****************************************************************************
□■国立高専機構 新居浜高専メールマガジン■□ Vol.121 (2016.4.1)

▽INDEX▽

◎[お知らせ]  入寮オリエンテーションをします。
         入学式について。
         始業日の行事について。
         前期寮生大会を行います。
         中国・四国地区高等専門学校専攻科生研究交流会が
          開催されます。
           
◎[トピック]  水力発電装置設置が、新聞で紹介されました。
         電気情報工学科5年生が、第一級陸上特殊無線技士長期型
          養成課程を修了し、免許申請をしました。
         平成28年度学力による入学者選抜検査の合格発表を
          行いました。
         第12回種子島ロケットコンテストに本校チームが
          出場しました。
         本校卒業生のサイド・プトラ氏が紹介されました。
         本校生物応用化学科の研究室が紹介されました。

◎[編集後記]  3月雑感

****************************************************************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
◎[お知らせ]
--------------------------------------------------------------------------
▽入寮オリエンテーションをします。
  日 時  4月4日(月)14時〜
  場 所  視聴覚教室

▽入学式について。
  日 時  4月5日(火)10:00〜10:50
  場 所  新居浜市市民文化センター 大ホール
        (新居浜市繁本町8−65)
  事 項  新入生・編入学生集合  9:00
       保護者入場       9:40
  http://www.niihama-nct.ac.jp/topics_file/2016/20160311.pdf

▽始業日の行事について。
  日 時  4月6日(水)
       本 科 生  8時35分〜
       専攻科生 (1年)10時10分〜
            (2年) 9時30分〜
  内 容  ロングホームルーム、始業式、クラス写真撮影、
       健康診断・身体計測 等

▽前期寮生大会を行います。
  日 時  4月12日(火)18時〜
  場 所  第1体育館
  議 題  平成27年度行事報告・平成28年度行事計画(案)外

▽中国・四国地区高等専門学校専攻科生研究交流会が開催されます。
  専攻科生研究交流会とは中国四国地区の高専専攻科生が集まり、
  日頃の研究成果の発表や意見交換を行う場です。
    日 時  4月28日(木)・29日(金)
    主 管  新居浜工業高等専門学校
    会 場  新居浜市市民文化センター

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
◎[トピック]
--------------------------------------------------------------------------
◇【2/19】水力発電装置設置が、新聞で紹介されました。

 2月19日(金)、本校環境材料工学科4年生が『材料創成デザイン演習』の
授業において、廃棄自転車を再生利用した水力発電装置の製作を行い、庄内土地
改良区のご協力のもと、新居浜市庄内町の水路に設置しました。この授業では、
学生自らが創意工夫して問題解決に取り組むことで、創造力を育成することを目
的としています。また、この取り組みは地域貢献の一環として、水路の自然エネ
ルギーを利用してLEDライトを点灯し、小中学生の通学路である道路を明るく
照らすことで事件・事故を防止し、安全を確保することを目標としています。
 この水力発電装置は、8つのグループがそれぞれ1台、計8台を製作し、学内
でそれぞれの発電装置のプレゼンテーションを行った後、庄内町の水路へ設置し
ました。学生達が創意工夫を重ねて製作した水力発電装置は、8台中7台がLE
Dの点灯に成功しました。この装置は約1週間水路に設置し、発電能力・耐久性
などのテストを行う予定です。
 なお、この取り組みは、一部の機関において報道されています。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/2_19/index.html
--------------------------------------------------------------------------
◇【2/24】電気情報工学5年生が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を
修了し、免許申請をしました。

 2月24日(水)4限目を利用して、無線従事者資格の一種である第一級陸上
特殊無線技士の免許申請を行いました。
 本年度は、電気情報工学科5年生のうち、37名が上記の長期型養成課程を修
了し免許申請を行いました。本資格は、全国51国立高専にある103の電気・
電子・情報系学科(平成25年度データ)のうち、9高専10学科でしか認定のな
い(平成28年1月登録件数)貴重な資格です。また、本資格は、業務独占資格
と呼ばれる関連業務を行うためには必携の免許であり、一度取得すれば生涯にわ
たって使用でき、書き換え不要の免許で、情報通信系の会社や電力系の会社で重
宝されています。
 4月からICT系企業に就職する同学科の 鈴木 佐奈江 さんは、「この資格
は、情報インフラを支えられる資格なので、今後、学校で学んだことを生かした
仕事ができるので、とてもうれしい。」と話し、また、大学に進学する同学科の
合田 悠斗 さんは、「今回の資格取得を機に、更に上の資格も目指して勉強し
ていき、今後の進学先、就職先で生かしていきます。」と話していました。
 みなさんの卒業後の活躍を期待しています。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/2_24/index.html
--------------------------------------------------------------------------
◇【2/25】平成28年度学力による入学者選抜検査の合格発表を行いました。

 2月25日(木)、平成28年度学力による入学者選抜検査の合格発表を行い
ました。
 午前9時に受験番号が張り出されると、発表を待っていた受験生の保護者や中
学校の先生が掲示板の前に駆け寄り、番号を確認していました。
 なお、入学式は4月5日(火)に実施します。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/2_25/index.html
--------------------------------------------------------------------------
◇【3/3〜3/5】第12回種子島ロケットコンテストに本校チームが出場しました。

