全国高等専門学校デザインコンペティション

最優秀賞(文部科学大臣賞)受賞!!

 本年度は、11月17日(金)〜18日(土)の両日、都城高専を開催主管校として開催されました。本校からは、谷口教員指導のもと、構造部門(テーマ:ブリッジコンテスト)へ「眼鏡橋」(5M 日越栄雄・八十島啓介)、「 Marvel of Art 」(5M 村上友洋・高橋良太)の2チームが初出場しました。
全国31高専、50チーム中、「 Marvel of Art 」が見事、最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。           本校の作品は、木製橋梁を設計する構造部門で、美しい形状を失わないよう橋らしいアーチ型にこだわりながら強度を追求し、優れた耐荷重性・美しいアーチデザイン・ 耐荷重予測値の適合性が評価され、初出場で最優秀賞を獲得することができました。


 全国高等専門学校デザインコンペティション(通称:デザコン)とは、ロボコン、プロコンと並ぶ高専3大コンテストの一つで、高専学生が日頃の学習成果を生かした生活環境関連のデザインや設計等を競う大会で、創造力と実践力に富む人材育成に寄与することを目的としています。      
 また、昭和52年(1977)に明石高専と米子高専の建築学科で行われた建築教育における建築理論の実践プロセスについての研究交流シンポジウムがその始まりです。
 その後、平成11年(1999)から5年間は「全国高等専門学校建築シンポジウム」と改名し、全国の建築学科を持つ高専に呼びかけ建築教育の技能研鑽及び学生の設計技術の向上を研究するシンポジウムとして開催されました。
 平成16年(2004)に、デザインの領域を「人が生きる生活環境を構成するための総合的技術」と捉え直し、建築学科の枠を廃し土木建築系学科を中心に高専全体が取り組む「全国高等専門学校デザインコンペティション」に生まれ変わりました。


谷口先生と受賞を喜ぶ学生 競技中の様子


最秀賞(文部科学大臣賞)の前で アーチ型橋梁



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