平成25年11月3日(日)、阿南工業高等専門学校第一体育館(徳島県阿南市)を舞台に、四国5高専6キャンパスから12チームが参加した同大会に、本校からはA「燧のBFP」、B「続・ウサギとカメ」の2チームが出場し、学生達が昼夜を問わず懸命に製作したロボットを駆使して熱い戦いを繰り広げました。
Aチーム:燧のBFP | ||
指 導 教 員 | 松 友 真 哉 | |
4年電子制御工学科 (リーダー、安全管理責任者) |
秋 山 聡 | |
3年機械工学科 (ジャンパー) |
宇 啓 太 | |
3年生物応用化学科 (縄回し) |
武 田 優 人 | |
引 率 教 員 | 出 口 幹 雄 | |
2年電子制御工学科 (ピットクルー) |
澤 山 倫 也 | |
4年電子制御工学科 (ピットクルー) |
岡 直 樹 | |
1年電子制御工学科 (ピットクルー) |
山 内 康 平 | |
1年電子制御工学科 (ピットクルー) |
矢 野 陸 | |
1年機械工学科 (ピットクルー) |
岸 田 樹 |
Bチーム:続・ウサギとカメ | ||
指 導 教 員 | 今 西 望 | |
4年電子制御工学科 (リーダー、安全管理責任者)) |
中 岡 航 | |
4年電子制御工学科 (縄回し) |
宇 都 宮 宏 | |
2年電子制御工学科 (ジャンパ^-) |
佐 藤 一 彰 | |
引 率 教 員 | 中 M 昌 文 | |
2年電子制御工学科 (ピットクルー) |
佐 野 準 一 | |
4年機械工学科 (ピットクルー) |
越 智 孝 洋 | |
1年電気情報工学科 (ピットクルー) |
大 原 航 | |
5年電子制御工学科 (ピットクルー) |
矢 野 由 郎 |
【Aチーム】
Aチーム「燧のBFP」は、本校のイメージキャラクターにもなっているBigFatペンギンをイメージした、ペンギン型のロボット。空を飛ぶという夢を叶えるために「羽ばたく力」と「持久力」をつけようと、高専生と共に縄跳びの練習に挑戦します。
親ペンギンから子ペンギンへ羽根をパタパタ動かしながらコミュニケーションをとっている様子がとても愛らしいロボットです。大会前日に不具合が起こったため一度全分解して本番に挑みましたが、残念ながら2回戦敗退となりました。本大会では奨励賞を受賞しました。
【Bチーム】
Bチームは「続・ウサギとカメ」。イソップ童話「ウサギとカメ」の物語の続きを思い浮かべながら、ロボットを作成しました。ウサギとカメの真剣勝負を通して深まっていくウサギとカメの絆を表現します。
縄回しロボットは、新居浜の太鼓台にウサギを配したデザインとなっており、ジャンパーロボットは手足の動く親子カメを表現しました。新居浜らしい太鼓台のデザインと、ウサギが耳を動かしたり、くるくると回転したりする細かい動きを評価され、エキシビションではそのかわいらしい仕草を披露しました。
結果は残念ながら2回戦敗退となりましたが、奨励賞を受賞しました。
会場の様子 | 開会式 |
Aチームの登場 | Bチームの登場 |
Aチーム 試合の様子 | Bチーム 試合の様子 |
Aチーム 表彰 | Bチーム 表彰 |
集合写真 |
なお、今回の大会の様子は11月17日(日)15:05〜15:59、NHK総合(四国四県向け)にて放送予定です。
是非ご覧ください。
アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)とは?
高専ロボコンは、全国から57校62キャンパスの高等専門学校が参加する全国規模の教育イベントで、1988年から毎年開催されています。各キャンパスから2チームがエントリーし、全国8地区(北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中国・四国・九州沖縄)で開催される地区大会に出場します。そこで選抜された25チームにより全国大会が開催されます。
詳細は、高専ロボコンホームページをご覧ください。
http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2013/index.html
2013年度の競技課題は「Shall We Jump?」
生き物を模したバラエティあふれるロボット達が、高専生と協力して大縄飛びをする競技です。今回も昨年に続き、コントローラーなしで競技を行います。
各チームは、赤・青2チームに分かれて対戦。フィールドで戦うのは、各チーム2台のロボット(縄回しロボットとジャンパーロボット)と3名の高専生。
縄回しロボットと高専生が回す縄を、ジャンパーロボットが跳びながら進み、折り返した後はジャンパー高専生も参加して人とロボットが順番に跳びます。最後はジャンパーロボットが連続ジャンプに挑戦します。
高専生と縄回しロボットやジャンパーロボットがコントローラーを使わずに協調作業を行うなかで、どのようにコミュニケーションを取り、タイミングを合わせながら課題をクリアしていくのか、息を合わせるためのアクションや各チームの自由な発想で発揮される個性も見どころのひとつです。
人のために作業する存在から、人の良き友人のような存在へ。ロボットが人と一緒に競技に取り組み、人と一緒に競技を楽しむという両者の新しいコミュニケーションの形にご期待ください。(高専ロボコンHPより。)
管理:学生課学生係