 3月3日(木)から5日(土)にかけて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子
島宇宙センターにて標記大会が開催され、本校電気情報工学科5年 泉 大地 さん
及び 尾崎 大二郎さんが卒業研究を通じて製作した衛星機能モデル(CanSat)が、
「ペイロード部門」に出場しました(コンテスト当日は尾崎さんが欠席となり、
代役として同学科5年 松中 宏樹 さんが出場しました)。
 「ペイロード部門」は、CanSatの性能を競うもので、大会実行委員会が用意す
る気球にCanSatを搭載し、高度50m以上に上昇させ、空中でCanSatを放出します。
その後、CanSatが自律制御により飛行または走行して、あらかじめ指定した目標
ポイントの近くに到着できるかを競います。また、CanSatが自律制御を行った証
拠となる「制御履歴データ」の提出が求められます。今回は全国の大学・高専か
ら合計30チームが参加していました。
 本校から出場したCanSatは着陸後に走行するタイプで、GPS受信機により座標
を取得し目的地を目指します。本校チームは、着地から目的地到着までの流れを
繰り返し実験し、CanSat本体における走破性能の向上だけでなく、着地検出の仕
組み等を工夫した上でコンテストに臨みました。
 結果は、落下時にパラシュートが完全には開かず、着地時の衝撃が大きかった
上に、着地の姿勢も悪く、本体が損傷してしまいました。その後、走行開始には
至ったのですが、本体の損傷が走行の妨げとなり、結果として目的地には到達し
ませんでした。しかしながら着陸後に走行を開始し、データも得られたことが評
価され、「敢闘賞(日本宇宙フォーラム賞)」を受賞しました。
 
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/3_3-5/index.html
--------------------------------------------------------------------------
◇【3/4】本校卒業生のサイド・プトラ氏が紹介されました。

 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)が毎月発行するウェブマガジン
において、本校の卒業生であるサイド・プトラ氏(平成4年3月 機械工学科卒業)
が紹介されました。
 本ウェブマガジン『留学交流』2016年2月号 Vol.59の51〜56ペー
ジに、産経新聞客員論説委員の 千野 境子 氏執筆の、「私が会った心に残るマレー
シアの元日本留学生たち(Former Malaysian Students Having Studied in Japan
on My Mind)」の中で紹介されています。
 サイド・プトラ氏は本校を優秀な成績でご卒業後、住友金属鉱山株式会社に入社
されました。同社で数年間、ご活躍された後に母国のマレーシアに帰国し、現在は
記事で紹介されているように、ご自身で会社を経営されるとともに、東方政策元留
学生同窓会(ALEPS)会長として、日本とマレーシアの友好関係に尽力されていま
す。今後の益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/3_4/index.html
--------------------------------------------------------------------------
◇【3/16】本校生物応用化学科の研究室が紹介されました。

 公益社団法人 化学工学会が発行する広報誌「化学工学」第80巻3号 (201
6) において、本校生物応用化学科の研究室「化学工学研究室」が紹介されました。
 本校では、各教員が独立して研究を行っていますが、当研究室は、生物応用化学
科 衣笠 巧 教授と西井 靖博 准教授の研究内容に共通点があることから、教員2
名体制で、互いに協力しながら活動しています。
 「化学工学」誌では、隔月で全国の大学・高専の化学工学系研究室を紹介してお
り、これまでに約30の研究室が掲載されています。高専の研究室としては5校目
となります。記事では、高専ならではの研究室の様子を伝えるとともに、抽出を軸
とした研究内容を説明しています。
 みなさんの卒業後の活躍を期待しています。
 
(詳細URL)
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2016/3_16/index.html
--------------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
◎[編集後記]3月雑感
--------------------------------------------------------------------------
 3月15日(火)に、新居浜市市民文化センターにおいて、「第50回卒業式・
第23回専攻科修了式」が挙行され、183名の本科卒業生、30名の専攻科修了
生が本校を巣立ちました。式終了後は、笑顔で語らいあったり、記念撮影をしたり
等、それぞれが学生生活を振り返っているようでした。今後の皆さんの活躍を、大
いに期待しています!
 本校自慢の桜並木も咲き始め、4月5日(火)には平成28年度入学式がござい
ます。新入学生の皆さんは、これからの新しい学生生活で多くのことを学び、成長
してほしいと思います。

 
 ★★担当者の独り言★★
 4月に入り、新たなスタートを切る季節となりました。メルマガ担当となり、気
がつけばもう1年が経過し、時が経つのは早いものと常々感じております。
 2月に1歳となった息子も今月から保育園に通うことになり、また一つ成長する
良い機会だと感じております。また、私も今月からとうとう小遣い制になると、鬼
嫁から満面の笑顔で告げられ、新たな試練を与えられました。
 本校メルマガ購読者の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
このメールマガジンへのご意見・ご要望は、ぜひお気軽にお知らせ下さい。
mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
[国立高専機構 新居浜高専メールマガジン]
 配信中止・配信先変更は、大変お手数ですが以下までお知らせください。
mail_magazine@off.niihama-nct.ac.jp
 バックナンバーの閲覧はホームページをご覧ください。
  http://www.off.niihama-nct.ac.jp/shomu-a/mail_magazine/
--------------------------------------------------------------------------
  編集/発行:総務課総務企画係
  連絡先  :愛媛県新居浜市八雲町7−1
       (0897)37−7704
  URL  :http://www.niihama-nct.ac.jp/
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□