの説明があり、ビデオで救命処置の手順を学習しました。また、救
急通報から救急車到着まで平均でおよそ9分かかるということで、傷病者の意識の
有無の見分け方などについて説明いただき、学生らは勇気をもって迅速に対処する
ことの重要性について理解した様子でした。
 続いて実施した学寮防災避難訓練では、寮生(1年生)等が訓練に臨み、消防士
による避難梯子の実演指導のあと、寮生による放水訓練を行いました。日常生活で
は経験しない訓練のため、始めは恐る恐るでしたが、緊急事態に備えるため、真剣
に訓練に取り組んでいました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/07/26/entry-topics-10204/
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◇【7/13】学寮防災避難訓練を実施しました。

 平成30年7月13日(金)、新居浜市北消防署の署員の皆様を講師にお迎えし、
1年生対象の学寮防災訓練を実施しました。
 講師の方のお話のあと、講師による避難梯子の実演指導、寮生による放水訓練を
行いました。

(詳細URL)
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakuryo-a/event/event30/8bousai/180713.htm
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◇【7/14】学生がJA新居浜市四季菜広場 夏まつりに参加しました。

 平成30年7月14日(土)にJA新居浜市四季菜広場で行われた 四季菜広場 夏
まつり
に電気情報工学科 加藤 茂 講師、香川 福有 准教授、和田 直樹 教授引率
のもと、同学科2年生の 伊藤 詩乃さん、山本 雅義さん、渡部 滉平さんが参加し
ました。
 新居浜高専の「チャレンジプロジェクト」という企画で『子供が野菜に興味をも
つきっかけを作る』活動をしている3名が製作した「野菜の新鮮さを伝えるシステ
ム」の実演会を行いました。たくさんの子供たちが野菜の切れる音に興味を持って
くれました。
 伊藤さんは、「多くの人に見てもらうことができ、またJA新居浜市の職員の方か
らこの活動がよりよくなるためのアドバイスをいただくことができ、有意義なもの
となりました。今回の経験を次に生かしていきたいです。」と、今後の抱負を述べ
ました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/01/entry-topics-10241/
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◇【7/17】真鍋家住宅音声ガイド装置を更新しました。

 四国中央市切山地区は、香川県との県境付近の山中に位置し、平家落人伝説の里
として知られています。かつて本校では、この地区の住民の皆様からの依頼に基づ
き、地区の観光案内をするロボットを製作・設置しました。
 設置場所は、愛媛県最古の民家とされ、昭和45年に国指定重要文化財に指定さ
れた「真鍋家住宅」です。この住宅は、落人末裔の家である真鍋家の第16第当主
である真鍋 潤氏が、管理、修復しながら守り継いでいます。
 <ロボット製作・設置の経緯>
 ●平成16年:当該地区の重要文化財・真鍋家住宅に音声ガイド装置を設置
  http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2004/6_10/index.html
 ●平成17年:音声ガイド装置を文字情報付きに改良
  http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/no34/manabe.html
 ●平成18年:平家落ち武者型観光案内ロボットを設置
  http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2006/4_9/index.html

 設置以来、平家落人伝説の里として知られる切山地区の観光案内・地域活性化に
一役買ってきました。
 設置から12年以上が経過し、音声ガイド装置にも落ち武者型ロボットにも、動
作に不具合が見え始め、この度全面リニューアルをすることとなりました。落ち武
者型ロボットの更新にはしばらく時間がかかるものと思われますが、まず手始めと
して、真鍋家住宅音声ガイド装置を新しく作り直し、平成30年7月17日(火)、
真鍋家住宅に設置しました。
 実践的工学技術を扱う本校としては、持てる技術を以って地域社会に貢献するこ
とは、本来の重要な使命であると考えています。本校で製作した物が、実際に地域
社会で稼働し、住民の皆様に喜んでいただけることは、この点において極めて意義
深いことだと言えます。
 四国には、八十八か所霊場遍路に代表されるように、全国的に見ても、歴史的に
も、非常に重要な文化遺産が数多くあります。平家落人伝説で知られる切山地区の
住民の皆様も、これらの貴重な歴史・文化を現代に受け継ぐ生き証人として、強い
誇りを持って生活しておられます。自分のアイデンティティをしっかり持って生き
ることが、人生を歩む上でいかに重要なことか、ということを学生ともども学ばせ
ていただいています。
 今回の音声ガイド装置設置に立ち会われた真鍋氏は設置後に、「今後、この住宅
を個人として守り継いでいくには限界が見え始めています。出口先生のようにご厚
意で協力してくださる方は本当に貴重な存在で有難い限りです。」と話してくださ
いました。
 科学や工学技術は日進月歩・分進秒歩であり、最先端を見失わないことも重要で
はあります。しかし、今回のように地域の方々と直接触れ合うことで、自分たちの
周りや足元をしっかり見据えるスタンスを忘れてはならない、と自戒させられます。
高専教育では、このことを実践を通して学生に伝えることも重要な教育の意義であ
ると考えています。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/03/entry-topics-10272/
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◇【7/20】『マシンラーニング応用ラボ』が週刊愛媛経済レポート イノベーショ
ン賞を受賞しました。

