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□■新居浜高専 メールマガジン■□ Vol.11 (2007.2.1)

▽INDEX▽  
◎[特別企画] 〜出願受付中!入試情報
         耳よりな情報
◎[トピック] 〜第2体育館外壁と屋根の改修
         食堂のテーブルを新調
         電子ジャーナル講習会
         学習到達度試験
         人権教育に関する講演会
         NHKふれあいミーティング
◎[お知らせ] 〜企業説明会
         学校と学生との交流懇談会
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◎[特別企画1] 出願受付中!入試情報
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『新居浜高専ファイナル入試ガイド2 〜君の入学を待っています。』

推薦入試が終わり、いよいよ学力検査による入試が始まります!!受験生の皆さん
、体調に気をつけながら最後の仕上げを頑張ってください!

≪入試概要(抜粋)≫※入試制度を変更しましたので、ご注意ください。
■学力選抜■
受付期間 平成19年2月1日(木)〜8日(木)
選抜方法 学力検査の成績(理科、英語、数学、国語、社会)及び調査書
学力検査の日時・場所 平成19年2月18日(日)9:30〜
           新居浜高専(新居浜市)・松山大学(松山市)
           国民年金健康保養センターうわじま(宇和島市)
           三好市保健センター(徳島県三好市池田町)
           ふくやま市民交流館(広島県福山市) 
☆昨年度からの変更点☆
○学力選抜の受け入れ学科枠増および試験会場増
1)入学志望学科は第3志望まで選ぶことができます。
  今までは第2志望まででしたが、第3志望まで選ぶことができます。
2)学力選抜の試験会場が3ヶ所から5ヶ所に増えました。
  【新居浜高専・松山地区・宇和島地区・徳島県三好地区・広島県福山地区】

詳しくは、学生課教務係≪Tel(0897)37−7724≫
または、本校ホームページをご覧ください。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~kyoumu-a/nyugaku/boshuu07.html
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君の入学を待っています!  
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◎[特別企画2] 耳よりな情報
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『在外研究員 〜木本 伸【ドイツ・ブレーメン大学】』

「在外研究員」は、国立高等専門学校の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、
先進的な研究や優れた教育実践に参画させることなどにより、教育研究能力の向上
を図り、教育研究を充実させることを目的としています。
この在外研究員に、一般教養科の木本伸助教授が選ばれ、ドイツのブレーメン大学
に9ヶ月間派遣されました。研究の目的は、『現代ドイツ映画の研究とその教育実
践への応用』です。昨年12月に派遣を終えた木本先生にブレーメン大学での様子
をレポートしてもらいました。

平成18年3月から12月まで、在外研究員として北ドイツのブレーメンに滞在し
ました。当地での立場はブレーメン大学の客員講師でしたので、11月に文学理論
の授業を行いましたが、それ以外は、何よりも最先端の文学論や映画論を吸収する
ように努めてきました。その成果は、平成19年度以降、本科4年生から専攻科ま
でのドイツ語の授業などでお伝えできることと思います。ここでは、以下、ブレー
メンの町の横顔などをご紹介します。

ブレーメンを紹介する上で、まず忘れてはならないのがサッカーです。2006年
はワールドカップ・ドイツ大会の年でしたが、ブレーメンでは二週間おきに、まる
でワールドカップが開催されるかのような雰囲気になります。それは地元チーム、
ヴェアダー・ブレーメンのホームゲームがあるからです。この日は、まるで町全体
がチームカラーである緑一色に染められたようになります。そして試合の後は、大
騒ぎする人々や重苦しくビールを傾ける人々の様子から、町の雰囲気で対戦結果が
わかるのです。プロチームだけではなく、ブレーメンは子供から大人までサッカー
がさかんな町でもあります。町中のいたるところに芝生の立派なグラウンドがあり
、大人も子供も一緒になってボールを追いかけています。

また、ブレーメンは、ドイツでもっとも自転車道が整備されている町でもあります
。自転車は環境にやさしい乗り物です。ドイツは脱原発を国是としていますが、そ
の象徴が自転車だといえるでしょう。雨の日も風の日も、老いも若きも、元気に自
転車をこいでいます。

