アイデア対決全国高専ロボットコンテスト2010四国地区大会


           

平成22年10月10日(日)、香川高等専門学校(高松キャンパス)第一体育館を舞台に、四国5高専(香川高専は、高松キャンパス・詫間キャンパス)から各2チーム計12チームが参加し、 ロボットの熱い戦いが繰り広げられました。
 決勝戦は香川高専(詫間キャンパス)同士の同校対決となり、香川高専(詫間キャンパス)Bチームが優勝し全国大会へ出場することとなりました。

 本校からは全国大会出場をめざしてAチームの「燧の発掘屋」、Bチームの「ぺんでゅらむ」が出場しました。
 伝統ある「燧」の名を冠するAチームの「燧の発掘屋」は、未来の鉱山ロボットをイメージしており勝利を掘り当てることに期待されましたが、競技中にロボット部品の一部が破損するアクシデントに見舞われ、香川高専(高松キャンパス)Bチームの「島風」に惜しくも僅差での1回戦敗退となりました。
 Bチーム「ぺんでゅらむ」は、1回戦で阿南高専Bチームの「SICE」に勝利し2回戦に駒を進めました。2回戦では準優勝チームとなった香川高専(詫間キャンパス)Aチームの圧倒的な強さに敗退しましたが、『振り子』の名を持つロボット『ぺんでゅらむ』が放つユーモラスな姿には会場全体が癒されました。
 Aチーム「燧の発掘屋」は特別賞を、Bチーム「ぺんでゅらむ」はアイディア賞をそれぞれ受賞しました。


アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)とは?
高専ロボコンは、全国から57校62キャンパスの高等専門学校が参加する全国規模の教育イベントで、1988年から毎年開催されています。各キャンパスから2チームがエントリーし、全国8地区(北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中国・四国・九州沖縄)で開催される地区大会に出場します。そこで選抜された25チームにより全国大会が開催されます。
詳細は、高専ロボコンホームページをご覧ください。http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2010/index.html

    

2010年度の競技は 「激走!ロボ力車」
 2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技です。ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力! スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指します。そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指します。ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題です。鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利です。赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間です。

 


Aチーム

燧の発掘屋
指 導 教 員出 口 幹 雄
3年電子制御工学科長 井 太 甫
3年電気情報工学科矢 野 由 朗
4年電子制御工学科村 上 雅 也


Aチーム入場


Bチーム

       
 ぺんでゅらむ
指 導 教 員 松 友 真 哉
5年電子制御工学科 工 藤 政 一
5年電子制御工学科 井 上 和 真
5年電子制御工学科 山 本   仁


Bチーム入場





調整〜競技〜表彰



!開会式!


Aチーム「燧の発掘屋」


Bチーム「ぺんでゅらむ」





表彰式



表彰式のあとで

 



来年度の四国地区大会は、本校で開催されます!



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管理:学生課学生係