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□■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.127 (2016.10.3)

▽INDEX▽

◎[お知らせ] 平成29年度学生募集要項を窓口配布及びホームページに掲載し
         ています。
        全国高専プログラミングコンテストが開催されます。
        授業参観を実施します。
        学寮保護者報告会を開催します。
        高専ロボコン2016四国地区大会を開催します。
        第51回国領祭を開催します。
        国領祭で入試情報コーナーを開設します。
        四国地区高専総合文化祭が開催されます。
        全国高専デザインコンペティション2016in Kochiが開催され
         ます。
          
◎[トピック] 本校教員が研究・開発奨励賞を受賞しました。
        「Disわぁるどin四国 たかまつ」に本校教員が参加しました。
        第12回能代宇宙イベント・CanSat競技に本校チームが出場しま
         した。
        小・中学校理科および中学校技術科教員 夏季実技研修会を開催
         しました。
        イノベーション・ジャパン2016に出展しました。
        ものづくりフェスタin松山2016を開催しました。
        高専スペースキャンプin四国2016を開催しました。

◎[編集後記] 9月雑感

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◎[お知らせ]
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▽平成29年度学生募集要項を窓口配布(平日午前9時から午後5時まで)、及び
 ホームページに掲載しています。
  要項等の詳細については、下記リンク先をご覧ください。
  http://www.off.niihama-nct.ac.jp/kyoumu/nyugaku/boshuu17.html
  ※募集要項を郵送により請求される場合は、250円分の切手を貼った角形2号
  の封筒(住所及び氏名を記したもの)を同封の上、下記まで請求してください。
   〒792−8580
    新居浜市八雲町7番1号
    新居浜工業高等専門学校 学生課教務係
    電話 0897−37−7725

▽全国高専プログラミングコンテストが開催されます。
  日にち  10月8日(土)・9日(日)
  場 所  伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市岩渕1丁目13-15)
  開催校  鳥羽商船高等専門学校
  詳 細  http://www.procon.gr.jp/(プロコンのWebサイト)
       本校からは予選を通過した2チームが出場します。

   【出場チーム】
    ・課題部門(スポーツで切り拓く明るい社会)
      「けんしん君 −剣道試合進行管理システム−」
    ・競技部門(ホントの魅力がミエますか?)
      「PS解(ぱずるそるばーかい)」

▽授業参観を実施します。
  広く保護者に高専の講義や実験などを公開し、学生の勉学の様子をご参観いただ
  き、本校の教育への理解を深めていただくことを目的として、授業参観を実施し
  ます。
  10月初旬に保護者へ案内を郵送します。

   日 時 10月22日(土)
   場 所 各教室・実験室等
      ※当日、個別懇談も可能です。できるかぎり予約をお願いします。

   ◇学級担任との個別懇談
     → 直接学級担任にご相談ください。
   ◇専攻科長、学科主任、専攻主任、1・2年学年主任、クラブ顧問、
    学生相談員等との懇談
     → 学生課教務係(電話:0897−37−7724)に
       10月13日(木)以降にご連絡ください。

▽学寮保護者報告会を開催します。
  日 時 10月22日(土)
      学寮保護者連絡会(12:20〜12:40)
  場 所 視聴覚教室

▽高専ロボコン2016四国地区大会を開催します。
  日 時 10月30日(日)
       開場:午前11時30分 開演:午後0時30分
       終演:午後4時30分 ※入場整理券が必要になります。
  会 場 本校第一体育館
  テーマ 「ロボット・ニューフロンティア」
  詳 細 http://www.off.niihama-nct.ac.jp/gakusei/gyouji/robocon16/
      本校からはA・Bの2チームが全国大会を目指し,出場します。
      なお,一般観覧募集受付は終了しております。

▽第51回国領祭を開催します。
  日にち 11月5日(土)・6日(日)
  場 所 新居浜工業高等専門学校
   今年のテーマは「稜泉(いずみ)」です。
   学科展示や野外ステージなど、たくさんの催し物を準備しています。
   是非ご来場ください。

▽国領祭で入試情報コーナーを開設します。
  日 時 11月5日(土)〜6日(日)9:30〜16:00
  場 所 新居浜高専 第1会議室(管理棟3階)
   入試問題解説   10:00〜 および 13:30〜
   学科別ミニ見学会 11:00〜 および 14:30〜
   (すべて、事前申し込み不要)
   お問い合わせは学生課教務係まで。
   0897−37−7725

▽四国地区高専総合文化祭が開催されます。
  開催日 12月10日(土)・11日(日)
  会 場 高松テルサ(高松市屋島西町2366?1)及び
      香川高等専門学校高松キャンパス
  当番校 香川高等専門学校高松キャンパス

▽全国高専デザインコンペティション2016in Kochiが開催されます。
  日にち 12月17日(土)・18日(日)
  場 所 高知ぢばさんセンター(高知市布師田3992-2)
  開催校 高知工業高等専門学校
  詳 細 http://デザコン.com/

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◎[トピック]
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◇【7/9】本校教員が研究・開発奨励賞を受賞しました。