 このたび、電子制御工学科の田中 大介 助教が代表を務める『マシンラーニング
応用ラボ』の活動が、週刊愛媛経済レポート賞のイノベーション賞を受賞しました。
 同ラボの開設については、2017年5月29日号の週刊愛媛経済レポートのト
ップ面に掲載されました。その際、人工知能技術の提供を通した企業との共同研究
を目指して平成29年4月に高度技術教育研究センター内に設置し、人工知能分野
を研究している本校の教員で構成していることが紹介されました。
 今回は以下のような選考ポイントを評価され、受賞に至りました。(誌面より)
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 近年、急速に広がっている人工知能(AI)の利活用。中小企業は費用やスキル不
足の問題などで導入のハードルは高い。AI分野の知見を持つ研究者が多く在籍する
同校(新居浜高専)は地元企業と二人三脚で共同研究を行うための拠点を開設。周
知活動も広く行っている。
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 また、平成30年7月20日(金)には、株式会社愛媛経済レポート 編集部 山
内 キャップがご来校され、本校 迫原 修二 校長 同席のもと、田中助教に記念品
の楯を贈呈くださいました。
 今回の受賞を受けて代表の田中 助教は、「AIに関して興味を持っているものの
導入するハードルが高い企業は数多いと聞きます。今後も可能な限りラボの活動を
広め、そのような企業をサポートしていくと共に、高専としてもこのようなAIを活
用できるような人材を輩出できるよう、教育にも力を入れていきたいと思っていま
す。」と今後の抱負を述べました。
 『マシンラーニング応用ラボ』HP
  http://www.ect.niihama-nct.ac.jp/mla-lab/
 なお、週刊愛媛経済レポートでは、過去にも同学科 出口 幹雄 教授が『水電極
プラズマによるアスベスト処理』という研究で紹介されるとともに、同研究により
「週刊愛媛経済レポート賞準大賞」を受賞しています。
  http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/6_19/index.html

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/03/entry-topics-10284/
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◇【7/21, 22】第2回NIT-NUU日台国際カンファレンスにて本校教員と専攻科生が
発表しました。

 平成30年7月21日(土)、22日(日)、岡山県岡山市のピュアリティまき
びにて、第2回NIT-NUU日台国際カンファレンスが開催され、本校教員と専攻科生
が研究発表を行いました。
 今回のカンファレンスには、独立行政法人国立高等専門学校機構 谷口 功 理事
長をはじめ、日本と台湾から合わせて約100名が参加しました。
 本校からは、迫原 修治校長、第8セッション:Computer Science and
Information Engineering Bにて研究発表した電気情報工学科の平野 雅嗣教授
(セッションの進行役も担当)、電子制御工学科の田中 大介助教及び専攻科電子
工学専攻2年生の山之口 智也さんなど、計7名が参加しました。また、カンファ
レンス直前まで本校にて中国語教育実習やインターンシップを行っていた台湾国立
聯合大学の学生3名も同行しました。
 本校の3名が発表した第8セッションは、谷口理事長や、本校と学術交流協定を
締結している台湾国立聯合大学の蔡校長も聴講されており、はじめての英語での発
表に挑戦した山之口さんは堂々とした発表を行い、英語での質疑応答にも落ち着い
て対応していました。
 第3回のカンファレンスは、来年度、台湾で開催される予定です。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/01/entry-topics-10244/
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◇【7/26】学生が愛媛県知事から表彰されました。

