主管校:長野工業高等専門学校
   

   平成27年10月11日(日)〜12日(月・祝)の2日間、長野高専を主管校として、ホクト文化ホール(長野市)において全国高等専門学校第26回プログラミングコンテスト(本選)が開催されました。

   本コンテストは、高専生が日ごろの学習成果を活かし、情報通信技術におけるアイデアと実現力を競うもので、課題部門・自由部門・競技部門の3部門で構成されています。
 6月27日(土)に開催された予選を通過した3部門・3チームが本選に挑みました。
 


課題部門

テーマに基づいた独創的なコンピュータソフトウェア作品を競います。
★テーマ:「防災・減災対策と復興支援」
自然災害における「防災・減災対策」と「復興支援」において、どのような課題や問題点があるかを分析し、オープンデータやICTを活用してどのように解決するかがテーマです。

本校からは【 Our Map  - 災害図上訓練支援システム - 】が出場し、敢闘賞を受賞しました。

(内容)
災害時において、迅速安全に避難できるよう市民参加型のハザードマップ作成(災害図上訓練(DIG))を支援するソフトウェアを開発しました。

自由部門

参加者の自由な発想で開発された独創的なコンピュータソフトウェア作品を競います。既成の枠にとらわれない自由な発想で考案された独創的な作品がテーマです。

本校からは【 脊椎でみる骨粗鬆症診断 】が出場し、敢闘賞を受賞しました。

(内容)
人体のCT画像を解析し、骨粗鬆症の早期診断及び発見医師の負担軽減に役立つソフトウェア(プラグイン)を開発しました。

競技部門

ルールに基づいた競技です。より速く、より正確に、勝利をするためのプログラムで競います。
競技名:「石畳職人Z」
* 指定された敷地に、並べる順番と形状が指定された石を敷き詰めていくパズルゲームです。(長野の名刹で見られるような風景をイメージしているそうです)。
* 石が敷かれない敷地を残さず、少ない石で多くを敷き詰める手順を、早く提出したチームが勝ちです。
* 石は裏返したり、回転させたりすることができます。

本校からは【 レイオーバー・ネットワーク! 】が出場しました。
競技日前夜、遅くまで調整するも、残念ながら一回戦敗退でした。



  
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