 7月9日(土),第8回軽金属学会中四国支部講演大会(会場:鳥取大学工学部)
において,本校環境材料工学科の 高橋 知司 特任教授が講演を行い,研究・開発奨
励賞を受賞しました。
高橋特任教授の講演題目は,「金属間化合物TiAl合金の高温酸化に及ぼすZr添加の
影響」で,研究・開発の内容が極めて優秀であり,軽金属に関する研究・開発の進
歩に寄与するところが多大であると評価を受け,今回の受賞にいたりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/07/entry-topics-4399/
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◇【7/20〜21】「Disわぁるどin四国 たかまつ」に本校教員が参加しました。

 7月20日(水)、21日(木)の2日間、サンメッセ香川(高松市)で行われ
た「Disわぁるど in 四国 たかまつ − ICT × 地方創生 四国のチカラを
ICTで活性化 −」に、本校電子制御工学科 占部 弘治 准教授が参加し、現在取
り組んでいる研究テーマ「Webを利用したスライド提示型講義授業状況収集シス
テム」について紹介を行いました。
 今回は、四国地区高専地域イノベーションセンター「四国の高専発!我々のIC
T技術」として、四国5高専6キャンパスから6つの研究テーマを展示し、合わせ
てショートセッション発表も行いました。
 本展示会ではITソリューションに関連する企業が全国から約180社出展して
おり、同分野の来場者ならびに出展企業と各高専の教員との情報交換が行われ、企
業等関係者の方とのネットワーク拡大の機会となりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/01/entry-topics-4311/
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◇【8/17〜8/22】第12回能代宇宙イベント・CanSat競技に本校チームが出場しま
した。

 8月17日(水)から22日(月)にかけて、能代宇宙広場(秋田県能代市 旧
浅内第三鉱さい堆積場)において標記のイベントが開催され、本校電気情報工学科
5年の青木 涼さんと 竹林 和哉さんの卒業研究を通じて製作した衛星機能モデル
(CanSat)が「CanSat競技・ランバック部門」に出場し、3位入賞を果たしました。
このイベントには全国の大学・高専等から約30チームが出場し、本校は唯一の高
専チームでした。また、同学科5年の 加地 純平 さん、岸 隼大 さんも応援に駆
けつけました。
 「CanSat競技」は、イベント運営側が用意する気球にCanSatを搭載し、高度50m
程度に上昇させ、空中でCanSatを放出します。その後、CanSatが自律制御により飛行
または走行して、あらかじめ指定した目標ポイントの近くに到着できるかを競います。
このうち、目的地まで飛行するものは「フライバック」と呼ばれ、着地後に走行する
ものは「ランバック」と呼ばれます。また、CanSatが自律制御を行った証拠となる
「制御履歴データ」の提出が求められます。
 本校から出場したCanSatはランバックタイプで、GPS受信機で座標を取得し、目的地
を目指します。本校のチームは、地上での準備から投下、目的地到着までの流れを繰
り返し実験し、CanSat本体における走破性能の向上だけでなく、パラシュート切り離
しの仕組み等を工夫した上で競技に臨みました。
 各チーム2回ずつ競技を行いましたが、本校のチームは2回目にうまく走行するこ
とができ、目的地周辺(距離は3.75m)で自動停止しました。今回の入賞は、過
去4回の出場の中でも初の入賞で、参加した学生も大変喜んでいました。また、地元
のテレビ局からも取材を受け、本校学生のコメントが地域に放送される等、大変実り
の多いイベントとなりました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/01/entry-topics-4316/
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◇【8/18】小・中学校理科および中学校技術科教員 夏季実技研修会を開催しました。

 8月18日(木)、小・中学校の理科教員および中学校技術科教員を対象に夏季
実技研修会(後援 新居浜市教育委員会)を開催しました。本研修会は、児童生徒の
理科や科学技術に対する興味関心を高め、知的探求心を育成することを目的として
おり、教員に理科実験や工作等の教材を紹介する機会として、毎年開催しています。
今年度は小・中学校理科と中学校技術科の研修を同時に開催し、31名の参加があ
りました。今年度は、「立体模型を作ろう」「紙で作る発見型学習教材」「バイク
模型を作ろう」「エネルギー変換模型(水力発電キット)の作製」というテーマで
研修会を行いました。
 午前の研修では、前半は数式のイメージ化を助ける、数式を元にした立体模型の
作製を行い、後半はハイパーカード・円環・メビウスの帯・折り紙六角形を作成し
ながら、発見型学習教材をテーマに研修を行いました。
 午後の研修では、前半は本校のレーザー加工機を使用して作製したバイク模型の
作製を行い、後半は風力・水力発電キットを作製し、発電〜蓄電〜活用の仕組みに
ついて学びました。参加者は興味深く取り組んでいました。
 主催したものづくり教育支援センターでは、地域に身近な高専として小・中学校
の理科・技術科教育の一助となるよう、今後もこのような活動に取り組んでまいり
ます。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/08/29/entry-topics-4027/
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◇【8/25〜26】イノベーション・ジャパン2016に出展しました。