 平成30年7月26日(木)、愛媛県生涯学習センターの県民小劇場で開催され
た「平成30年度青少年の非行・被害防止県民大会」の優良青少年団体及び青少年
知事表彰式において、団体の部で本校ローターアクトクラブ(代表、生物応用化学
科4年の黒河 梨奈さん)が、個人の部で奇術部の電気情報工学科4年の鈴木 祐大
さんが、愛媛県 中村 時広 知事から表彰を受けました。
 <評価された活動の概要(大会要旨より抜粋)>
 ◆団体の部:ローターアクトクラブ
  「奉仕活動などを通じて、次世代を担う青少年の育成を行う団体であり、地域
 イベントにボランティアとして参加し、地域住民のふれあいや交流の促進を図っ
 ている。学園祭での模擬店の収益を全額寄付したり、ひとり親家庭の児童生徒を
 対象とした学習支援ボランティアを行っていたりと、地域福祉向上に貢献してい
 る。」
 ◆個人の部:鈴木 祐大さん
  「新居浜工業高等専門学校に入学してから3年間、奇術部に在籍し、毎日練習
 しているジャグリングや手品の技術を、定期試験期間中や学校行事のある週末以
 外のほとんどの週末に、高齢者福祉施設や学童保育所、町おこしイベントなどで
 披露している。奇術部の部長として、活動先との日程調整、部員への参加の声か
 けなどを行い、本人は、ほぼ全てのイベントに責任を持って積極的に参加してお
 り、卒業するまでの残り2年間の活動も十分期待できる。」
 奇術部は、昨年度の団体表彰に続く個人表彰となりました。それぞれの今後の活
躍をおおいに期待しております。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/03/entry-topics-10309/
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◇【8/1】教職員のためのゲートキーパー養成講座を開催しました。

 平成30年8月1日(水)、NPO法人こころ塾 心理カウンセラーの菅 奈奈美氏
を講師にお迎えし、教職員のためのゲートキーパー養成講座を開催しました。
 この養成講座は、本校保健管理センターが開催したもので、今回は、自殺の危険
を示すサインに気付き、適切な対応を図るという役割を担うことから「命の門番」
とも位置づけられているゲートキーパーに求められる心構え等について、グループ
ワークを交えながらの講演が行われました。
 講演では、人は自殺を考えてしまうような問題に直面したとき、他のことを考え
る余裕が無くなるため、問題解決への道筋を見失ってしまいがちであるという話が
あり、自殺の危険性が高まった状態に陥った際には、周囲の人間が話を聞くことに
よって、問題解決への糸口を見つけることができると、カウンセラーとしての経験
談を交えた分かりやすい説明がありました。
 講演終了後は、自己肯定感を高めるための効果的な方法についての質問等があり
、各教職員が学生のゲートキーパーとしての重要な役割を担っているということを
再認識する貴重な時間となりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/10/entry-topics-10394/
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◇【8/2】「トビタテ!留学JAPAN」に本科生2名が採用されました。

 文部科学省が展開する「平成30年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留
学JAPAN 日本代表プログラム~」の第4期高校生コースに、本校の本科生2名が
採用されました。一昨年度の高校生コース1名に引き続き、これまでに本校からは
合計3名の採用となりました。
 今回採用されたのは、電気情報工学科3年の細川 享弥さんと生物応用化学科3
年の阿部 夢翔さんです。細川さんは、台湾・高雄市で中国語研修とディアボロ(
ジャグリングの道具の一種で、空中で回転させるタイプの独楽)のトレーニングを、
阿部さんは、カナダ・バンクーバー市で英語研修とオーガニック食品のリサーチに
取り組むということで、出発前に二人そろって迫原校長に意気込みを語りました。
 今回の経験が二人にとって未来への大きな跳躍となることを期待しています。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/08/entry-topics-10369/
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◇【8/6】第60回新居浜高専工業技術懇談会を開催しました。

