「全国高等専門学校デザインコンペティション2012」

開催主管校:小山工業高等専門学校
☆本校から構造デザイン部門に出展した【SECTOR】が、 審査員特別賞を受賞しました!☆

 平成24年度のデザコンは、11月10日(土)〜11日(日)の2日間、小山高専を開催主管校とし
て、白鴎大学 東キャンパスにおいて開催されました。
 本校からは、[構造デザイン部門] に2件の作品が参加し、【SECTOR】が、審査員特別賞を受
賞しました。               


≪本校からの参加作品は以下のとおりです≫
*構造デザイン部門*
・【SECTOR】(機械工学科生3名)
       「SECTOR」とは扇形のことです。扇形の「きれいな橋」を製作目標としました。
       私たちの製作した橋の特徴は「棒を曲げる」ところです。「扇子」の計上をモチー
       フに製作と破壊実験を繰り返し、より良い扇形状の橋を追求しました。
・【こだわりのアーチ】(機械工学科生2名)
       新居浜高専伝統の「アーチ形状」にこだわり、さらに軽量かつ造形美に優れた橋を
       目標にしました。
       軽量化を実現するために、無駄な部材を除去したり削ったりして荷重を橋全体で支
       えるように試行錯誤を繰り返して作成しました。


作品(SECTOR)

作品(こだわりのアーチ)


校長室で作品を披露

競技風景



賞状と記念盾

記念撮影




  ◎本年のメインテーマは「デザインが起つ」◎
 今回のデザコンでは、空間・ものづくり・環境・構造の姿について
鋭く問いかけ、社会的要請にも応えうる、技術的裏付けをもったモノ
の具体解を求めたい。この解こそデザインであります。このデザイン
の力を信じ、“デザコン2012 in 小山”のテーマを「デザインが
起つ」とします。  

 ◎構造デザイン部門の本年のテーマは「デザイン・コスト
に配慮した橋〜単純支持橋の軽量化コンテスト〜」◎
 実際の橋梁の設計では、より多くの荷重に耐えることではなく、定
められた荷重に対し、デザイン性を考えた橋梁の設計を行っています。
デザイン性やコストパフォーマンスを高めることで、橋梁は軽量化さ
れることとなります。
 本競技では、一定の耐荷性能とデザイン性、軽量化に優れた単純支
持橋のアイデアを競いました。


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デザコン2012