春 道前の野に佇てば
みなかみ清き国領の
岸に青草萌ゆるなり
あゝこの庭に若人の歌声みちて
新居浜高専 新生す
叡智を磨き技を練り
われら新しき世の扉敲かん
秋南山に雲高く
金風峯を渡る時
海 落日に血と燃えて
あゝこの窓に若き日の溢るゝ想い
工都新居浜 新汐の
寄する港ぞ先駆けて
われら真理の 灯火こゝに翳さん
春秋めぐる五つ年を
流れてやまぬ大瀬戸の
汐の香かおる学び舎に
わが行く道を極めんと希望も広く
工学の徒は集いたり
往かんかないざもろともに
われら母校の矜り担いて起たん
管理:総務課総務企画係