 平成30年8月6日(月)、本校第1会議室において『第60回新居浜高専工業
技術懇談会』を開催しました。60回目となる今回は、宮本機器開発株式会社の宮
本氏が最新のIoTの活用例の紹介を、本校教員が研究シーズ(自身の研究事例紹介)
の発表を行いました。
 ○「IoT社会における製造業で活用できる3D CADソフトウェア」
   宮本機器開発株式会社 代表取締役社長 宮本 和哉 氏
   (オートデスク認定アカデミックパートナー) 
 ○「CAEモデルを活用した課題解決事例」
   新居浜高専 機械工学科 谷脇 充浩 准教授
 熱心にメモをとる参加者が多数見られ、関心の高さがうかがえました。
 また、会場には、最新の3D CADソフトを用いて製作されたフィギュア等の展示も
あり、懇談会終了後も、参加者から多くの質問が寄せられていました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/10/entry-topics-10387/
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◇【8/10,11】平成30年度夏季体験学習を実施しました。

 平成30年8月10日(金)、11日(土)の2日間、中学生を対象に夏季体験
学習を開催しました。
 この体験学習は、中学生にとって分かりやすく、興味を持てるようなテーマを設
け、本校の施設や実験装置を使いながら中学生にものづくりの魅力を体験してもら
うとともに、進路決定の一助としてもらおうと企画しているものです。
 今年度も、5学科9テーマに2日間で延べ982名の中学生が参加し、本校学生
や教職員のアドバイスを受けながら、ものづくりに取り組みました。
 また、この体験学習に併せて、引率の教員や保護者の方を対象に、本校の紹介や
進路説明等を行う懇談会を開催し、200名以上の参加がありました。
 ほかにも、希望者を対象に学寮見学を実施し、寮生が居室や食堂等を案内しなが
ら、寮生活の様子を中学生や保護者の方に紹介しました。
 ☆テーマ☆
機械工学科:最強のミニバイクをつくろう!
電気情報工学科:音楽を持ち帰ろう!
        ミニ電光掲示板を作ろう!
        パソコンを組み立てよう!
電子制御工学科:ゲームプログラミングに挑戦!
        ポータブルゲーム機Ver.2を作ろう!
        プレミアム電子オルゴールを作ろう!
生物応用化学科:化学屋敷!
環境材料工学科:材料の魅力、おもしろさ、楽しさ トリプルスリーを体験しよう!
        環境材料工学科でよかった。『そだね~』

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2018/08/27/entry-topics-10446/
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◎[編集後記]8月雑感
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 8月には、中学生のみなさんに、本校の施設や実験装置を使って、創造・製作・
実験等を実際に体験してもらう「夏季体験学習」を開催。また、愛媛大学にて、小
・中学生の皆さんにものづくりの楽しさを体験してもらう「ものづくりフェスタin
松山」を開催しました。夏休みの思い出づくり、進路選択の一助にしていただけれ
ば幸いです。
 9月には、本校の各学科の実験・実習、寮等の施設をご見学していただける、
「学校見学会」を開催予定です!
 皆様のご来校を心よりお待ちしております。どうぞお気軽にお越しください。


○○担当者の独り言○○
 
 「夏祭り」と言えば、Whiteberryじゃなく、JITTERIN'JINN。どうも担当者です。

 先日、女子中高生が理系の進路を選択した場合、進学・就職等、自分の近い将来
どんな感じになるんだろう?をイメージしてもらう、「夏の学校2018」を開催
しました。
 しかしフタを開けてみれば、企業バスツアー、働くOGとの座談会といった「就職」
目線のプログラムは中学生の申込みが少ない!(@A@;)はわわ汗
 まぁ確かに自分が中学生の時は「京都の山奥で気難しい陶芸家になる!」などと
荒ぶったことを言ってたなぁ(ー▽ー)まだピンと来ないですよね。
 今後、「なんと!参加したいぞ!」と思っていただけるようなプログラムを考え
ていきますので、ぜひご参加ください!お待ちしております(^ー^)

                         ●●それではまた次号●●

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★最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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  連 絡 先:愛媛県新居浜市八雲町7-1
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