全国高等専門学校デザインコンペティション   2014
     メインテーマ:よ り そ う


 開催主管校:熊本高等専門学校

   平成26年度のデザコンは、11月8日(土)〜9日(日)の2日間、熊本高専を開催主管校として、八代市総合体育館 において開催されました。
   本校からは、[構造デザイン部門] に2作品、[3次元デジタル設計造形コンテスト(略称CADコン)]に2作品が参加しました。



本校からの参加作品は以下のとおりです。
*構造デザイン部門*
   32校60作品の参加があり、「煙突山」は15位、「Tsuzumi」が17位の結果となりました。
 
  煙 突 山   (機械工学科学生2名)
      新居浜市の産業遺産のシンボルである「煙突山」をイメージして設計・製作しました。「組立を速くできる
   構造」をコンセプトに、「速い」、「強い」、「軽い」を目指しました。
 
 
  Tsuzumi   (機械工学科学生2名)
      コンセプトは「ユニークな構造のタワー」で、三角形を2つ組み合わせた断面形状にすることにより、ブレ
   ースで鼓形を形成するようにしました。
 
*CADコン*
   28校35チームの参加があり、「Shoot_O」は25位、「Uni_color」が35位の結果となりました。
 
  Shoot_O   (機械工学科学生2名)
      コンセプトは「重心重視」で、ハンググライダをヒントにした重心の低い三角翼と、発射速度を上げるため
   摩擦力を極小化した台車構造に、チャレンジしました。 
 
  Uni_color   (機械工学科学生2名)
      コンセプトは「重心重視」で、ハンググライダをヒントにした重心の低い三角翼と、梃子を組み合わせた
   プレーンを押し出す機構の具現化にチャレンジしました。 




 
作品(煙突山)   架設競技(Tsuzumi)
     
 
CADコン プレーンの微調整風景   CADコン 競技風景


 構造部門のテーマ   『エネルギータワーコンテスト』
   今回は、風力発電や送電システムのようなエネルギーインフラを支えているタワーを対象構造物として、「架設時間」、「模型質量」、「耐風審査」、「耐震審査」、「審査員審査」を総合してデザイン力を競いました。
 
 CADコンのテーマ   『フライング・プレーン』
   今回は、ジャンプ台のスロープで滑らせることで、プレーンの位置エネルギーを運動エネルギーに変換して空気力で飛ばし、「飛行距離」と「滞空時間」を競いました。また、設計コンセプトやアイデアの具現化を表したポスターで、設計技術力を競いました。

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デザコン2014