閉会式後、校長先生をはじめ応援の方々と
 平成14年10月20日(日)、弓削商船高等専門学校を舞台に、四国6高専から それぞれ2チームずつの12チームが参加しロボットの熱い戦いが繰り広げられた。 新居浜高専A(燧のダイバー)が詫間電波高専A(チャレンジTAKUMA)を 破り優勝した。また、新居浜高専B(BigFatペンギン)は準決勝で惜しくも 詫間電波高専Aに逆転負けをしたが、そのユニークな発想が評価されてアイデア 賞を受賞した。なお、全国大会には新居浜高専Aと詫間電波高専Aとが出場権を得た。


 「BigFatペンギン」が北九州高専の「にょろ(へび型ロボット)」とともにエキジビジョンに出場が 決定しました。

本校と北九州高専はそれぞれ2チームが国技館への切符を手にしました。


BigFatペンギンについて

 四国大会では他のロボットがアルミフレーム丸出しの産業用ロボットの感があるの に対し、BigFatペンギンはその名のとおり太ったペンギンの風体の愛くるしい ロボットです。また、他のロボットにとってBOXの階段降下時の転倒は致命的で、 細心の注意を払っているのに対し、BigFatベンギンは発想の転換で転んで降下 後、起き上がるというユニークさ(降下するのに転がること以外何も考えていない?!)で アイデア賞を受賞しました。


おことわり

 新居浜高専Aおよび詫間電波高専Aのロボット画像の掲載は、作戦上 全国大会開催までの間、控えさせていただきます。


メンバー

A:燧のダイバー B:BigFatペンギン
担当教官出口 幹雄 担当教官松田 雄二
5年電子制御工学科小泉 祐貴 4年電気工学科池田 祐一
5年電子制御工学科木綱 俊輔 3年電子制御工学科新居 広光
5年電気工学科木村 和彰 1年電子制御工学科檜垣 良太


ルール

 段ボールの箱を積んだ階段を下り、その箱(自チーム)を3カ所の 円柱状の台(スポット)に載せ、自チームの箱が一番上に載っている スポットの数で勝敗を競う。無事に階段を下りるのが難しい。



準備段階

練習、「軽いものさ」最後の調整
なんと、自走して計量へ計量開始


開会式

12チームが勢揃い新居浜高専をアップに
審査員席(左)審査員席(右)


2回戦 対 高知高専A(TOKI11)

競技開始必殺だるま落とし!
ひょいと起きあがる相手はリトライ、1つ目獲得
相手は転倒、2つ目も獲得3つ目は時間切れ


準決勝 対 詫間電波高専A(チャレンジTAKUMA)

開始前のセッティング思わぬ弱点が露呈(箱がじゃま!)
遅れを取り戻し、赤の上に青を置く無念!終了間際逆転負け


応援・インタビュー

フレー!フレー!校長先生も分身と応援
優勝決定の瞬間司会の「ますだおかだ」から勝利インタビュー


閉会式・表彰

再び整列優勝おめでとう!
嬉しくて涙が出ます。 おしかったペンギン、分身×2?も表彰


お知らせ

  
 四国地区大会
  放送予定:
   平成14年11月23日(土)9:15〜10:14
   NHK総合テレビ(四国管中)

 全国大会
  開催予定:
   平成14年11月24日(日)
   場所(東京都・国技館)
  放送予定:
   平成14年12月20日(金)19:30〜
   NHK総合テレビ(全国放送)




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