 8月25日(木)・26日(金)の2日間、東京ビッグサイトにおいて「イノベ
ーション・ジャパン2016 〜大学見本市&ビジネスマッチング〜」が開催され、
本校から電子制御工学科 出口 幹雄 教授が出展しました。
 この展示会は今年で13回目を迎え、大学等のシーズと産業界のニーズの新たな
結合による知の創出により、科学技術の成果の社会還元へのスタートの場を提供す
べく開催されています。今回の出展団体数は502団体、来場者数は2日間で2万
人を越える盛況でした。
 出口教授は「超低コストの人体情報モニタリング法」と題して最新の研究成果を
ブース展示してPRしました。ライフサイエンス分野のブースの中で、高専からの
出展ブースは会場の隅に設定されており、ブースの配置的にはあまり恵まれていま
せんでしたが、それでも多くの来場者がブースを訪れ、展示技術に強い関心を示し
ていました。共同研究等への今後の発展が期待されます。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/01/entry-topics-4328/
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◇【8/26,27】ものづくりフェスタin松山2016を開催しました。

 8月26日(金)、27日(土)の2日間、愛媛大学の協力を得て、同大学城北
キャンパスにて「ものづくりフェスタin松山2016」を開催しました。
 この催しは、理工系に興味のある小中学生を対象に、夏休みを利用して「科学の
不思議」や「ものづくりの楽しさ」を体験してもらうために開催しており、今回で
12回目となります。
 「ファンタスティックLEDライトを作る電子工作教室」、「身近な発電・蓄電
!」という2講座に、2日間でのべ178名の小中学生が参加しました。参加者は、
本校教員や補助学生のアドバイスを受けながら趣向を凝らした作品づくりや実験に
熱心に取り組み、ものづくりの楽しさを満喫しました。
 期間中、液体窒素実験コーナーも設置し、講座を終えた参加者が興味深く見入っ
ていました。
 また、「受検に関する相談会」では、保護者を対象に、本校教員が新居浜高専の
紹介や入試制度の説明等を行いました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/07/entry-topics-4364/
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◇【9/1〜4】高専スペースキャンプin四国2016を開催しました。

 9月1日(木)〜4日(日)、新居浜市のマリンパーク新居浜及び黒島海浜公園
において、「高専スペースキャンプin四国2016」を開催しました。
 この催しは、平成26年度に採択された「国立高専超小型衛星実現に向けての全
国高専連携宇宙人材育成事業」の一環として行われたもので、高知高専が主管校と
なり、本校(会場校)のほか、徳山、香川、奈良、岐阜、明石、米子、群馬、鹿児
島、福井、鶴岡の計12高専が参加しました。
 1日(木)には、宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所 津田雄一准教授によ
る講演『小惑星探査機「はやぶさ2」の開発・運用と太陽系探査』があり、2日
(金)にはモデルロケット製作講座や缶サット(模擬人工衛星)製作講座等を開催
しました。缶サットは一般的な製作方法を学んだ後で、グループごとにミッション
(データ取得、画像撮影、姿勢制御等の缶サットに行わせる動作)を考え、それを
遂行するための缶サット製作を行い、グループによっては深夜まで作業が続きまし
た。
 3日(土)には黒島海浜公園に移動し、前日に製作したモデルロケットや缶サッ
トを用いた実験を行いました。モデルロケットは1人ずつ打ち上げと回収を行い、
缶サットは係留気球からの投下実験を実施しました。特に缶サットの実験は、グル
ープごとにミッションの達成度を競い合う「高専缶サット大会」として実施し、各
グループで様々な工夫を凝らした缶サットが登場しました。更に、特別デモとして
各高専の活動の中で製作されたモデルロケット(大型を含む)の打ち上げや、缶サ
ットの動作実験・通信実験等が行われました。
 このキャンプには、本事業の研究分担者である本校電気情報工学科の 若林 誠
講師の引率のもと、同学科3年生の 河村 佳菜 さん、宮田 紗季 さんも参加し、
楽しみながら理解を深めていました。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/2016/09/15/entry-topics-4432/
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◎[編集後記]9月雑感
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 9月は台風の接近もあり、梅雨の時期のように湿度の高い日が続きました。そん
な中、24日には学校見学会を開催し、多くの皆様に参加いただきましたこと、改
めて感謝申し上げます。また、26日から授業が始まりました。学生の皆さんにと
っては休み明けではありますが、気持ちを切り替え、実習や課外活動に積極的に取
り組んでほしいと思います。


 ★★担当者の独り言★★
 先日、家族で香川県のとある動物園に行ってきました。その動物園は、動物の数
は少ないものの、直接触れたり餌をあげたりすることができ、動物との距離がたい
へん近いところでした。息子も怖がることなく餌やりを体験し、満足した様子で、
帰りの車の中ではよく寝ていました。

 動物園も楽しかったのですが、ただ、やはり香川県といえばうどんで、その日の
帰りに食べたうどんがこれまた絶品でした!

 帰りの車の中で妻から、「家族と動物園にいる時より、うどんを食べてる時の方
が幸せそう」と指摘され、そこからしばらく説教が続きました。


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  編集/発行:総務課総務企画係
  連絡先  :愛媛県新居浜市八雲町7−1
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