アイデア対決全国高専ロボットコンテスト2006四国地区大会


    

  開会式(オブジェをかかえて)  
      

平成18年11月5日(日)、高松工業高等専門学校第一体育館を舞台に、四国6高専から各2チーム計12チームが参加し、 ロボットの熱い戦いが繰り広げられました。
 優勝は詫間電波高専Aチーム、準優勝は高松高専Bチームとなり、全国大会へ出場することとなりました。
全国大会出場をめざして奮闘した本校のロボットは、惜しくも、Aチーム「燧の運び屋」が1回戦敗退、Bチーム「Niihama Express」が2回戦敗退となりました。また、Aチーム「燧の運び屋」は、特別賞(ソリッドワークス)を受賞しました


アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)とは?
全ての高等専門学校(63校)が参加する全国規模の教育イベントで、1988年から毎年開催されています。各高専から2チームがエントリーし、全国8地区(北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中国・四国・九州沖縄)で開催される地区大会に出場します。そこで選抜された25チームにより全国大会(東京:国技館)が開催されます。
詳細は、高専ロボコンホームページをご覧ください。http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2006/index.html

    

2006年度の競技は 「ふるさと自慢特急便」
 自らアイデアを考えて製作した遠隔操縦型の手動ロボットと、自律走行型自動ロボットの2種類を使用します。本年度は、2005年度の、より人に近い動きをテーマにした流れを受け継ぐと同時に、「地域に近いロボット」をテーマに据えています。

 
参加チームは、地域の人たちの協力を得て、あらかじめ自分たちで選定したふるさとの特産品"ふるさとオブジェ"を用意します。そして、ロボットが様々な障害を克服しながら、"ふるさとオブジェ"を運ぶ速さを競います。まず、ロボットがオブジェを持ったまま深さ6cmのお堀を渡ります。そして、長さ3mのシーソーを渡り、80cmの間隔で立つ5本のポールをスラロームですり抜け、縄跳びを3回以上跳び、オブジェを高さ75pの台の上に置くとゴールです。赤・青の2チームが対戦し、早くゴールした方が勝ちです。

新居浜高専チームの"ふるさとオブジェ"は?
Aチーム : 燧の運び屋  「宝船」
紙産業の盛んな四国中央市の伝統工芸である水引細工をオブジェとしました。水引細工職人の井川直正さん(井川善平商店)にご協力いただき、水引細工では代表的な宝船を一緒に製作していただきました。

  「宝船」の製作にご協力いただいた井川さんとメンバー

 

Bチーム : Niihama Express 「今治タオルちょうちん&タオルみかん」
タオル産業が盛んで生産量日本一を誇る今治市のタオルを、アピールするという意味を込めて考えました。愛媛県繊維産業試験場の方々にご協力いただきました。    

     「今治たおるちょうちん&タオルみかん」



                       競技参加メンバー


Aチーム

燧の運び屋
指 導 教 員松 友 慎 哉
4年電子制御工学科森 本 雄 大
4年電気情報工学科石 川 誠 也
4年電子制御工学科森 川 裕 一


Aチーム入場


Bチーム

       
 Niihama Express
指 導 教 員 宮  田   剛
4年機械工学科 吉 川 希 生
3年材料工学科 楠 橋 陽 教
1年電子制御工学科 金 子 将 大


Bチーム入場





調整〜競技〜表彰



競技に向けて調整中


競技中



応援団
 




表彰式



表彰式のあとで

 



次回の四国地区大会は、阿南高専で開催されます。



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管理:学生課学生係