…次回に続く。次回は、ブレーメンの歴史的背景と、教育についてご紹介します。

※木本先生は、「初級独語」「中級独語」「独語演習書講読」という3段階のドイ
ツ語クラスの授業を担当しています。それぞれ受講学年は本科4年・5年・専攻科
1年です。この他にも「ヨーロッパ思想特論」という選択科目(本科5年)を担当
しています。これまで、学生の向学心と授業効率を高めるために、ドイツの映画や
音楽(ポップス等)を教材化し、語学と文化を同時に学べるように授業形態を工夫
しており、在外研究員での成果も授業に活かされることが期待されます。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol11a.htm
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◎[トピック]
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◇第2体育館南側外壁と屋根が改修されました。
このほど、第2体育館の外壁と屋根が改修されました。これは、教育環境の整備と
活用のために行ったものです。新しい外壁には、新居浜高専のシンボルマークが掲
げられ、グランドで活動する学生を静かに見守っています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol11a.htm
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◇食堂のテーブルが新調されました。
このたび、食堂のテーブルが新調されました。食堂では、通学生に昼食を提供して
おり、カレーライス、ラーメン、うどん、日替わりランチなど、メニュー充実・ボ
リューム満点で、学生にも好評です。お昼時は、多くの学生でにぎわっています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/mail_magazine/project/vol11a.htm
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◇電子ジャーナル講習会を開催しました。
12月15日(金)、電子ジャーナル講習会を開催しました。電子ジャーナルとは
、インターネットを通じ、雑誌に掲載された論文記事を読むことができるようにし
たものです。本校は、長岡技術科学大学と全国の高専で形成するコンソーシアムに
参加しており、教育研究支援に役立てています。今回の講習会は、図書館の活性化
と教員及び学生の学術研究情報の収集支援を目的とし、広報・図書委員会が開催し
ました。
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◇学習到達度試験を実施しました。
1月11日(木)、国立高等専門学校学習到達度試験を実施しました。この試験は
、高等専門学校教育の基礎となる科目の学習到達度を調査し、高等専門学校におけ
る教育内容・方法の改善に資するとともに、学生自らが自己の学習到達度を把握す
ることを通じて学習意欲を喚起し主体的な学習姿勢の形成を促すことを目的として
います。今回は、数学の試験を実施しました。試験当日は、四国地区の共通試験も
実施され、物理・英語・化学の試験も実施しました。
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◇人権教育に関する講演会を開催しました。
1月19日(金)、人権教育に関する講演会を開催しました。この講演会は、1年
生及び教職員を対象とし、低学年における人権教育の一環として実施したものです
。新居浜市役所人権擁護課人権啓発指導員の横山氏に、「いじめを無くするには」
という演題で講演していただきました。今後、特別活動等において、クラスにおけ
る人権教育を拡大していくことにしています。
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◇NHKふれあいミーティングに参加しました。
1月30日(火)、寮生がNHK松山放送局でふれあいミーティングに参加しまし
た。これは、視聴者である寮生からNHKへの疑問や意見・要望などを話し合うも
のです。寮生からは、受信料を安くしてほしい,受信料をもらっている側のNHK
の存在意義をアピールしてほしい,プロ野球中継を改善してほしい,といった鋭い
意見や、具体的な放送業務の仕方を教えてほしい,学校をPRする良い方法は?,
など、若い高専生らしい疑問をNHK側にぶつけました。その後、リハーサル中の
スタジオやたくさんのモニターがある副調整室を見学しました。スタジオでは、リ
ハーサルを終えた古谷敏郎アナウンサーにニュース原稿の読み方などを教えてもら
うなど、寮生たちはテレビ局の仕事に興味を持ったようでした。
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◎[お知らせ] 
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☆最前線レポート
新居浜高専の教育研究の最前線を取り上げて、レポートしています。
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/~shomu-a/report/

▽企業説明会を開催します。
 日 時  2月6日(火)13:00〜16:30
 参加企業 79社

▽学校と学生との交流懇談会を開催します。
 日 時  2月14日(水)16:10〜18:30
 テーマ  「学校と学生が協力してできること。」